第34話 マンション投資

 あれは俺が異世界転移する少し前のことだ。


 ブラック企業に勤めていた俺は965連勤を乗り越えて、フラフラになりながら我が家に帰ろうとしていた。


 その帰り道、目の前を歩いていた四十代ぐらいのおじさんがハンカチを落とした。


「あの、ハンカチ落としましたよ」


「お〜! 拾ってくれてありがとな!」


 無精髭を生やしたおじさんは大袈裟に感謝の言葉を言う。


「あんちゃん、お礼にファミレスでご馳走様したるわ! ついてきい!(※)」


(※それっぽい感じのエセ大阪弁)


「いや、そんな……悪いですよ」


「なに言うているんや! あんちゃんは命の恩人や! 遠慮なんていらへん!」


「はは、そんな大袈裟な」


 冗談だと思っていると、おじさんは「これは娘から貰った大事なハンカチなんや」としんみりした声で言った。なんとなく断るのもアレだと思ったから、お言葉に甘えることにした。


「いや〜! 東京にもあんちゃんみたいな人情味溢れる若者がおるんやな!」


「若者と言っても30手前ですけどね」


 おじさんに奢ってもらったドリア(一番安いやつ)を食べながら雑談を続ける。


「あんちゃん、名前はなんて言うんや?」


「俺ですか? 田中健太です。友人からはタナケンと呼ばれていました」


「タナケン! 素晴らしいあだ名やな!」


 このおじさん、めっちゃハイテンションやな(´・ω・`)


「しかし、タナケンはん。見たところ疲れてそうやな」


「えぇ……ブラック企業に勤めているので」


「それは大変やな〜」


 おじさんはズズズと音を立てながらコーンスープを飲んだ。


「タナケンはん、子供の頃は『なに』になりたかったんや?」


「えっ?」


「将来の夢や! 授業とかで書いたりしたやろ?」


「あぁ……特にそういうのはなくて……」


「そんなことはないやろ! なにかあったやろ?」


 子供の頃、俺には夢があった。


「笑われるかもしれないですけど……正義のヒーロー……ですかね」


「えぇやないか! 男の子らしくて良い夢やないか!」


 おじさんは店内に響くぐらい大きな声で笑い、俺はちょっと恥ずかしくなってしまう。


「それで今のタナケンはんは世界の平和を救っているんかいな」


「いえ、刺身の上にタンポポをのせる仕事をしています……」


 そう、俺の仕事は刺身の上にタンポポみたいなものをのせるアレだ。毎朝5時に起きて、23時までタンポポをのせる毎日。生き甲斐もなにもない生活を送っていた。


「本当は世界の平和を救うような、それこそ主人公みたいな人生を送りたかったんですけどね。気づいたら社会の歯車になっていました(´;ω;`)」


「落ち込む必要なんてあらへん。大半の人間は夢から覚めるもんや」


 おじさんはそれまでの明るい表情から一変して、ボソッと言う。


「タナケンはん……人生を逆転したいと思わへんか?」


「えっ……いや、したいですけど、俺なんも資格とか持っていないですし」


「資格なんていらへん。大事なのは夢を掴む覚悟だけや」


「はぁ……(´・ω・`)」


 俺はなんかめんどくさいことに巻き込まれているような気もしたが、家に帰ってもやることがないので、おじさんの話を聞き続けた。


「タナケンはん、投資に興味はあらへんか?」


「投資ですか……いやー、自分にはそういうの向いていないかと」


「あかん! あかん! 何も考えずに自分の可能性を捨てたらあかん!」


 おじさんは部屋の間取り図を取り出した。不動産とかに貼られているような何の変哲もないワンルームの間取り図。


「これはワイが所有しているワンルームマンションの間取り図や。これと同じ間取りを3部屋所有していて全て貸し出しているんや」


「マンションの大家さんってことですか。おじさん、凄いじゃないですか!」


「せや。今は賃貸収入だけで生活している、要するにセミリタイア組や!」


 ただのどこにでもいるおじさんだと思っていたぜ(´・ω・`)


