第17話:忍法:吸迅炎

チャプタ―1

ここは、南台である。

そこには、知亥とファーレが居た。

「やるじゃない。フフフッ。」

「いかが致します?」

「今回は、バニティーに任せてあるから、大丈夫よ。」

チャプタ―3

ここは、代々木である。

そこには、バニティーが居た。

「しくじりの力を貰うわ。」

バニティーは、しくじりの力を回収した。

「出でよ、フェーラ獣「フェーラヘディステ」。」

バニティーは、フェーラヘディステを召喚した。

「穴ぼこだらけに。」

チャプタ―4

その頃、私は、フォトグRに乗って、内藤町辺りを走っていた。

「あいつらって、何なの?」

「しくじりの力で怪人を作り出せる奴らさ。」

「しくじった時の?」

「そういう事さ。」

チャプタ―5

ここは、大京町である。

そこには、フェーラヘディステが居て、街を穴ぼこだらけにしていた。

「へへへっ。穴ぼこだらけ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

そこへ、私は、辿り着いた。

「フォトグアクセス。」

私は、くのいちフォールに変身した。

チャプタ―6

「そこまでよ。」

「な、何者だ?」

「破壊を始末する忍。斧のくのいちフォール。参上。」

「アシデマトイ。」

フェーラヘディステは、十体ものアシデマトイを召喚した。

「クエーッ。」

「シュート。」

私は、アシデマトイ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とフェーラヘディステは、互いに攻撃しまくった。

「隠幻衝。」

フェーラヘディステは、幻衝力の穴に隠れた。

「何処だ? 気配が無い。」

「クククッ。捜せるかな?」

「子猫ちゃん、隠れてないで、出て来な。」

「出るかよ。シュート。」

フェーラヘディステは、幻衝力の光線を放った。

「ウワーッ。どうにかして、出さないと。」

チャプタ―8

その時、何故か私の足元に、巻き物が出現した。

「忍法:吸迅炎?」

私は、とりあえず、それを右手で持ったまま、飛び上がった。

「忍法:吸迅炎。」

私が、そう唱えると、巻き物は、フェーラヘディステのエネルギーを吸収した。

「ウワーッ。」

フェーラヘディステは、外へ出た。

「フォトグアクス。」

私は、フォトグアクスを右手で持って構えた。

「斬幻衝。フォトグブロークン。」

私は、フェーラへディステを一刀両断した。

「ギャーッ。」

フェーラヘディステは、爆発して消え去った。

「撮影完了。」

チャプタ―9

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の海水。」

ファーレは、フェーラヘディステを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。フォトグシルベストリス。」

私は、召喚したフォトグシルベストリスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、フォトグシルベストリスを人型に変形させた。

「フォトグフリート。」

チャプター10

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

フォトグフリートとフェーラヘディステは、互いに攻撃しまくった。

「へへへーん。捜してみな。」

フェーラヘディステは、幻衝力の穴に隠れた。

「困った子猫ちゃんだね。」

その時、フォトグフリートは、巨大なバケツを発見した。

「奴に川の水をかけるぞ。」

「効くのか?」

「たぶんな。それじゃ、いくぞ。」

フォトグフリートは、川の水をバケツ満杯にして、幻衝力の穴へかけた。

すると、フェーラヘディステは、外へ出た。

「つ、冷てえーっ。」

「フォトグファング。」

フォトグフリートは、フォトグファングを右手に装着した。

「拳幻衝。フォトグドライブ。」

フォトグフリートは、フェーラヘディステに拳を決めた。

「ギャーッ。」

フェーラヘディステは、爆発して消え去った。

チャプタ―11

ここは、笹塚である。

「上空のみか。」

「何に使うつもりで?」

「映画の宣伝用だ。」

「本編では、登場無しと。」

「それって、どうなんだ?」

「つまんなーいのーっ。」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る