アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ８

第42話：クランクＴ

チャプタ―１

ここは、病院である。

私達は、薬を分けていた。

「カプセルと粉。」

「いつもより、多くない？」

「たまには、こういう事もあるって。」

「次は、錠と液薬か。」

「錠剤と液体。」

「言いやすいか言いにくいかだな。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの８Ｆである。

そこには、所文とエレメントとビューヌが居た。

「フフフッ。行って来てね。」

「はい。このエレメントとビューヌに。」

「次こそは、必ず。」

「んじゃ、任せたわ。」

チャプタ―３

ここは、新町である。

そこには、エレメントとビューヌが居た。

「さてと、早速。」

「今回は、私が。」

ビューヌは、糸の塊に、感情を吸収させた。

「出でよ、ベライ獣「ベライゲシュペンスト」。」

ビューヌは、ベライゲシュペンストを召喚した。

「クククッ。御任せを。」

チャプタ―４

ここは、病院である。

私達は、データをまとめていた。

「さてと、こんなものかな。」

「早いな。レベルが違うぜ。」

「紋。また、怪人が。」

「理解りました。」

「気を付けろよ。」

「行くのも、速いが。」

チャプタ―５

私は、スクーターに乗って、関町辺りを走っていた。

「後１０キロぐらいか。」

「紋。初めまして。」

私の乗っているスクーターは、いつの間にか、クランクＴと化していた。

「スクーターが、何で？」

「俺は、クランクＴ。よろしく。」

「とにかく、急いで。」

「任せな。」

クランクＴは、加速した。

チャプタ―６

ここは、柳沢である。

そこには、ベライゲシュペンストが居て、感情を回収していた。

「へへへっ。頂きまーす。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、そこへ辿り着いた。

「クランクアクセス。」

私は、くのいちリペアルに変身した。

チャプター７

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を攻める忍。爪のくのいちリペアル参上。」

「ソコデツルンデルノ。」

ベライゲシュペンストは、十体ものソコデツルンデルノを召喚した。

「サササッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、ソコデツルンデルノ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とベライゲシュペンストは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。凍幻衝。ベライフリーズ。」

「ウワーッ。冷たーい。」

「凍らせてくれる。」

チャプタ―９

そこへ、クランクＴがやって来た。

「早く乗るんだ。」

「ＯＫ。一緒に戦おう。」

私は、クランクＴに乗って走り出した。

「逃がすか。狙幻衝。連幻衝。乱幻衝。はーっ。」

ベライゲシュペンストは、冷凍ガスを放ちまくったが、避け切った。

「あ、あれ？」

「次は、こっちから。」

「行こうぜ、紋。」

「卯神の旋風。」

私は、両手から、幻衝力の風を放った。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。クランクパイニッシャ―。」

私は、ベライゲシュペンストを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ベライゲシュペンストは、爆発して消え去った。

「治しました。」

チャプター１０

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の貝殻。」

ファーレは、ベライゲシュペンストを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。クランクレプス。」

私は、召喚したクランクレプスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、クランクレプスを人型に変形させた。

「クランクフリート。」

チャプタ―１１

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

クランクフリートとベライゲシュペンストは、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。凍幻衝。ベライフリーズ。」

ベライゲシュペンストは、冷凍ガスを放った。

「ウワーッ。冷たいよーん。」

「クランクシールドを使え。」

「理解った。盾幻衝。クランクシールド。」

私が、そう叫ぶと、クランクフリートの目の前に、クランクシールドという名の盾が出現し、

クランクフリートは、それを左手で持った。

「氷にしてくれる。凍幻衝。ベライフリーズフルパワー。」

「反幻衝。クランクリフレクト。」

クランクフリートは、クランクシールドで、術を跳ね返した。

「つ、冷たーっ。」

ベライゲシュペンストは、凍り付いた。

「拳幻衝。クランクドライブ。」

クランクフリートは、ベライゲシュペンストに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ベライゲシュペンストは、爆発して消え去った。

チャプタ―１２

ここは、病院である。

私達は、整理整頓をしていた。

「これで、おしまい。」

「は、早くない？」

「やはり、そうみたいだな。」

「何の事？」

「揃える早さだよ。」

「隠すまでも無かったわ。御免。」

「良いって。気にしてないから。」

「よ、良かった。」