アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ８

第41話：クランクフリート

チャプタ―１

ここは、本部である。

私達は、病院の案内をしていた。

「その症状でしたら、そこが宜しいです。」

「確かに、そこが、合ってる。」

「今日は、案内のみ。」

「何件来るんだか。」

「もう、スケジュールは、決まっているとか？」

「ああ。そのとおりさ。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの８Ｆである。

そこには、所文とファーレが居た。

「やるわね、あいつ。」

「で、どうしたら？」

「この二人に、行わせるわ。」

そこへ、エレメントとビューヌがやって来た。

「御任せ下さい。」

「実行あるのみ。」

チャプタ―３

ここは、小石川である。

そこには、エレメントとビューヌが居た。

「感情を頂くとしよう。」

「ゆっくりと。」

エレメントは、糸の塊に、感情を吸収させた。

「出でよ、ベライ獣「ベライナント」。」

エレメントは、ベライナントを召喚した。

「仰せのままに。」

チャプタ―４

ここは、本部である。

私達は、休憩をしていた。

「えっ、怪人？」

「おい、マジかよ。」

「紋。行ってくれる？」

「はい。って、何でえーっ？」

私は、スクーターに乗って、そこへ向かった。

チャプタ―５

ここは、三崎町である。

そこには、エレメントとビューヌとベライナントが居た。

「思う存分、やっちゃって。」

「慌てないで。」

「仰せのままに。」

ベライナントは、街を破壊し始めた。

「ウワーッ。キャーッ。」

そこを、私は、通り掛かった。

「クランクアクセス。」

私は、くのいちリペアルに変身した。

チャプタ―６

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊を攻める忍。爪のくのいちリペアル参上。」

「ソコデツルンデルノ。」

ベライナントは、十体ものソコデツルンデルノを召喚した。

「サササッ。」

「はーっ。」

私は、手裏剣で、ソコデツルンデルノ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とベライナントは、互いに攻撃しまくった。

「旋幻衝。ベライトルネード。」

ベライナントは、巨大な竜巻に姿を変えた。

「ウワーッ。」

「へへへーん。粉砕でえーい。」

「そうは、いかないよ。融幻衝。」

私は、融合を想像して、術を放った。

「ヌオワーッ。」

「斬幻衝。クランクパイニッシャ―。」

私は、ベライナントを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ベライナントは、爆発して消え去った。

「治しました。」

チャプタ―８

「へへへっ。やるね、君。」

「ああも、簡単に。」

「誰なの？」

「俺は、エレメント。」

「私は、ビューヌ。」

「何を企んでいるの？」

「言う訳ない。ファーレ。」

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の貝殻。」

ファーレは、ベライナントを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

チャプタ―９

そこへ、一匹の巨大なウサギらしき者がやって来た。

「我に乗れ。」

「う、ウサギが喋ったーっ。」

私は、とりあえず、飛び乗った。

「我が名は、クランクレプス。」

「クランクレプス。どうするの？」

「カイザーモードと叫んでくれ。」

「カイザーモード。」

私が、そう叫ぶと、クランクレプスは、人型に変形した。

「クランクフリート。」

チャプタ―１０

「喰らえ。旋幻衝。ベライトルネード。」

ベライナントは、巨大な竜巻に姿を変えた。

「ウワーッ。何、この風？」

「紋。クランクファングだ。」

「クランクファング。」

私が、そう叫ぶと、クランクファングという名の武器が出現し、

クランクフリートは、それを右手に装着して構えた。

「グヘヘヘッ。もう一回、行くぜ。」

「行かせないよ。連幻衝。乱幻衝。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

クランクフリートは、接近して来たベライナントを攻撃しまくった。

「ヌオワーッ。」

「拳幻衝。クランクドライブ。」

クランクフリートは、ベライナントに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ベライナントは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、本部である。

私達は、会話をしていた。

「つ、疲れとぅあーっ。」

「何か、凄かったな。」

「紋。これからも頼むわ。」

「ひゅあーい。」

「気が抜けてるし。」

「誰でも、たぶん、そうなるさ。」