第8話 ふしぎな國・日本

 映画『ふしぎなくに日本にほん』(1983年4月29日公開・103分)で、さだまさしさんは、戸籍係の役で出演されました。


 映画のあらすじです。

 男子誕生を報せに東京都とうきょうとの病院から山口県やまぐちけんの実家へ電話する場面を皮切りに、その後の肉親同士の揉めごとがありました。

 ラストでは丸く収まります。

 大袈裟だけれどもありそうな隣近所の世界のような気がします。


 主題歌に携わっておらず、曲や詞に関する感想はありません。


 では、配役について。

 さだまさしさんは、しばしばゲストとして台詞もいただける役をちょうだいしております。話の面白さでは、『噺家集はなしかしゅう』など初期から書籍を発行する程でした。勿論、映画に当たり節度を持っています。元は、長崎県ながさきけんから東京都へ中学から一流のバイオリン修行を積む為に独り暮らしとなりました。そのとき、ご自身の言葉が気掛かりで仕方がなかったようで、落語を聞くことから江戸っ子の話しぶりを学んだようです。ついでに落ちをつけるとか、トークのコツも掴み、瓢箪から駒が出るとはもうヒヒーンですね。このトークが後の記録的ソロコンサート回数へと素晴らしい歌と音楽に添えて花開いた訳です。


 ◆


 さて、次も映画の作品について書かせていただきます。


 うさぎも大好きさだまさし!

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