アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ８

第5話：スピンモード

チャプタ―１

ここは、撮影現場である。

私達は、照明機器の操作をしていた。

「これが、プロジェクションマッピング？」

「どんなもんよ。へへへっ。」

「上出来だ。早速、使うぞ。」

チャプタ―２

ここは、キエーレビルの５Ｆである。

そこには、堂とリーサルとファーレが居た。

「忍法まで、やるわね。」

「申し訳ございません。あの出来事は、予想外でして。」

「誰にもかと。」

「うむ。で、どうする？」

「考えてありますので。」

「行ってらっしゃい。」

チャプタ―３

ここは、森野である。

そこには、リーサルが居た。

「へへへっ。何を支配させるか。んーと、そうだ、支配する力を。」

リーサルは、ベヘル獣「ベヘルジンジバー」を召喚した。

「このベヘルジンジバーに御任せを。」

「ほう。集めてくれ。」

「仰せのままに。」

チャプタ―４

ここは、中町である。

そこには、ベヘルジンジバーが居て、支配する力を集めていた。

「どんどん溜まっていく。」

そこへ、リーサルがやって来た。

「良いぞ。もっと集めろ。」

「もうそろそろ、満端です。」

「そ、そうか。仕方がない。」

チャプタ―５

私は、ベロイヒＱに乗って、本町田辺りを走っていた。

「生姜の匂いがする。」

「匂いにつられるな。」

「御免、御免。」

「この近くのはず。」

「ベロイヒスタンバイ。」

私は、くのいちファルシに変身した。

チャプタ―６

ここは、木曽町である。

そこには、ベヘルジンジバーが居て、街を破壊していた。

「へへへっ。生姜臭くしてやる。」

「そこまでよ。」

「な、何者だ？」

「破壊をさらす忍。槍のくのいちファルシ。見参。」

「テメエタチ。」

ベヘルジンジバーは、十体ものテメエタチを召喚した。

「キシキシーン。」

「シュート。」

私は、テメエタチを一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とベヘルジンジバーは、互いに攻撃しまくった。

「雷幻衝。乱幻衝。」

ベヘルジンジバーは、雷を想像して、術を放ちまくった。

「ウワーッ。ベロイヒグニルが。」

「硬いのさ。へっ。」

チャプタ―８

その時、私の全身が白く光って、私は、スピンモードになった。

「スピンモード。」

「何が、スピンモードだ。」

ベヘルジンジバーは、私を攻撃したものの、全く効果が無かった。

「な、何だと？　ぜえぜえ。」

「ベロイヒライフル。」

私は、ベロイヒライフルという名前の重火器を両手で持って構えた。

「ベロイヒセインティング。」

私は、ベヘルジンジバーを狙撃した。

「ギャーッ。」

ベヘルジンジバーは、爆発して消え去った。

「消灯。」

チャプタ―９

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の肥料。」

ファーレは、ベヘルジンジバーを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ベロイヒロスマルス。」

私は、召喚したベロイヒロスマルスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、ベロイヒロスマルスを人型に変形させた。

「ベロイヒフリート。」

チャプタ―１０

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベロイヒフリートとベヘルジンジバーは、互いに攻撃しまくった。

「雷幻衝。乱幻衝。」

ベヘルジンジバーは、雷を想像して、術を放ちまくった。

「反幻衝。」

「うおーっ。」

ベロイヒフリートは、全て跳ね返した。

「ウワーッ。し、痺れるるるーーーっ。」

「拳幻衝。ベロイヒドライブ。」

ベロイヒフリートは、ベヘルジンジバーに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ベヘルジンジバーは、爆発して消え去った。

チャプタ―１１

ここは、照明室である。

私達は、室内を掃除していた。

「凄いほこり。はけで。」

「こんなものか。さてと。」

「次は、ライトを運ぶぞ。」

「台車に十個と。」

「１０階へ向かうぞ。」