アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ８

第12話：堂との対決

チャプタ―１

ここは、スタジオである。

私達は、照明機器を操作していた。

「ルーメンを２１４。」

「ま、眩しいって。下げてくれ。」

「こんなもんでＯＫだ。」

そこへ、堂がやって来た。

「ここが、ふーん。使えそうね。」

「あなたは、堂。」

「初めまして。」

「罵孔。逃げるぞ。」

「何で、そういう事に？」

「良いから、急いで。」

我巳達は、走りながら去って行った。

チャプタ―２

「あの二人は、関係ない。」

「へえ。でも、私の支配から、逃げられるかしら？」

「止める。ベロイヒスタンバイ。」

「させないわよ。邪幻衝。」

堂は、邪気を想像して術を放った。

「ウワーッ。」

「ここで、おねんねしてなさい。」

堂は、消えるように去って行った。

チャプタ―３

ここは、山王である。

罵孔と我巳は、そこに居た。

「あ、危なかった。ふーっ。」

「堂って、言ってたっけ？」

「はい。確か、斬逆比　堂。」

「弥籾。大丈夫かな？」

「心配は、無いと思うが・・・。」

「やっぱり、戻りましょう。」

罵孔と我巳は、走り去って行った。

チャプタ―４

私は、ベロイヒＱに乗って、勝島辺りを走っていた。

「堂を止めないと。」

「その状態で、本当に大丈夫なのか？」

「それでも、今は、私にしか出来ないから。」

「そこまで言うなら、信じるぜ。」

ベロイヒＱは、加速した。

チャプタ―５

ここは、東大井である。

堂は、サンクションに変身して、街を破壊していた。

「フフフッ。これが支配の力よ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、そこへ辿り着いた。

「ベロイヒスタンバイ。」

私は、くのいちファルシ　タイタニアモードに変身した。

チャプタ―６

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊をさらす忍。槍のくのいちファルシ。見参。」

「テメエタチ。」

サンクションは、十体ものテメエタチを召喚した。

「キシキシーン。」

「えいっ。」

私は、手裏剣で、テメエタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「良い度胸してるわね。これが、私の本性よ。フフフッ。」

「その声は、堂。」

私は、ブレードギラーを、サンクションは、恐魔丸を構えた。

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

「恐魔丸無双。」

私とサンクションは、互いを斬りまくった。

「忍法：聖迅炎。」

私は、飛び上がってから唱えた。

「恐魔丸炎聖斬。」

サンクションは、恐魔丸の刃先から、幻衝力を放った。

「はーっ。」

「来るのね。恐魔丸壊月輪。」

サンクションは、恐魔丸の刃先から、幻衝力のスマッシャーを放った。

「ブレードギラーベロイヒフェニックス。」

私は、突撃して行き、不死鳥に姿を変えて、サンクションを貫通し突破した。

そして、恐魔丸は、砕け散った。

「ウワーッ。でも、巨大化した私は、どうかしら？　ファーレ。」

チャプタ―８

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の肥料。」

ファーレは、サンクションを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ベロイヒロスマルス。」

私は、召喚したベロイヒロスマルスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、ベロイヒロスマルスを人型に変形させた。

「ベロイヒフリート。」

チャプタ―９

「ベヘルレーザー。」

サンクションは、幻衝力のレーザーを放った。

「ウワーッ。」

「へーっ。大した事無いのね。」

「何ですって？」

「頭に来たぞ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベロイヒフリートとサンクションは、互いに攻撃しまくった。

「くっ。桁違いのパワーね。」

「でも、今の私達なら、行ける。」

「いくらでも、言いなさい。フフフッ。ベヘルメギドトルネード。」

サンクションは、無属性の火災旋風を放った。

「そのまま、燃え尽きなさい。」

「ウワーッ。でも、このまま倒される私達じゃない。」

「エネルギー変換。」

ベロイヒフリートは、吸収して打ち消した。

「そ、そんなバカな。」

「ベロイヒセイントオーバーディメンジョン。」

ベロイヒフリートは、サンクションを狙撃しまくった。

「ヌオワーッ。」

チャプタ―１０

「弥籾。今だ。」

「理解った。サンクション。あなたを人間に戻す。」

私は、外へ出てから、着地した。

「ええい。うっとうしい。」

サンクションは、毒ガスを放ったが、私とベロイヒフリートは、

びくともしなかった。

「ベロイヒライフル。」

私は、ベロイヒライフルを両手で持って構えた。

「ど、どうして、毒ガスが、効かないのよ？」

「それは、あなたが、支配の力を信じすぎたから。聖幻衝。

　ベロイヒフリーデン。」

私は、サンクションを浄化した。

「し、しまっとぅあ。フリートリーベント。」

サンクションは、人間に戻ってから、気絶して倒れた。

「消灯。」

チャプタ―１１

ここは、宇宙である。

そこには、ダイサンシャとファーレが居た。

「サンクションからの支配の力は、もう吸収した。」

「後は、破壊を極めるのみで、ございますね。」

「そうだ。テメエタチの大群で、攻めるが良い。」

「仰せのままに。」

チャプタ―１２

ここは、スタジオである。

私達は、パソコンを操作していた。

「マッピング。これで、行きます。」

「ちょっと、下げて。うん、そうそう。」

「かなり、奇麗に仕上がったな。」

「後は、明るさのテストのみです。」

「もう、夜の六時か。はーっ。」

「よし。もう一踏ん張りだ。」