第19話

久美ちゃんはムクッと起き上がると、俺に抱きつき言った。

「早く気づけ、バカ圭一!」


それから、私服に着替えた俺たちはすっかり冷えたピザを温めてなおして、昔話に花を咲かせながら2人で仲良く食べた。

久美ちゃんはその日は俺の家に泊まり、再び夢香になってくれた。

夢香の中は秘部が赤いラバーの袋状になったラバースーツと口の所が袋状になったマスクを被って夢香を着ていた。


俺が夢香を大事にしているので、汗を掻いて内側を汚さない為の久美ちゃんなりの配慮らしい。

俺にラバースーツを着るように置き手紙をしたのも、俺が自分の飛ばした精液で夢香を汚さないようにするためだったらしい。


久美ちゃんには内緒だが、その件に関してはすでに誤って何度かかけてしまっている。


夢香を着てから修道服を着て、スカートを大きく捲り上げて、ショーツを履き、サイハイブーツを履いてスカートをしっかり下ろせば、ラバー修道服姿の華藤夢香の完成だ。




その日以降、華藤夢香は頻繁に俺のベッドの上に現れる様になった。

しかも、足は粘着テープでブーツのかかと、足首、スネ、太ももを拘束され、手首には手錠、口にはボールギャグがつけられた状態で。


俺が仕事から帰ると、夕食は出来てるのだが、久美の姿がない。

寝室をノックするが、返事がない。

扉を開けると目の前のベッドには、拘束された夢香の姿が。

俺は言う。

「またやってたの?」

言葉にならない返事が返ってきた。

「うっうう」

ボールギャグを外してやる。


「ねぇ、今晩やってよ、茶巾絞りか全身テープ巻き」

そう、あれ以来すっかり、マゾに目覚めてしまった久美ちゃん。

そして久美ちゃんにはもう一つ以前と変わった事がある。


桑原久美子が伽耶久美子になったこと。



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ヨガ教室 ごむらば @nsd326

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