第16話 加藤理沙の場合8への応援コメント
加藤理沙さん編、読ませていただいたので感想など。
柏原柚子香さん編と同じく、冒頭は主人公がメッタメタに酷い目にあっていて目を背けたくなったんですが、透明さんの言葉で全てが裏返る瞬間が気持ちよくて、柏原さん編の時と同様晴れやかな気持ちで読み終えました。明確に何かが好転した訳ではないけれど、加藤さんの気持ちは明らかに180度変わっていて、これから少しずつ少しずついろんなことが良くなっていくんだろうな、と思わせるラスト、良かったです。
今作は先日改訂された編集後の作品ということでしたが、加藤さんに透明さんが投げかけた言葉たちは、今特にKさん自身が必要としている言葉だったのかな、という気がしました。
先日知り合い(その人も物書きをやっている)が、「俺たちものつくりの人間は、人を幸せにするためにとか救うためとかそういうこと以前に、自分を救ってやりたくて、そのためにものを作ってるんだよな」みたいなことをおっしゃっており、私も大いに共感したところです。
少し前に比べればだいぶ生活やらお仕事やらの状況が好転されたんだろうなと思いながら見ていましたが、Kさんの他人を優先して自分をつい蔑ろにしてしまう素養はそのままで、Kさん自身が無意識にそういう自分に喝を入れてやりたくて今回の改訂に臨まれたのかな、と思います。
「自分を大切にする」。言葉にしてみれば十文字にも満たないですが、非常に大切で、かつ難しいことで、Kさんがいずれ本当に生きやすい世界に至れるといいな、と思っています。
作者からの返信
唄様
いつも感想ありがとうございます。今少し酔っているので、変に自分語りをするのを許していただきたいのですが、この主人公たちが「メッタメタ酷い目」ならば、割と自分の経験してきたことってひどいのかも^^;と思っております。ただ自分はそういう経験をあまり隠さないので、そうするともっとひどい経験をした人の話を聞くのであまり感じたことがないのですが・・・不幸のカードでポーカーしても意味ないですしね。
「俺たちものつくりの人間は、人を幸せにするためにとか救うためとかそういうこと以前に、自分を救ってやりたくて、そのためにものを作ってるんだよな」というのはその通りだなぁと思います。文字でも絵でも音楽でも、表現は何かしら自分の何かを反映させるし、傷は形がわかると癒されますしね。私の知り合いで、週末露店で絵を売っている人は「自分のかさぶたを売っている」って言ってましたね。
「自分を大切にする」って簡単ですごい難しいですよね。体を大切にするなら煙草を吸うべきじゃないし、体調が悪い時は動くべきじゃないけれど、体調が悪い日の方が多いならなんとかするしかないですしね。ただここはすごく居心地がいいですよ^^ありがとうございます。
編集済
第8話 柏原柚香の場合8への応援コメント
遅ればせながら拝読しました。
序盤は主人公に辛いことが折り重なっていって読んでいる私も苦しくなり、なかなか続きが読めないでいたのですが、三話以降は一気に読んでしまいました。先日から思っていましたが、K様の作品は最近特に凄みが増してきているというか何か突き抜けた気持ちよさが宿るようになってきていて、K様自身、このところ長年積もってきたものが寛解し始め大きな答えを得た、もしくは得ようとされているところなのかなと邪推します。
透明さんの存在感が特に心に強く残りました。言われた時は辛い、というかびっくりしてしまうような強い言葉でも、後々自分を支えてくれたり気づきを与えてくれる、という経験は自分にもあり、透明さんの、当たりは厳しいけれど依頼者のことを第一に考えて必要なことだけを施す姿勢、すごく良いなと思いました。
占い師として稼ぐ為だけにやっていくならば、ご当人のセリフにもあったように都合のいい甘い言葉だけを並べればいいものの、透明さんはそうしない。
本当に優しい人とはこのような体を取るものなのだろうなと思います。
柚香さんにとって本当に必要だったのは、幸福でも優しさでもなく、自らを信じられる力だったんでしょうね。この結末に持ってきたK様の力に感嘆しつつ、続きも楽しみに拝読しようと思います。素晴らしい一遍でした。
作者からの返信
山田唄様
いつも本当にありがとうございます!!とにかく書く、から少し吟味して書くに変わったようには思います。
正直まだまだだなぁとパソコンを前に睨めっこしてしまうんですが、やっぱり書くのは楽しいので、もっとガンガン練習していきたいと思います。
いつもすごくありがたい感想いただいて本当にありがとうございます!!!
