第3話 三つ目、本屋で働いた

 アニメ『氷菓』で有名な古典部シリーズの米澤穂信に影響されて、本屋で働きました。


 自分も小説家になりたい! と意気込んで、本屋でバイトしたのですが持病の影響から1年でやめました。でも、1年間は、本だらけの環境で小説力を鍛えました。


 米澤穂信は金沢大学の出身で、卒業後、本屋で2年間働いたそうです。古典部シリーズの氷菓を生み出してからは、店長から、店の特設コーナーに山積みにされて、2年でやめたそうですが、すごいですよね。


 自分も、2年間、本屋でバイトして、必ず小説家になるんだ! と意気込んだのですが、全然ダメでした。


 なお、『氷菓』は愚者のエンドロールが好きで、米澤穂信さんに影響されて、高校生の当時は、金沢大学を目指して受験したのですが、失敗しました。代わりに、金沢星稜大学に入って、猛勉強もとい猛読書しました。星稜の図書館で一番読書したのは私です(笑)


 本屋で働いた経験はとても良かったです。特に、自分の本屋で買うと20%引きされるのがベストでした。バイト代の半分を本代につぎ込みました。働いている最中、自分の好きな本がないか、注視しました。たくさん本を買いました。


 1年間、本屋で働いたけれども、いまだにプロの小説家にはなれていません。


 あと、本屋の店員さんは、そこまで読書家ではなかったです。私の働いた本屋さんでは、読書家よりも漫画やアニメの好きなオタク系の人が多い印象でした。あとメガネ率が高い!


 すごく楽しかったです。ありがとうございました!

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