第4話:忍法:聖迅炎

チャプタ―1

ここは、撮影現場である。

私達は、照明機器を操作していた。

「右へ5、左へ8。」

「ルーメンを125へ。」

「ちょうど良いぞ。」

「このライトは?」

「ここに置いて。」

「眩しいな。二つ減らしてくれ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの5Fである。

そこには、堂とエレメンティーが居た。

「くのいちファルシは、目障りね。」

「このエレメンティーに御任せを。」

「どうするのかしら?」

「それは、コショウで。」

「コショウね。ステーキ。フフフッ。」

チャプタ―3

ここは、金井である。

そこには、エレメンティーが居た。

「フフフーン。支配しないと。出でよ、ベヘル獣「ベヘル二グラム」。」

エレメンティーは、ベヘル二グラムを召喚した。

「全てを砂に。」

チャプタ―4

私は、ベロイヒQに乗って、玉川学園辺りを走っていた。

「何、この砂は?」

「コショウみたいだ。」

「どおりで、むせる訳か。」

「この先だ。」

チャプタ―5

ここは、薬師台である。

そこには、ベヘル二グラムが居て、ビルを砂と化していた。

「グへへへッ。もっと、砂を。」

「ウワーッ。キャーッ。」

私は、そこへ辿り着いた。

「ベロイヒスタンバイ。」

私は、くのいちファルシに変身した。

チャプタ―6

「そこまでよ。」

「な、何者だ?」

「破壊をさらす忍。槍のくのいちファルシ。見参。」

「テメエタチ。」

ベヘル二グラムは、十体ものテメエタチを召喚した。

「キシキシーン。」

「はーっ。」

私は、手裏剣で、テメエタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「喰らえ。砂幻衝。ベヘルペッパー。」

ベヘル二グラムは、幻衝力の砂を放った。

「ウワーッ。ベロイヒグニルが砂に?」

「これで、はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベヘル二グラムは、私を攻撃しまくった。

「コショウまみれにしてやる。」

ベヘル二グラムが接近して来たその時、私の手元に巻き物が落ちて来た。

「何、これ? 忍法:聖迅炎?」

私は、飛び上がった。

「ん、何処だ?」

「ここよ。忍法:聖迅炎。」

私は、術を唱えた。

「ウワーッ。」

「狙幻衝。ベロイヒブラスターフルパワーシュート。」

私は、ベヘル二グラムをフルパワーで狙撃した。

「ギャーッ。」

ベヘル二グラムは、爆発して消え去った。

「消灯。」

チャプタ―8

そこへ、ファーレがやって来た。

「破壊の肥料。」

ファーレは、ベヘル二グラムを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ベロイヒロスマルス。」

私は、召喚したベロイヒロスマルスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、ベロイヒロスマルスを人型に変形させた。

「ベロイヒフリート。」

チャプタ―9

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベロイヒフリートとベヘル二グラムは、互いに攻撃しまくった。

「狙幻衝。ベヘルガトリング。」

ベヘル二グラムは、狙撃しまくった。

「ウワーッ。変化してる。」

「盾が砂に。強行突破だ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ベロイヒフリートは、ベヘル二グラムを攻撃しまくった。

「ウワーッ。」

「拳幻衝。ベロイヒドライブ。」

ベロイヒフリートは、ベヘル二グラムに拳を決めた。

「ギャーッ。」

ベヘル二グラムは、爆発して消え去った。

チャプタ―10

ここは、スタジオである。

私達は、照明機器の点検をしていた。

「ライト、着きました。」

「ネジもOKです。」

「以上で、点検終了だ。」

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