アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ８

第43話：忍法：無迅炎

チャプタ―１

ここは、本部である。

私達は、報告書類をまとめていた。

「やっと、十ページだよ。」

「半分以下か。こいつは、掛りそうだな。全く。ふーっ。」

「そうだと思って、二十ページは、もう、揃えたわ。」

「す、凄っ。」

「そういう人だよ。」

「にっ。（ドヤ顔）」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの８Ｆである。

そこには、所文とエレメントとビューヌが居た。

「エレメントとビューヌよ。次から、悪のくのいちを使え。」

「何ですと？」

「どうやって？」

「なーに。今までどおりよ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―３

ここは、桜堤である。

そこには、エレメントとビューヌが居た。

「所文様の作戦をするぞ。」

「まっ、何とかね。」

「はーっ。」

エレメントは、糸の塊に感情を吸収させた。

「少ないわね。」

「出でよ、悪のくのいちバラヌス。」

エレメントは、くのいちバラヌスを召喚した。

「御任せ下さい。」

チャプター４

ここは、本部である。

私達の作業は、半分まで出来ていた。

「やっと、半分って、とこだよ。」

「ふーっ。本当、参ったぜ。」

「変換なら、任せて。」

「えっ。早くない？」

「引く訳だ。怖っ。」

「また、怪人？　紋。」

「行って来ます。」

チャプタ―５

私は、クランクＴに乗って、境辺りを走っていた。

「後、どのくらい？」

「二、三分って、とこだな。」

「今回の敵は？」

「悪のくのいちバラヌス。」

「悪のって？」

「そのうち、理解るさ。」

チャプタ―６

ここは、上連雀である。

そこには、くのいちバラヌスが居て、感情を吸収していた。

「感情を渡すのね。」

「ウワーッ。キャーッ。」

そこへ、私は、辿り着いた。

「クランクアクセス。」

私は、くのいちリペアルに変身した。

チャプタ―７

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を攻める忍。爪のくのいちリペアル参上。」

「ソコデツルンデルノ。」

くのいちバラヌスは、十体ものソコデツルンデルノを召喚した。

「サササッ。」

「はーっ。」

私は、手裏剣で、ソコデツルンデルノ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とくのいちバラヌスは、互いに攻撃しまくった。

「ウワーッ。強いって。」

「フフフッ。くたばるのね。忍法：毒遁雷。」

くのいちバラヌスは、飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。」

「さてと。じっとしてるのね。」

チャプタ―９

その時、私の目の前に、巻物「忍法：無迅炎」が出現した。

「これを使えって事？」

私は、それを右手で持って飛び上がった。

「忍法：無迅炎。」

私が、そう唱えると、くのいちバラヌスは、無属性の黒煙に包まれた。

「ヌオワーッ。」

「効いたみたい。」

「フフフッ。ブレードギラーべドレンフェニックス。」

くのいちバラヌスは、不死鳥に姿を変えて、突撃して来た。

「早く乗ってくれ。」

「そういう事ね。」

私は、クランクＴに乗って走り出した。

「斬幻衝。クランクパイニッシャ―。」

私は、くのいちバラヌスを一刀両断した。

「ギャーッ。」

くのいちバラヌスは、爆発して消え去った。

「治しました。」

チャプタ―１０

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の貝殻。」

ファーレは、バシリスクを召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。クランクレプス。」

私は、召喚したクランクレプスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、クランクレプスを人型に変形させた。

「クランクフリート。」

チャプタ―１１

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グオーッ。」

クランクフリートとバシリスクは、互いに攻撃しまくった。

「グオーッ。」

バシリスクは、灰色のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。石化？」

「石像にするつもりだな。」

「グオーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

クランクフリートは、バシリスクを攻撃しまくった。

「拳幻衝。クランクドライブ。」

クランクフリートは、バシリスクに拳を決めた。

「グウーッ。」

バシリスクは、爆発して消え去った。

チャプタ―１２

ここは、本部である。

私達は、休憩をしていた。

「結構、きついよ。」

「そりゃ、無理もないって。」

「しかし、あれは、あれでな。」

「何も、コメントしたくないです。」

「今のが、まずかったんじゃ・・・。」

「済まない。」

「気にしてませんから。」