「どうや? タナケンはんもマンション投資に興味はあらへんか?」


「え? 俺ですか? いやいや、無理ですよ! 今住んでいる賃貸の家賃すらギリギリですし、とてもマンションを買えるほどの資金を用意するなんて……」


「大丈夫や。ワイの知り合いにお金を貸してくれる金融業者がおってな。すぐに資金を用意することができまっせ」


 おじさんは「みんなハッピー! ニコニコローン会社」と書かれた契約書を出した。


「ここに名前を書くだけや」


「いやいや、話が急すぎますし、そもそも買う物件だって……」


「単刀直入に言う。タナケンはん、ワイの所有しているマンションを買い取ってほしいんや」


「え? いや、そんなことを急に言われても」


 俺は全力で両手を振り、「俺には荷が重すぎる。不動産投資なんて絶対無理だ。なんか難しそうだし」という気持ちを全力でアピールした。しかし、おじさんには効かなかった。


「そうやろな。しかし、ワイには時間がないんや」


「時間?(´・ω・`)」


「タナケンはんが買い取ってくれるのなら特別に相場より格安で売りますさかい。考えてはくれへんやろか?」


 そう言っておじさんはテーブルに手をつけて頭を下げた。


「いや、頭下げないでください! というかマンション投資って成功しづらいとか聞きますし、仮にお金借りても返せないですよ」


「そんなことはあらへん! この間取り図の家賃はいくらやろと思う?」


 俺は間取り図をしっかり見る。六畳のワンルーム。一応、トイレと風呂が別になっているし、室内に洗濯機置き場もある。格安なところよりはしっかりしているように見える。


「ちなみに都心から少し離れているが、駅から徒歩5分。電車一本で新宿まで行ける! しかも鉄筋コンクリートや!」


 立地も悪くなさそうだし、防音面も問題なさそうだ。


「うーん、安くて6万円、高くて10万円ぐらいですかね(´・ω・`)」←いろいろ考えたけど、ぶっちゃけ相場わかっていない顔


 おじさんは「全然ちゃう」と鼻で笑う。


「50万や」


「ごごごごごご、50万!!!???Σ(・ω・;`)」


 嘘だろ、ワンルームだぜ? いくら都心寄りとは言え、俺の年収(※)と同じなんてボッタクリとしか思えない。


(※タナケンは一年のほとんどを工場で過ごすから50万円でもギリギリ生活できているぞ!)


「ちょっと待ってください! 流石にそれでは借りる人がいないんじゃないですか?」


「逆や。常に三部屋とも埋まっていて、むしろ部屋が空くのを待っている人も多いんや」


 …………(・ω・`)


 俺の価値観がおかしいの???(´・ω・`)


「ここが所有しているマンションや」


 おじさんは地図を出してマンションが建っている場所を指差した。確かに都心寄りではあるし、周辺のスーパーもあって立地は良さそうだ。でも、50万円で入居者が殺到するとは思えない。


「なんや、まだ信じられへんのか?」


「まぁ……流石に50万円は高いかと……」


「タナケンはん。地図を見て気づきまへんか?」


「???(´・ω・`)」


 俺は再び地図を見るが、特に気になるようなところはない。


「ここや、ここ」


 おじさんはマンションの近くを指差す。


 そこはお嬢様学校として有名な女子大だった。歴史ある名門大学であり、噂によると、学費は四年間で12億円らしい。


「なるほど、お嬢様学校が近くにあるから金持ちが多いと(´・ω・`)」


「せや! このマンションは女性しか入居できなくてな、上京してきたお嬢様も安心して暮らせるんや!」


「でも、周辺にも賃貸とかありそうですし、大学が近いからって毎月50万払うもんなんですかね(´・ω・`)」


 俺がそう言うと、おじさんは「はぁ」とため息をついた。


「タナケンはん。肝心なところを見落としてまへんか?」


「ん?(´・ω・`)」


「マンションの横にはなにがありまっせ?」


「こ、これは……!!!Σ(・ω・;`)」


 警察署!!!!!!!


「せや。馬鹿高いお嬢様学校に通わせるほどの親や。お金の心配よりも大切な箱入り娘が一人で暮らす方が心配なんや」


 大学が近くて、隣に警察署……確かに両立できる物件となると、このマンションしかないように見える。もし俺に娘がいたら候補に上がるぐらいには優良な物件に思えてきた。ま、毎月50万なんて払えるわけないんだけど(´・ω・`)


「空室リスクがないのはわかりましたけど、どうして手放そうとしているんです? こんな価値がある物件なら自分で持っておいた方がいいんじゃないですか?」


 今度は逆になにか裏があるんじゃないかと疑ってしまう。3部屋あるのなら家賃収入は毎月150万。たった一ヶ月で俺の三年分の収入が手に入るのだから。


「タナケンはん、それは……っ!? がはっ!」


 おじさんは突然咳き込み、手で口を押さえた。しかし、最初の咳には間に合っておらず、テーブルにはおじさんの口から飛んだ血がべっとりついていた。おじさんの方を見ると、指と指の隙間からは血がポタポタと垂れている。


「お、おじさん!?Σ(´;ω;`)」


「こういうことや……ワイには時間が残されていないんや」


 おじさんは苦しそうな表情で、鞄から出したトイレットペーパーで血を拭いた。


「ワイにも夢があってな。死ぬまで家族と平穏に暮らすって夢があったんや」


 ゴホゴホと咳をしながら、おじさんは話を続ける。


「夢と呼ぶには大袈裟かもしれへんが、ワイは本気やったんや。妻と娘、三人で幸せに暮らすにはどうすればいいのか本気で考えて、辿り着いたのが不動産投資だったんや」


 ごほっ! と再び血反吐を吐くおじさん。病院行った方がいいよ(´;ω;`)


