第17話 十七個目、ハウツー本を読んだ
小説家になるためのハウツー本を10冊以上読みました。
冲方丁さん、榎木さん、わかつきひかるさん、鈴木輝一郎さん、大沢在昌さん、新井一樹さん、たくさん読みました。
読んだ中身は、例えば、無名作家は120%のすごく面白い小説を書かなければならない、とか。
なぜなら、100%の面白い小説は、出版社に契約している存命の作家に任せれば売れるからです。例え、100%じゃなくても、70%の内容でも、村上春樹さんなら、名前だけで本が売れます。
だから新人賞は、120%のすごく面白い小説を書かなければ、受賞できないと知りました。
ハウツー本をたくさん読んだ中で、私が一番しっくりきたのが、中村航さんの『これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます』でした。手元において、何度も読んでいます。
面白さとは、読者がページをめくる原動力だ、とか感動しました。面白さの定義って曖昧ですからね。
また、写経とか、小説家志望としてレベルアップするそうです。してなかったんですよね、写経。してみようと思います。紙とペンではなくて、パソコンに打ち込みながら写経します。
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