3、香箱

https://kakuyomu.jp/works/16818093073459102586/episodes/16818093073459204406


 個人的には一番の問題作。私の場合、結構ぶん投げオチも多いのだが、これ以上のは多分いまだかつて書いていない。スルーかお叱りの言葉が来るだろうと思ってたのに意外な結果に。


 当初は「箱かあ……」と思った時にはパロディしか思い浮かばず、京極の『匣』か竹本健治の『匣』か『箱』か、はたまた安部公房か……と考え、ごちゃ混ぜの書いたろーか、とも考えたのですが、パロディばっか書いててもなあ、というのと殊の外時間がないことに気づき断念した、という経緯があります。パロディはパロディでまた違った大変さがあるんです! 大体わけわかんない方向に暴走するしな……。


 ちなみに本当は、とあるお店(ググると上位に出てくるとこですが)の


『香箱ガニとは北陸地方で獲れる雌のズワイガニのこと。小ぶりながら「濃厚な蟹味噌」、プチプチとした食感の外から見える「外子」、甲羅をパカッとあけると内側にびっしり入った鮮やかなオレンジ色の「内子」が最大の魅力です。これはオスのズワイガニでは味わえません。繊細な身もコクと旨味に満ちていて、ほんのりとした甘味があります。』

 を使いたかった。大人の判断でヤメましたw


 蟹バルっぽいのはいかんでしょう!


 狗肉(狗⁉︎)の策ならぬカ肉の策、という顛末でございましたw

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