第3話:ベロイヒQ
ここは、スタジオである。
私達は、照明機器を操作していた。
「これとこれを交換と。」
「ケーブルをばらして。」
「後は、動作の確認だ。」
「問題無しです。」
「ルーメンを上げます。」
「その調子だ。ふっ。」
チャプタ―2
ここは、キエーレビルの5Fである。
そこには、斬逆比 堂とファーレとリーサルとエレメンティーが居た。
「待たせたわね。」
「斬逆比 堂様。やっとですね。」
「今まで、どちらに?」
「いかが致します?」
「宇宙よ。ダイサンシャ様にね。」
「あ、あの獣帝に?」
「今回は、このリーサルが。」
「えっ。取られた。」
「リーサル。支配するのよ。」
「仰せのままに。」
チャプタ―3
ここは、撮影現場である。
私達は、照明機器を操作していた。
「これとこれをOFFにして。」
「そこは、良いよ。」
「もうそろそろ、始まるぞ。」
チャプタ―4
ここは、上馬である。
そこには、リーサルが居た。
「クククッ。辛え。出でよ、ベヘル獣「ベヘルアンナム」。」
リーサルは、ベヘルアンナムを召喚した。
「御命令を。」
「支配して来い。」
「御任せ下さい。」
チャプタ―5
私は、スクーターに乗って、若林辺りを走っていた。
「何で、こんなに暑いのよ。」
スクーターは、いつの間にか、ベロイヒQになっていた。
「この近くのはずだ。」
「誰?」
「俺は、ベロイヒQさ。よろしく。」
「何で、スクーターまで?」
チャプタ―6
ここは、三軒茶屋である。
そこには、ベヘルアンナムが居て、街を暑くしていた。
「へへへっ。暑くしてくれる。」
私は、そこへ辿り着いた。
「ベロイヒスタンバイ。」
私は、くのいちファルシに変身した。
チャプタ―7
「そこまでよ。」
「な、何者だ?」
「破壊をさらす忍。槍のくのいちファルシ。見参。」
「テメエタチ。」
ベヘルアンナムは、十体ものテメエタチを召喚した。
「キシキシーン。」
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
私は、拳や蹴りで、テメエタチを一掃した。
「キエーッ。」
チャプタ―8
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
私とベヘルアンナムは、互いに攻撃しまくった。
「炎幻衝。」
ベヘルアンナムは、炎を想像して術を放った。
「ウワーッ。」
「もっと、暑くしてやる。」
「氷幻衝。」
私は、氷を想像して術を放った。
「ウワーッ。寒ーっ。ベヘルバーナー。」
ベヘルアンナムは、幻衝力の火炎放射を放った。
「ウワーッ。それなら、はーっ。」
私は、ベヘルアンナムを斬りまくった。
「ウワーッ。」
「斬幻衝。ベロイヒリバイディング。」
私は、ベヘルアンナムを一刀両断した。
「ギャーッ。」
ベヘルアンナムは、爆発して消え去った。
「消灯。」
チャプタ―9
そこへ、ファーレがやって来た。
「破壊の肥料。」
ファーレは、ベヘルアンナムを蘇生し巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。ベロイヒロスマルス。」
私は、召喚したベロイヒロスマルスに飛び乗った。
「カイザーモード。」
私は、ベロイヒロスマルスを人型に変形させた。
「ベロイヒフリート。」
チャプタ―10
「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」
ベロイヒフリートとベヘルアンナムは、互いに攻撃しまくった。
「ウワーッ。くっ。」
「何か、ヒリヒリするぞ。」
「ベヘルバーナー。」
ベヘルアンナムは、幻衝力の火炎放射を放った。
「何て、炎なの?」
「ベロイヒシールドだ。」
「理解った。盾幻衝。ベロイヒシールド。」
私が、そう叫ぶと、ベロイヒシールドという名の盾が出現し、ベロイヒフリートは、
それを左手で持った。
「ベヘルバーナー。」
「反幻衝。」
「任せろ。はーっ。」
ベロイヒフリートは、技を跳ね返した。
「熱ちーい。」
「拳幻衝。ベロイヒドライブ。」
ベヘルフリートは、ベヘルアンナムに拳を決めた。
「ギャーッ。」
ベヘルアンナムは、爆発して消え去った。
チャプタ―11
ここは、照明室である。
私達は、照明機器の準備をしていた。
「これとこれをくっつけて。ついた。」
「よく、一致したな。」
「後は、台車で運ぶぞ。」
「はーい。」
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