アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ８

第47話：エレメントとの対決

チャプタ―１

ここは、本部である。

私達は、健康促進の書類をまとめていた。

「これで良いかな？」

「というか、何かしっくりこないな。」

「どれどれ。ふむふむ。こうすれば、と・・・。」

「り、立派すぎる。」

「このレベルだと、出せません。」

「良いのよ、どーせ。」

「いじけちゃったよ。」

「昔から、ああいう人さ。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの８Ｆである。

そこには、所文とエレメントが居た。

「エレメント。行って来て。」

「私一人で、ですか？」

「ええ。何としても、くのいちリペアルを始末して。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、大杉である。

そこには、エレメントが居た。

「一人だと、力が湧かんが、仕方ない。」

エレメントは、糸の塊に感情を吸収させた。

「これで良し。」

そこへ、ファーレがやって来た。

「フフフッ。ベライ獣になりなさい。変幻衝。」

「な、何をする？　ウワーッ。」

ファーレは、エレメントをベライ獣と化した。

「クククッ。グオーッ。」

チャプタ―４

ここは、本部である。

私達は、書類の確認作業をしていた。

「こんなんでどう？」

「一応、提出しておくよ。」

「どうやら、出来たみたいね。」

「ど、どうですか？」

「通りますか？」

「ああ。ん？　また、怪人か。紋。行ってくれ。」

「了解しました。」

チャプタ―５

私は、クランクＴに乗って、鹿骨辺りを走っていた。

「紋。エレメントとビューヌは、倒しちゃいけない。」

「それじゃ、どうすれば？」

「浄化して、元に戻す。」

「そんな事、あり？」

「今の紋になら、出来るはずさ。」

チャプタ―６

ここは、新堀である。

そこには、エレメントが居て、感情を吸収しながら、街を破壊していた。

「クククッ。感情をよこせ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、そこへ辿り着いた。

「クランクアクセス。」

私は、くのいちリペアル　リリスモードに変身した。

チャプタ―７

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を攻める忍。爪のくのいちリペアル参上。」

「ソコデツルンデルノ。」

エレメントは、十体ものソコデツルンデルノを召喚した。

「サササッ。」

「シュート。」

私は、ソコデツルンデルノ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とエレメントは、互いに攻撃しまくった。

「融幻衝。ベライフレア。」

エレメントは、融合を想像して術を放った。

「あれ？　何ともない。」

「そ、そんなバカな。」

「回避可能だったけど？」

「フハハハーッ。喰らえ。剣幻衝。ベライレイン。」

エレメントは、剣の雨を降らせたが、私は、ブレードギラーで防ぎきった。

「な、何ーっ？」

「私が助けてみせる。」

「何だと？」

「クランクバルカン。」

私は、クランクバルカンを両手で持って構えた。

「聖幻衝。クランクグレンツェン。」

私は、エレメントを浄化した。

「グレンツェント。」

エレメントは、オウギガニだった。

「治しました。」

チャプタ―９

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の貝殻。」

ファーレは、ガマを召喚した。

「グェコーッ。」

「召幻衝。クランクレプス。」

私は、召喚したクランクレプスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、クランクレプスを人型に変形させた。

「クランクフリート。」

チャプタ―１０

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グェコーッ。」

クランクフリートとガマは、互いに攻撃しまくった。

「グェコーッ。」

ガマは、炎のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。熱いよーん。」

「盾でも防げないな。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

クランクフリートは、ガマを斬りまくった。

「グェコーッ。」

「斬幻衝。クランクスライサー。」

クランクフリートは、ガマを一刀両断した。

「グウーッ。」

ガマは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、本部である。

私達は、休憩をしていた。

「何か、沼臭くない？」

「焦げた蛙？」

「空気清浄機でも、消えないなんて。」

「そんなに凄いんだ。」

「こりゃ、消えるまで、掛るな。」

「しばらく、待つしかない。」