第14話:くのいちフォール登場

プロローグ

私の名は、通妥沼 野都。

津田沼、谷津ではない。

何故か、戦う羽目に。

それじゃ、スタート。

チャプタ―1

ここは、堀之内である。

私は、撮影をしていた。

「アングルを下げてと。」

そこへ、仲野申 馬詞と不地三 杼有がやって来た。

「どれどれ。」

「この次は、松ノ木だ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの6Fである。

そこには、典返 知亥とファーレが居た。

「クククッ。ファーレ。早速、行ってちょうだい。」

「仰せのままに。」

チャプター3

ここは、松ノ木である。

私達は、撮影をしていた。

「全て、撮りました。」

「編集なら、任せてくれ。」

「局へ戻るぞ。」

チャプタ―4

ここは、和田である。

そこには、ファーレが居た。

「フフフッ。しくじりの力を頂く。」

ファーレは、しくじりの力を集めた。

「出でよ、フェーラ獣「フェーラオクトポダ」。」

ファーレは、フェーラオクトポダを召喚した。

「真っ黒くしてくれる。」

チャプタ―5

その頃、私は、外で、トルティーヤを食べていた。

「ここのが、ね。」

そこへ、人々が騒ぎながら、走り去って行った。

「ウワーッ。キャーッ。」

「な、何だ?」

そこへ、フェーラオクトポダがやって来た。

「真っ黒にしてくれる。」

「嘘ーっ。蛸の怪人?」

その時、私のICカードが、変身ブレスと化した。

「ええーっ。受け入れて。フォトグアクセス。」

私は、くのいちフォールに変身した。

チャプター6

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を始末する忍。斧のくのいちフォール。参上。」

「アシデマトイ。」

フェーラオクトポダは、アシデマトイという名の戦闘員を十体も召喚した。

「クエーッ。」

「はーっ。」

私は、手裏剣で、アシデマトイ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とフェーラオクトポダは、互いに攻撃しまくった。

「墨幻衝。フェーラミスト。」

フェーラオクトポダは、幻衝力の墨を吐き出した。

「ウワーッ。この僕を真っ黒にするなんて、困った子猫ちゃんだね。」

「こ、子猫ちゃんだと?」

「そういう事。へへーん。」

「ふざけるな。おりゃーっ。」

フェーラオクトポダは、私を叩きまくった。

「痛てーっ。フォトグブラスター。シュート。」

私は、フェーラオクトポダを狙撃した。

「ウワーッ。」

「フォトグアクス。」

私は、フォトグアクスという名の斧を右手で持って構えた。

「斬幻衝。フォトグブロークン。」

私は、フェーラオクトポダを一刀両断した。

「ギャーッ。」

フェーラオクトポダは、爆発して消え去った。

「撮影完了。」

チャプタ―8

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の海水。」

ファーレは、破壊の波動で汚染された海水をフェーラオクトポダに浴びせた。

すると、フェーラオクトポダは、蘇生し巨大化した。

「グオーッ。」

「でかくなっちゃうなんて、まずいよね。」

チャプタ―9

「真っ黒くしてくれる。墨幻衝。フェーラミスト。はーっ。」

フェーラオクトポダは、幻衝力の墨を吐き出した。

「ウワーッ。仕方ないな。猫神の牙。」

私は、巨大な牙の幻覚を放った。

「ギャーッ。」

フェーラオクトポダは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、成田東である。

「結構、良いの撮れました。」

「何、この蛸の怪人は?」

「昨日のか。調べてみるか。」

「消しておきます。」

私は、その映像を消した。

「慌てなくても・・・。」

「そうか。なら、調べないが。」

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