　とある魔獣を助けてあげた聖女。

　魔獣は、悪しきもの、殺さなければいけないとされる世界で、聖女だけが、魔獣も皆生きていると平等を唱える。

　聖女は、魔獣と通じていると噂が立ち、国を追放される。

　（魔女として火やぶりの刑にされそうになる？）

　しかし、かつて助けた魔獣によって救われる。

　聖女は、力を失っていた。

　聖女のために魔王を目指す魔獣。

　勇者が討伐にくる。彼は、聖女のかつての婚約者だった。

　殺さないで、という聖女。

　魔獣は、傷を負い……

　　✧　♡　✧　♥　✧　♡　✧

　結末がワンパターン化しています（笑）。

　『美女〇野獣』かよ、と。

　異世界ファンタジー小説を読んでみると、魔獣やモンスターを悪として、問答無用で殺すことが当たり前の世界になっているじゃないですか。

　もちろん、そうじゃない作品もありますが……。

　本当の聖女なら、魔獣だろうがホームレスだろうが平等に愛せるのではなかろうか、という個人的な思想（笑）。

　なので、聖女と魔獣という組み合わせは、いつか書いてみたい。

　もちろん、イケメンの魔獣じゃないとダメですけど！！（笑）

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