第28話:アースルフリート

チャプタ―1

ここは、修理場である。

私達は、分析機を修理していた。

「油が抜けてたのか。」

「それじゃ、回らないよね。」

「グラフも乱れる訳だ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの7Fである。

そこには、展とファーレが居た。

「ファーレ。新しい幹部だ。」

「と、言いますと。」

そこへ、タイダルとステノがやって来た。

「このタイダルと。」

「ステノに御任せを。」

「行って来て。あたいの為に。」

「仰せのままに。」

チャプター3

ここは、高橋である。

そこには、タイダルとステノが居た。

「今回は、ここら辺で良いか。」

「良いけどさ。充分なの?」

「気にせずに。煩わしの力を。」

タイダルは、青い球体に、煩わしの力を吸収させた。

「出でよ、ベレス獣「ベレスタキプレウス」。」

タイダルは、ベレスタキプレウスを誕生させた。

「斬り裂いてみせましょう。」

チャプタ―4

ここは、修理場である。

私達は、人工心肺装置を修理していた。

「はんだ付けし直しか。ふーっ。」

「後は、点検のみ。」

「配線は、なんともないな。」

チャプタ―5

一時間後。ここは、森下である。

そこには、ベレスタキプレウスが居て、街を破壊していた。

「斬り裂いてみせましょう。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、スクーターに乗って、そこへ辿り着いた。

「かき揚げも購入したし、もう良いか。アースルスタンバイ。」

私は、くのいちワンドに変身した。

チャプタ―6

「そこまでよ。」

「な、何者だ?」

「破壊を竦めさせる忍。鎌のくのいちワンド見参。」

「モノタチ。」

ベレスタキプレウスは、十体ものモノタチを召喚した。

「コケーッ。」

「はーっ。」

私は、手裏剣で、モノタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「いくぞ。斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベレスタキプレウスと私は、互いに斬り合いまくった。

「やるな、お前。止めだ。」

「斬幻衝。アースルクレセント。」

私は、一刀両断しようとしたベレスタキプレウスを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ベレスタキプレウスは、爆発して消え去った。

「修繕。」

チャプタ―8

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の針。」

ファーレは、ベレスタキプレウスを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「一体、どうしたら?」

そこへ、一匹の巨大な蛙がやって来た。

「で、でかい蛙ーーーっ。」

「そんなに恐れなくても。」

「で、私に何の用?」

「くのいちワンド。私に乗れ。」

「わ、理解ったわ。」

私は、とりあえず、飛び乗った。

「カイザーモードと叫んでくれ。」

「了解。カイザーモード。」

私が、そう叫ぶと、その蛙は、人型に変形した。

「蛙の時は、アースルアヌラ。人型の時は、アースルフリートだ。」

「私は、契罵。よろしくね。」

チャプター9

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

ベレスタキプレウスは、アースルフリートを斬りまくった。

「ウワーッ。何か手段は?」

「アースルファングだ。」

「アースルファング。」

私が、そう叫ぶと、アースルファングという名の武器が出現し、アースルフリートは、

それを右手に装着した。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アースルフリートは、ベレスタキプレウスを攻撃しまくった。

「ヌオワーッ。」

「拳幻衝。アースルドライブ。」

アースルフリートは、ベレスタキプレウスに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ベレスタキプレウスは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、修理場である。

私達は、手術ロボを修理していた。

「アームが折れてる。」

「新しい部品に交換だね。」

「後一週間待ってくれ。」

「届かないのか。はーっ。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る