第16話 加藤理沙の場合8への応援コメント
「豊かに光る自分の手の中茶色い海は私の笑顔を写していて」、という表現がとても好きです。その前の「地球が明るくなっていった」はもっと良い表現があるような気がします。ごめんなさい、
作者からの返信
ktomoko様
いつもありがとうございます!!いえいえ、そういうご指摘ありがたいです!!ちょっと考えますね!
第9話 加藤理沙の場合1への応援コメント
ここで柏原柚香の場合を1から読み返しました。
最初のモノローグ、落書きの猫、ピンクのフレアスカート……しっかりと繋がっていて、一つ一つの描写に無駄がなく、すごく丁寧に書かれている感じがしました。
最後、彼女が涙を流しながらクレヨンを塗りたくる姿に、涙が出てきました。
第8話でもコメントを書きましたが、あらためてコメントを書きたくなりました。
作者からの返信
マサムネ様
本当にうれしいコメントをありがとうございます。
マサムネ様の心の何かに触れられたのなら、こんなにうれしいことはありません。私の「好き」を最高の形で返してくれて、本当にありがとうございます。
第8話 柏原柚香の場合8への応援コメント
好きなことで認められたい。
でも、認められないのが辛い。
周りに合わせることは悪いことじゃないし、いわゆる普通でいることも悪いことじゃないけど、それで体調を悪くしてはいけない。
ゆずさんは嘔吐してるのに、それを仕方のないこととスルーしてしまっていた。体は悲鳴を上げてたのに。
好きなことを好きと言えることって、大事ですよね。シンプルだけど、以外と難しい。ナチュラルにできちゃってる人見ると、『チクショー、俺だって』て思っちゃうくらいには、わたしには難しいなと思うことがあります。
そういえば、先日『我慢しすぎです。もっと好き放題していいと思いますよ』って言われたのを思い出しました。
わたしも、そんなに我慢してるつもりは無かったんですけどね。
面白かったです。次のエピソードも楽しみにしています。
作者からの返信
マサムネ様
本当にありがとうございます!
「好きなことで認められたい。でも認められないのが辛い」
だから、好きなものが好きではなくなっていく。これって意外と抱えている人が多いように思います。というか、私がずばりそうなので。
なので、この話を書くのは結構しんどかったです。だけど、好きならば、誰とも比較せず、誰にも認められなくても思いっきりやってもいいはずなんですよね。そうやって、自分の好きを守ってあげないと、どこか自分をないがしろにしていってしまう。それって悲しい。
好きなことを好きと言う。自分を好きでいるために、マサムネ様もぜひ。
第8話 柏原柚香の場合8への応援コメント
言葉には霊が宿っているのかもしれない。頑張ってるね、そう思って見守ってくれてる人がいる。「馬鹿ね、きつい時はきついと言って良いんだよ。」と優しく言葉をかけてもらった時、見えない涙をこぼした。今日、「あなたは大切な人なのよ」と言われてやはり涙が出た。
作者からの返信
ktomoko様
いつもありがとうございます。頑張ってるね、と声に出して言ってくれる人がいたらいいんですけどね。ktomoko様にはいらっしゃるようで何よりです。
第7話 柏原柚香の場合7への応援コメント
「下手ということは好きなことを止める理由にはならない」この言葉が刺さりました。
作者からの返信
ktomoko様
いつもありがとうございます。下手とかそれでお金稼げないから、ということで好きを止める理由にはならない。けど人と比べて止めてしまったりするんですよね・・・
第4話 柏原柚香の場合4への応援コメント
スカートがふわりと風を捕まえるという表現が秀逸秀逸です。面白い展開です。
作者からの返信
ktomoko様
いつもありがとうございます!!そこの表現自分でも気に入っています。面白い展開と言っていただけて嬉しいです☺️✨
編集済
第3話 柏原柚香の場合3への応援コメント
次が気になりますね。
あまり評価めいたことを書くのは好きではないのですが、主人公のキャラクター、置かれている状況が、わかりやすく、丁寧かつ過剰にならない程度に書かれていて、読んでいて気持ちがいいですね。
楽しみにしています。
作者からの返信
マサムネ様
いつもありがとうございます!!マサムネ様の楽しみにしています、すごいエネルギーになりますー!一つ10話以内には収まると思いますのでぜひぜひお付き合いよろしくお願いします!
