黄金の太陽シリーズ やりこみ編

※この記事にはネタバレが含まれます。それでもよい方や、そんなの知るかという方はご覧ください。










■黄金の太陽 開かれし封印


・呪われしジェラルド


黄金の太陽には呪われた装備が存在します。

呪われた装備をすると、一定確率で身動きが取れない呪いという状態異常になります。

装備は外すことができず、教会でのみ解呪することができます。

ただし、解呪すると壊れてしまって二度と装備することができなくなります。

しかし、そんな呪い装備への救済措置があります。


「だてんしのゆびわ」を装備すると、呪いで動けなくなる効果が無効になります。

つまり呪いの装備をしていても、だてんしのゆびわを着けていれば呪いのデメリットがなくなるというわけです。


呪われた武器には斧と剣があり、ロビンかジェラルドが装備できます。

しかし、ロビンにはもっと強い専用武器があります。

そこでスポットライトがジェラルドに当たります。

呪いの武器を装備するのであれば、他の強い呪い防具も装備した方が効率がよいので、ジェラルド一人に対して複数の呪い装備とだてんしのゆびわを装備させます。(中にはデメリット効果のある防具もあるため、そこは好みです。)


呪われしジェラルドの完成です。

黄金の太陽プレイヤーにとってはあるあるですが、冷静に見てみるとシュールな光景です。




・裏ボス(笑)


前回、ジンには色々な効果があるという説明をしましたが覚えているでしょうか。

例えば「一定確率で相手を猛毒状態にする攻撃をする」ジンがいます。

相手が猛毒状態のとき、HPの2割くらい(厳密な数字はわかりませんが)を削ることができます。

中ボスくらいの敵には通用するので、猛毒にさせた後は防御すれば勝手に倒れてくれます。

また「一定確率で相手をしびれさせる攻撃をする」ジンや「一定確率で相手を眠らせる攻撃をする」ジンと併用してもよいでしょう。


他にも「高確率で相手のエナジーを封印する」ジンがいます。

このジン、高確率とありますが100%封印することができます。

なぜかボスにも効きます。


開かれし封印の裏ボスはエナジーが強力で、火力の高い全体攻撃のエナジーを撃ってきます。

しかも2回行動なのでまともに戦うと厳しいです。


しかし、この封印のジンを使えば、相手は攻撃しかしなくなります。

この封印状態は2ターンで解けてしまうのですが

封印のジン使用→セット(封印が解ける)→封印のジン使用→……

のループに入れば簡単に勝ててしまいます。


裏ボス(笑)。







■黄金の太陽 失われし時代


・経験値稼ぎ


失われし時代には、ドラクエでいうメタルスライムポジションにフェニックスというモンスターがいます。

フェニックス系は3種類いて、全員終盤に登場するのですが、終盤の敵の経験値が大体1000~2000なのに対し、フェニックスの経験値が3750、ファイアバードの経験値は5838と、普通の敵と闘うよりも4~6倍も経験値が貰えます。

他にも経験値8622のワンダーバードがいるのですが、3回行動と効率が悪く、ファイアバードの方が丁度良いのではないでしょうか。


このフェニックス系を狩る理由は経験値だけではなく、復活の特技を覚えている上に2匹で登場することがあるからです。

すると

1匹を倒す→もう1匹が復活の特技を使う→2匹になる→1匹を倒す→……

という「永久機関が完成しちまったなアア~!!」状態になるわけです。


ただし逃げることもあるので、逃げられたら終了です。

ファイアバードは2回行動なので

復活→逃げる

ということもあるので注意です。


フェニックスがいるダンジョンの床には大量のフェニックスの残骸が落ちていることでしょう。

いや、わざわざ復活させている個体がいて思うほど残骸は残らないのかも。




・みんなのトラウマ 裏ボス デュラハン


こいつです。こいつ。

数々のプレイヤーを苦しめてきたのは。


特徴を挙げると

-カロン

一定確率で即死する召喚。召喚は全体攻撃。もちろん高火力。

3人同時に死亡することはザラ。


-まのせっしょく

2~3人の範囲攻撃。ダメージ分回復。1人につき100~200くらいダメージ&回復するので、回復量がえぐい。


-ファルミナスエッジ

単体高火力攻撃。名前がかっこいい。


-ジンヘルストーム

ジンを全員疲れさせる。

ジンを使用したり、ジンが疲れた状態になったりすると、そのジンが使えなくなる他、そのジンの持ち主の能力値が下がったり特定のエナジーが使えなくなったりします。

なので、ジンヘルストームを受けて弱体化した直後にカロンを撃たれて全滅、ということも起こり得ます。

全体回復や復活のエナジーもジンが疲れていては使えないので、回復もままならない状態になります。

デュラハンとは8人パーティで戦うのですが、後衛の4人は影響を受けないので、後衛と上手く交代しながら戦う必要があります。

復活のエナジーを持つガルシアや、回復量大の全体回復のエナジーを持つメアリィはジンヘルストームの被害を受けないように後衛にするのがおすすめです。


-エレメントチャージ

カロンを撃つ前の準備行動。


-デスフォーチュン

7ターン行動すると死亡する状態異常「死霊」を付与する。ノーダメージ。

避けることがあったり、受けても7ターン以内に死んで解除されることがあるので大したことない。実質パス。


-スクリーム

一定確率でダメージを与える状態異常「悪霊」を2~3人の範囲で付与する。攻撃自体はノーダメージ。

避けることがあったり、既に「悪霊」状態だったり、死ぬと解除されるので大したことない。「悪霊」のダメージ量も大したことない。実質パス。


-スプラッシュ

味方全員の能力上昇効果を元に戻す。実質パス。


-3回行動

-毎ターン終了後HP200回復


対策

開かれし封印の裏ボスとは違い、メインの特技はエナジーではないため、封印のジンが効きません。むしろエナジーのデスフォーチュン、スクリーム、スプラッシュはどんどん撃ってきてほしいので封印してはいけません。


対策にはピースという「ターンを強制終了する」効果がある風のジンがいるので、味方が全員攻撃した後にピースを発動すれば、相手のターンは回ってこずに済みます。

ただし、味方が行動する前にピースを使ってしまうともったいないため、できるだけピースを使う人以外の素早さを上げたいところです。

素早さは装備で上げることができるので、なんとか素早さの調整をしましょう。


続編の『漆黒なる夜明け』にもデュラハンとピースが登場するので、そちらも同様です。


僕は基本

3人が行動→最後の一人がピースを発動→3人が行動→ピースをセット→…

という流れにしています。


しかし、ジンヘルストームを受けた場合はどうしようもありません。

ジンは1ターンに1体しかセットされず、何ターン目にセットされるかは完全にランダムなため、次にピースが発動できるのは7ターン後、ということも起こり得ます。最遅は9ターンです。


「受けるダメージを半分にする」シェル、「受けるダメージを1/10にする」マグナ、「確実に復活させる」フェニキ、「一定確率で復活させる」ガッツなど、様々なジンを駆使しましょう。







■黄金の太陽 漆黒なる夜明け


・ラスボス合体しがち


開かれし封印も失われし時代もそうだったのですが、総じてラスボスが合体しがちだなぁと思いました。


……以上です。


デュラハンに関しては失われし時代と戦法がほぼ同じなので省略です。




以上が黄金の太陽へのツッコミ、感想でした。

内容も面白く、曲もかっこいいのでおすすめです。

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