第7話:乎地与の過去

チャプタ―1

ここは、スタジオである。

私達は、照明機器を操作していた。

「右へ5、左へ3。そんな感じ。」

「ケーブルをばらしてっと。」

「ルーメンを214に。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの5Fである。

そこには、堂とリーサルとエレメンティーが居た。

「リーサル。エレメンティー。少し休んでてね。私が行く。」

「えっ、何故ですか?」

「一人でですか?」

「任せてくれ。フフフッ。ファーレと一緒よ。」

チャプタ―3

ここは、城南島である。

そこには、ファーレが居た。

「何をするつもりかな?」

そこへ、堂がやって来た。

「ファーレ。くのいちファルシをまいて。」

「仰せのままに。」

「さて、どう来るかしら?」

チャプター4

私は、ベロイヒQに乗って、西嶺町辺りを走っていた。

「急にどんよりしてきたね。」

「ん? 誰か来る。」

そこへ、やって来たのは、リーサルとエレメンティーであった。

「俺は、リーサル。」

「私は、エレメンティー。」

「ベロイヒスタンバイ。」

私は、くのいちファルシ スピンモードに変身した。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とリーサルは、互いに斬りまくった。

「へへへーん。やるな、お前。」

「次は、私よ。ベヘルブラスト。」

エレメンティーは、幻衝力を放った。

「ウワーッ。忍法:聖迅炎。」

私は、飛び上がってから唱えた。

「ヌオワーッ。」

チャプタ―5

私は、いつの間にか、城南島に瞬間移動していた。

「ここは?」

そこには、堂とファーレが居た。

「ファーレ。下がっていろ。」

「そ、それでは。」

「あなたは、誰?」

「私は、斬逆比 堂。憶幻衝。」

「や、止めて。ウワーッ。」

私は、過去を思い出した。

チャプタ―6

ここは、研究所である。

「動物と植物の核酸、入りました。」

「後は、プログラムと。」

「まっ、眩しい。」

「成功しました。」

「核酸操作人間が誕生した。」

「名は、鳴鳴九戊 弥籾ですね。」

チャプタ―7

私は、気が付いた。

「・・・・・。」

「クククッ。気が付いたのね。出でよ、悪のくのいちフォチダ。」

堂は、恐魔丸という名の刀の刃先から、くのいちフォチダを召喚した。

「あたいに任せといて。」

チャプタ―8

「ベロイヒグニル。」

「ベヘルグニル。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とくのいちフォチダは、互いに斬り合いまくった。

「くっ。何て槍さばきなの?」

「へーっ。そんなんで、あたいを倒せるのかい?」

「忍法:聖迅炎。」

「ちっ。忍法:聖遁雷。」

私とくのいちフォチダは、互いに飛び上がってから唱えた。

「ウワーッ。強いって。」

「フフフッ。あたいがダメージを?」

「ん、居ない?」

「ベヘルライフル。はーっ。」

フォチダは、私を背後から狙撃した。

「ウワーッ。威力が桁違い。」

「止めだ。ブレードギラーベヘルフェニックス。」

チャプタ―9

くのいちフォチダが、不死鳥に姿を変えて突撃して来たその時、

私の目の前にブレードギラーという名の武器が出現した。

「これが、私のブレードギラーって事?」

私は、ブレードギラーを右手に装着して構えて、

刃先をくのいちフォチダに突き刺した。

「ウワーッ。」

私は、いつの間にか、タイタニアモードになっていた。

「ベロイヒライフル。」

私は、ベロイヒライフルを両手で持って構えた。

「聖幻衝。ベロイヒフリーデン。」

私は、くのいちフォチダを浄化した。

「フリートリーベント。」

くのいちフォチダは、消え去った。

「消灯。」

チャプター10

「ファーレ。何とかしなさい。」

「出でよ、くのいちファルシの本性「ガバナンス」。」

ファーレは、海の魔獣ガバナンスを召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。ベロイヒロスマルス。」

私は、召喚したベロイヒロスマルスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、ベロイヒロスマルスを人型に変形させた。

「ベロイヒフリート。」

チャプタ―11

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

「グオーッ。」

ベロイヒフリートとガバナンスは、互いに攻撃しまくった。

「グオーッ。」

ガバナンスは、水のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。凄い水圧だね。」

「ああ。だが、あいつは、お前の本性なんだぞ。」

「気にしてないって。」

「グオーッ。」

ガバナンスは、ベロイヒフリートをヒレで叩きまくったが、

ベロイヒうりーとで防ぎきられた。

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベロイヒフリートは、ガバナンスを斬りまくった。

「グオーッ。」

ガバナンスは、ベロイヒフリートに牙を突き刺した。

「負けないから。斬幻衝。ベロイヒスライサー。」

ベロイヒフリートは、ガバナンスを一刀両断した。

「グウーッ。」

ガバナンスは、爆発して消え去った。

チャプタ―12

ここは、スタジオである。

私達は、照明機器を点検していた。

「ライトを五つか。」

「ここも、着きません。」

「と思って、十個も持ってきておいたぞ。」

「へえーっ。凄い。」

「半分、あまりますけど?」

「し、しまっとぅあーーーっ。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る