第2話 柏原柚香の場合2への応援コメント
偶に風邪とかで吐く時の辛さ判るので、不快感をレモンティーで胡麻化すとか……ブワッ(泣
ストレス受けているのが判ってないんじゃなく、そもそもこういうのがストレスというものだと思ってないのかなーとか
作者からの返信
あるまん様
ふっふっ、何を隠そう、このレモンティーは私の実話です。私は小さい時から胃が弱い子でよく吐いていて、それが辛かったのですが、ある時テレビでヨットの選手が「船酔い?するよ!だから僕は吐く前にオレンジジュースを飲むんだ。どうせ吐くなら美味しい方がいいだろ?」というのを聞いて衝撃で(笑)以来小さい頃はオレンジジュースばかり飲んでました。胃液の味が誤魔化せるだけ本当に楽に吐けますよ(え
ってなんの話でしょうね。ただ「それ自体がストレス」と分かってない人は個人的にはたくさんいると思います。私の周りにもいますから。
第1話 柏原柚香の場合1への応援コメント
今の若者という気がします。会社に入社してくる大卒の若者。けっして居心地が良いわけでもなく、上司は、どちらかと言えば愚鈍。仕事の内容ははきつい。そんな環境の中で1年2年頑張って揉まれているうちにものすごく成長している姿に感動します。「今の若者は…」なんて言葉は彼らには無関係です、
作者からの返信
ktomoko様
いつもありがとうございます!!今の若者が書けているようであれば嬉しいです!!「今時の若い人は」は語り継がれていってしまうのですかねぇ・・・
第1話 柏原柚香の場合1への応援コメント
K.nightさんの性別は存じ上げませんが^p^
冒頭の化粧やセッティングの部分等、其処だけで惹かれる描写を書けるというのは素晴らしい♪
自分みたいな其処迄物を監査苦闘していないモドキには、多分もう書けない描写ですしうまやらしいー
作者からの返信
あるまん様
またメッセージいただけて嬉しいです^_^
そんなそんな私が女性なので書けただけですよ💦逆に私はあるまん様みたいな文章書けませんし。
でも褒められて嬉しいですー^_^ありがとうございます!!
第22話 鳴子美津の場合5への応援コメント
遅ればせながら最後まで読み終えたので、感想をお送りします。
今回のお話は、鳴子さんが最終的に仕事の出来るいい女になったことがわかっているからか、最初から比較的軽い気持ちで読み始め、ポンポンと次を読んでしまって気がつくと読了していました。
その一編前の透明さんを題材にしたお話もそうでしたが、登場人物の主観的な視点から見えていた人々の姿が、少し前までは違った、という事実を掘り起こしてくれる展開が非常に面白かったです。群像劇の魅力の一つだな、と。
ちょっと私も自分語りをするんですが、保育園に世話になっていた時から絶望的に周りに馴染めなくて、浮いていて。勉強やら芸術やらやらせるとそれなりにこなせたんですけれど、それ以前の人との交流とか事務仕事みたいなことがさっぱりできなくて、早々に路頭に迷って、今は若くして年金暮らしをしているんですね。
私も、透明さんのような人に、「人にはそれぞれ輝ける場所があるんだから、お前が生きやすい場所で生きればいいんだよ」と言ってもらえたら、もっと早く穏やかな世界に至れていたのかな、と、読みながらそんなことを思いました。
世間で言う"普通"の基準では生きられない人って結構いて、でもその人に合ったやり方で粘れば案外すんなり乗り越えられたりする。重要なのは等身大の自分を見つめ、受け入れることであり、特に鳴子さんにとってはそれが必要だったんでしょうね。
ここんとこKさん自身が救われたというお気持ちになられてきているのか、改訂後の作品からは今までにない柔らかな光を感じました。これから書かれるもののカラーが、徐々に変わっていくかもしれませんね。
今回も楽しませていただきました。
作者からの返信
山田唄様
ご感想、いつも本当にありがとうございます。嬉しいです。
唄様と同じとはもちろん言いませんが、私も集団に馴染むのがとても苦手で、苦痛だったのですが、いわゆる「普通に学校に行き、就職する」が絶対だった家なのでどんなに胃が痛くても、教室で吐いても学校に行くことが強制な家だったんですよね。私がストレスで吐くことは幼少の頃からで、週5は習い事があって、すごいガリガリな子でした。お陰様なのかすごい我慢強い人間になったと思ってたんですが、人間限界があったようです>_<
「生きやすいところで生きる」って意外と難しいですよね。そこに行くまでにはトライアンドエラーも、知識も必要な気がします。小さい頃にもっと色んな生き方をする大人に出会えていたら、違ったかなぁと思う時はありますが、私はもう少し自分との折り合いに時間がいりそうです。まぁそれもそれで小説のネタにしてやろうと思っておりますので🎵
唄様の言葉、すごく好きですよ。ありがとうございました😊✨✨