第8話 the truckload of trouble /the pastels

またアルバム単位になりますが、パステルズは曲単位で素晴らしいものが沢山あります。

しかし、初期から中期の歩みを総括したこのコンピレーション(いや、それはsuck onだから、これは中期から後期へ向かうやつかな?)には彼らの存在そのものと云う様な、軽い重みが詰まってます。

冒頭の「thank you for being you」

極上のラヴソングの形を借りた自分への労い。

誰かを愛する事は、自分を愛する事だ。

この曲の突き抜けた清涼感は、誰もそれに抗えない事を示して太く、軽やかに進む。

次の「thru your heart」で


Okay about you


こう歌い出されたら、救われるしかない。

そしてキラーチューン「nothing to be done」

アッギーとの男女掛け合い。

ステファンの問いかけに対するアッギーの


don't talk away, don't talk away, don't talk away


what you say we go and get to be


という受け。

そんで、「やるべき事が何もない奴なんて、俺だけだって言ってくれ」もう、男女すね。

それからラスト2曲素晴らし過ぎるのですが、喋りすぎた。

各自解釈ヨロシクです。

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