キャラ紹介 ②
手引澪葉(てびき みおは)
“破壊をもたらすもの”崩剣レーヴァテイン
星剣の一人。
自身の能力が非常に危険なものであることを理解しているため普段から人として生きている。
その過程で生活費を稼ぐためにも配信者をやってみたのだが、これが思いの外反響を呼んで人気配信者となってしまい、後に引けなくなって続けていた。
当然本当の力がバレてはいけないので、配信では非常に手を抜きながら戦っている。
普段の言動とは裏腹にあまり他人に興味がないタイプで、様々な場面で言い寄られることは多かったがのらりくらりと躱してきた。
しかし今まで圧倒的な力でなんでもできたのだが、初めて守られるという経験をしたことで凰真に対しては興味を持つようになった。
『あらゆるものを破壊する』という能力を持っており、その斬撃は分子の結合そのものを切断する。
そのため能力を用いた斬撃に対して物理的な防御は全て無意味であり、来夢の結界のような特殊な力によって防ぐか避けるしかない。
名前の由来:手引澪葉 → ていんれいば → れいばていん → レーヴァテイン
浦洲桜(うらす さくら)
“未来を照らし出すもの”光剣クラウソラス
星剣の一人。
かつて翼・江莉香と共に芽亜を封印した後、再びその封印が解けた時に備えて共に戦うものを探し、冒険者として活動していた。
配信を通して凰真が翼と行動を共にしていることは認識しており、以前から興味を持っていた。
実際に顔を合わせた時には凰真のカバンに眠る目覚めかけの芽亜の気配を感じ、目を覚ました際に周囲に被害を与えてはいけないため、凰真をギルドに引き入れてできるだけダンジョン内部に留めようとしていた。
非常に明るい性格をしており、誰にも臆することなく積極的に話しかけていく。
その一方で非常に思慮深い一面もあり、明るくみんなを引っ張っていきながらも物事を深く考える、リーダー的存在。
『未来視』の能力を持っており、桜自身や桜の所有者は自分を含めた周囲の数十秒先までの未来を見通すことができる。
名前の由来: 浦洲桜 → うらすさくら → くらうさらす → クラウソラス
神国瑠夏(かんぐに るか)
“正義を貫くもの”神槍グングニル
星剣の一人、非常に珍しい剣ではないタイプ。
凰真や美沙がいた孤児院でスタッフの一人として働いている。
子どもたちとの距離が近く、二人にとっての姉のような存在である。
子どもたちの未来を守ることこそが自らの使命・正義と考えており、その信念に従って孤児院で働いている。
そのため本来自分が守るべきであった二人に自分たちで生きるという選択をさせたことを悔やんでおり、常に安否を心配している。
2年前の襲撃時には人知れずモンスターと戦い、凰真たちを守り抜いていた。
凰真や美沙と契約を交わさなかったのは、瑠夏にとって二人は守るべき存在であり、共に戦うという考えはなかったからである。
しかし同じ正義を持つ栞奈に共感し、彼女にならば自身を預けられると認めたことで契約を交わした。
あの日以降は戦いとは無縁の平和な日々を過ごしており、今日もまた栞奈とともに子どもたちの未来が明るいことを願いながら世話をしている。
名前の由来: 神国瑠夏 → かんぐにるか →グングニル
大平栞奈(おおだいら かんな)
孤児院でアルバイトをしている大学生。
元より子どもたちが好きで保育士になるという夢を持っており、大学に進学。
また夢を叶えるための一環として、孤児院でのアルバイトを始めた。
しかし世の中には保育園にも通えない子どもたちが多くいると知り、自分の将来の夢に迷っていた。
自分より若いのに孤児院の支えになっている凰真のことは尊敬している。
モンスター襲撃の際には、戦う力はなくともモンスタに立ち向かう。
その姿を見た瑠夏に認められ、同じ正義を持つ者として契約を交わす。
この力は子どもたちを守るためのものであると考えており、無闇にそれを振るうような真似はしていない。
また一人っ子であったが戦闘の際に『お姉ちゃん』と呼ばれたことに衝撃を覚え、最近は凰真の姉になろうと奮闘している。
名前の由来:オーディン
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