第3話

「今度真一、オマエを銃殺刑に処す」

居間狩連隊中部方面第一師団、軍曹阿崎紘一が

今度に死刑宣告をした。

「えー、毎度バカバカしいお笑いを一席」

「なんだ、言ってみろ。オモシロかったら

命だけは助けてやる」

「阿崎紘一の周りを味方の将校たちが

取り囲んで銃を構えてるんですよ」

「くだらん、絵空事だ」

「阿崎、我々は反乱革命隊のものである。

オマエの命は貰い受ける」

将校の一人が大声を出した。

頭上に巨大なドナルドダッグが出現した。

「なんだーっ、騒々しい」

阿崎が冷静に対応した。

「えーっ毎度バカバカしい」

ドナルドダッグがぐえっぐえっと

あひる声㋾出した。

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