「けれど、ワイにマンションを買う資金なんてなくてな。どうにか金を作ろうと同僚を蹴落としたり、友人を騙したり、あらゆる手を使って資金を作ったんや。家には何ヶ月も帰らず、とにかく資金を作ることに十数年も使ったんや。これが家族三人で暮らすためだと自分に言い聞かせてな。それでようやく手に入れたのが、このマンションや」


 おじさんはふふっ、と乾いた笑みを見せる。


「けれど、それではダメだったんや。資金を集めることに夢中になっていたワイは父親らしいことを何一つできていなかったんや。娘には愛想を尽かされて、妻には離婚を言い渡されて、気づいたら一人になっていたんや」


「お、おじさん……(´;ω;`)」


「馬鹿だと思うやろ? 家族のためにと思ってやってきた結果で全て失うなんて」


「おじさんは馬鹿なんかじゃねぇよ(´;ω;`)」


「はは……タナケンはんは優しいなぁ……」


 おじさんは涙目になり、目頭を押さえた。


「でもな、資金集めで無理しすぎてしまったみたいなんや。いつの間にか病に冒されていたようでな、ワイはもう長くないんや」


「そ、そんな……(´;ω;`)」


「罰が当たったんやろなぁ……。家族も、友人も、仲間もいないまま死ぬことになってしまうなんてな……」


 おじさんはもう一度目頭を押さえて、ゆっくりと話を続ける。


「ワイに残されたのは、あのマンションだけなんや。しかし、このまま死んでしまったら、あのマンションは知らん奴にとられてしまう。それだけは避けたかった。けれど、妻と娘とは連絡が取れず、他に託せるような人物もおらへん」


 おじさんは「そのときや」と言って、俺を指差した。


「タナケンはんに出会ったんや」


「え? 俺?(´;ω;`)」


「せや……。ハンカチを拾ってくれたのが嬉しかったんや。ワイみたいなゴミクズにも優しくしてくれる人間がまだいたんやと感動してしまったな。情けない理由かもしれへんが、タナケンはんにしかこんなこと頼めなかったんや……」


「おじさん、そこまで追い詰められていたのか……(´;ω;`)」


 けれど、おじさんは寂しい顔を見せてから「せやけど」と言った。


「タナケンはんの言う通りや。いきなり知らんおじさんからマンションを買い取ってくれなんて言われても迷惑やろな……。すまへんな、最後ぐらい誰かの役に立ちたかっただけなんや……。最後の最後まで人様に迷惑をかけるなんて……本当に無意味な人生だったやなぁ……」


 そう言って、おじさんは再び激しく咳き込んだ。


「無意味なんかじゃねーよ!(´;ω;`)」


「タナケンはん……?」


「おじさんの人生は無意味じゃねーよ!(´;ω;`)」


 俺は周りの客を気にせず、大声で叫んだ。泣き叫んだ。そして店員に怒られた。


「俺なんかで良いなら、あのマンションを買わせてください!(´;ω;`)」


「!? ほんまか!? それはめっちゃありがたいわぁ……」


 おじさんは男泣きするかのように額に手を当てた。


「そうと決まればワイが死ぬ前に早く契約を済ませないとあかんな!!! 早速、この契約書にサインを書いてくれ!!!」


「わかったよ! おじさん!(´;ω;`)」


 こうして俺は「みんなハッピー! ニコニコローン会社」の契約書にサインして、1億2000万円の借金と引き換えにマンションを引き継いだ。



 ********************************



 それから数ヶ月後、俺の口座には順調に家賃が入っていた。


 俺は通帳を眺めながら、天国にいるおじさんに感謝の言葉を贈る。


「おじさん……俺、タンポポのせる仕事辞めたよ。これからは家賃収入で世界中の恵まれない子供達を救おうと思うんだ。少し遅れちゃったけど、本当の夢に向かって走り出そうと思うんだ……」


 見ててくれよ、天国にいるおじさん……(´;ω;`)


 とか考えていたときだった。


 プルルルル!


「うん? 不動産からだ。はい、もしもし」


「あ、タナケンさんですか? マンションのことについてなんですが」


「はい、なんでしょう?」


「現在、タナケンさんの貸している3部屋の入居者達なのですが、全員退居されるとのことです」


「あー、そうですか……ってえぇー!!!!!?????」


 俺は耳を疑った。三人同時に退居するなんてありえない、と。


「あ、新しい入居者は既に見つかっているんですよね……?」


「いやー、問い合わせは一件もないですねー」


「そんなはずは……! お嬢様学校が近くにあるのに空室になるなんてありえないでしょ!」


「あー、そのお嬢様学校なんですが」


 次の不動産の一言で俺は凍りついた。


「なんか校舎が古くなったとかで、新しい校舎に移転したみたいです」


「……え? 移転?(´;ω;`)」


「新しい校舎はマンションから数キロ離れているところに新しく建てられたみたいですねー」


「それって、つまり……(´;ω;`)」


 女子大が遠くなったことで需要がなくなり、みんな出ていくってコト!?


