好きなことで認められたい。
でも、認められないのが辛い。
周りに合わせることは悪いことじゃないし、いわゆる普通でいることも悪いことじゃないけど、それで体調を悪くしてはいけない。
ゆずさんは嘔吐してるのに、それを仕方のないこととスルーしてしまっていた。体は悲鳴を上げてたのに。
好きなことを好きと言えることって、大事ですよね。シンプルだけど、以外と難しい。ナチュラルにできちゃってる人見ると、『チクショー、俺だって』て思っちゃうくらいには、わたしには難しいなと思うことがあります。
そういえば、先日『我慢しすぎです。もっと好き放題していいと思いますよ』って言われたのを思い出しました。
わたしも、そんなに我慢してるつもりは無かったんですけどね。
面白かったです。次のエピソードも楽しみにしています。
作者からの返信
マサムネ様
本当にありがとうございます!
「好きなことで認められたい。でも認められないのが辛い」
だから、好きなものが好きではなくなっていく。これって意外と抱えている人が多いように思います。というか、私がずばりそうなので。
なので、この話を書くのは結構しんどかったです。だけど、好きならば、誰とも比較せず、誰にも認められなくても思いっきりやってもいいはずなんですよね。そうやって、自分の好きを守ってあげないと、どこか自分をないがしろにしていってしまう。それって悲しい。
好きなことを好きと言う。自分を好きでいるために、マサムネ様もぜひ。
編集済
遅ればせながら拝読しました。
序盤は主人公に辛いことが折り重なっていって読んでいる私も苦しくなり、なかなか続きが読めないでいたのですが、三話以降は一気に読んでしまいました。先日から思っていましたが、K様の作品は最近特に凄みが増してきているというか何か突き抜けた気持ちよさが宿るようになってきていて、K様自身、このところ長年積もってきたものが寛解し始め大きな答えを得た、もしくは得ようとされているところなのかなと邪推します。
透明さんの存在感が特に心に強く残りました。言われた時は辛い、というかびっくりしてしまうような強い言葉でも、後々自分を支えてくれたり気づきを与えてくれる、という経験は自分にもあり、透明さんの、当たりは厳しいけれど依頼者のことを第一に考えて必要なことだけを施す姿勢、すごく良いなと思いました。
占い師として稼ぐ為だけにやっていくならば、ご当人のセリフにもあったように都合のいい甘い言葉だけを並べればいいものの、透明さんはそうしない。
本当に優しい人とはこのような体を取るものなのだろうなと思います。
柚香さんにとって本当に必要だったのは、幸福でも優しさでもなく、自らを信じられる力だったんでしょうね。この結末に持ってきたK様の力に感嘆しつつ、続きも楽しみに拝読しようと思います。素晴らしい一遍でした。
作者からの返信
山田唄様
いつも本当にありがとうございます!!とにかく書く、から少し吟味して書くに変わったようには思います。
正直まだまだだなぁとパソコンを前に睨めっこしてしまうんですが、やっぱり書くのは楽しいので、もっとガンガン練習していきたいと思います。
いつもすごくありがたい感想いただいて本当にありがとうございます!!!