 これはやばいと焦り、すぐにニコニコローン会社に電話した。


「これはこれはタナケン様、どうかされましたか^^」


「あのー、ローンを返せなくなりそうなんですけど、なんとかなりませんかね?(´・ω・`)」


「テンメェェェェェェェェェ!!!!!!^^」


「ひぃぃぃ!(´;ω;`)」


 電話から怒号が鳴り響く。


「借りた金を返さんとか舐めてんのか!!!!! ぶっ殺すぞ!!!!!^^」


「な、舐めてないです!(´;ω;`)」


「一秒でも返すのが遅れたら東京湾の魚達の餌になるからな!!!!! 覚悟しておけよ!!!!!^^」


「は、はいいいいい!!!!(´;ω;`)」


 プープー……。


 …………(´;ω;`)


 人生オワタ(´;ω;`)



 ********************************



 俺はおじさんと会話したファミレスで頭を抱えていた。


「おじさん、ごめん……。俺、マンション守ることできなかったよ……(´;ω;`)」


 こんなことになるとは思わなかった。神様はどうしてこんな酷いことをするのだろうか。俺は何も信じることができなくなっていた。


「ギャハハハハ!!!!!」


 後ろの席から笑い声が聞こえてくる。俺の沈んだ気持ちを逆撫でするような笑い。


「時代はピケモンカードの転売なんだよ!」


 その声には聞き覚えがあった。


「おじさん……?(´;ω;`)」


 俺が後ろを振り返ると、そこにはおじさんのような人物がいた。


 というかおじさんだった。


 おじさんは同じぐらいの年齢の男性と駄弁っていた。


「転売ヤーこえー! つーか、お前マンション投資はどうしたんだよ?」


「あー、マンションはやめた」


「ほら、俺の言った通りだっただろ。マンション投資なんて成功するわけないって」


「うるせー! お嬢様学校の近くというのは間違ってなかったんだよ! ただ校舎が移転するなんて予想外だったんだ!」


 へ? おじさん、何言っているんだ?(´;ω;`)


「だせー! 日頃の行いが悪いから損切りすることになるんだよ!」


「いやいや、日頃の行いが良かったんだよ。事前に女子大が移転することを知れてな、校舎が移転する前に変な奴に売りつけることに成功したんだ」


「なんだ、面白くねー」


「そう言うなよ。本当に間一髪だったんだから。何度もハンカチ落として、簡単に騙されてくれるようなお人好しが釣れるのを待つのは大変だったんだぜ?」


 移転することを知っていた……?


 簡単に騙されてくれるようなお人好し……?


 俺はおじさんが座っているテーブルに突撃した。


「おい!!!!! おじさん!!!!!! 俺を騙していたのか!!!!!!」


「うわっ! た、タヌヌン!?」


「タヌヌンじゃねぇー! タナケンだ!」


 俺はおじさんに向かってブチギレる。


「なんで生きているんだ! それにあの不自然な関西弁はどうした!?」


「違う! じゃなかった、ちゃうねん……さっきの話は全て冗談やねん……」


「信じられるわけねーだろ! 全部聞いていたからな!」


 おじさんは「チッ」と舌打ちをして、俺を睨む。


「あーはいはい。騙しましたよ。それがなにか?」


「こ、こいつ! 開き直りやがった!Σ(´・ω・#`)」


「うるせー! 騙す方より騙される方が悪いんだよ!」


「てめぇー! 血反吐まで吐いておいて!(´・ω・#`)」


「ケチャップ吐いただけだ! 勝手に騙されたのはお前だろうが!」


「ぐぬぬ……! 絶対に許さねー! くらえ! タナケンパンチ!卍(´・ω・卍#`)」


「いて! ポコポコ殴るな! いて!」


 俺は怒りに身を任せて、両手をぐるぐる回しながらおじさんを殴り続けた。そんな俺の猛攻を受けきれなかったおじさんは店の外へと逃げ出す。


「待て! 借金1億円分は殴らせてもらうぞ!卍(´・ω・卍#`)」


「いて! 地味にいて!」


「ママー! あの人達、なにしているのー?」


「見ちゃいけません!」


 店の外に出た俺とおじさんが小学生レベルの喧嘩をしていたときだった。


 プップッー!!!!!


 振り返ったときには遅かった。


 こちらに向かってきたのがトラックであると認識したときには、既に俺の体は宙を舞っていた。

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