第21話 刃

「────────お前の所の会話は終わったか?時之宮」



「終わったよ………お前だろ。あの日の声の主は」


「分かっているのなら何故聞く?」


「さあ」


「何を言っているのだ……」


 鳴海がもたれている電車の上にその姿はあった。鳴海を見下ろして眉根を寄せていた。


 身長は180より少し小さく、何故か警察の制服を着ている。話し方から分かったことは、基本に忠実で丁寧。そして、賢い。ボスの側近にいる人物であろうというのが鳴海の感想だった。


 そして、言うまでも無かった。



 髪の毛が真っ白。



 いわゆるセンター分けという髪型で、風が吹くたびにキラキラと輝き宝石のように美しくて、鳴海ですら惚れ惚れしそうになる。顔もかなり美形であり芸能人と比べても遜色が無さそうだ。年齢は、当てるのは無理そうだ。真珠の子は全員歳が分かりづらい。


「降りて来いよ」


 自分の家族すらも危険に晒してきたことに憤りを感じていた。刃に対し、冷たく言い放つ。


「どうやったのだ。ここまで全てお前の思惑通りということか?」


「そんなこと後で説明してやる。というか、聞こえてるはずだけど?」


「オレはお前の………」


 刹那、目にも留まらぬスピードで鳴海は垂直飛びで高さ三・五メートル以上ある電車よりも高く跳躍する。常識では絶対にあり得ない行為だったが、白髪の男は驚くことは無かった。


「いいから降りて来いって言ってんだろ?」


「そう来たか。犯罪者」


 鳴海は電車の上に着地すると白髪の男は一歩後ろに下がる。しかし、ここでは目立つと考えた鳴海はそのまま男の懐に潜ってタックルし、自分諸共地面に落とそうとする。


「な、なにっ………」


「上からの傍観は飽きるだろうと思ってさ」


「ふざけたことを言うやつだな」


「おっと」


 電車の上から押し出し、空中で抑えていると男は左手でどこからかナイフを出すと、鳴海の右側腹部を狙う。それに気が付いた鳴海は刺さる寸前で男の身体を離すと、空中で後転をし、男が持っていたナイフを上に勢いそのまま蹴り上げる。


 体勢を戻し、両者しっかり足から着地をする。左右には電車があり、逃げ道は前後だけ。


(直線勝負なら、勝てそうだな)


 鳴海は今日のことを考えて錘無しの靴を履いてきていた。今の身体の調子は完璧なものであり、仕留める気でいた。


「答え合わせしておこうか」


 白髪の男は小さく頷くと、線路に落ちている石を拾って鳴海に向かって山なりに投げた。


「は……?」


「続けろ」


 それをキャッチした鳴海は不意を突かれたように硬直するが、すぐに同じく山なりに投げ返す。一々、考えるのをやめて、鳴海は今回の出来事を最初から話し出した。


「まず爆破予告だが、あれは全て俺が出したものだ」


「時之宮が?」


「日本人っていうのは勤勉だからね。たとえ爆破予告があっても実害が出ないって分かってしまえば、興味を持つ程度だから簡単に予告が出せたよ。それに俺が一月から三月までの二か月間は全国に飛んでいたから」


「どうやって出したのだ?」


「え?例えば、小さな駅の前とかに置いたのが始まりだよ。これを二か所同じ日にやった。まず、駅員とかは封筒の中身を開けるんだ。それを職員たちで。すると、警察たちに通報して爆弾探しが始まる」


「お前も中々酷なことをする。オレたちよりも……な」


「ああ。ハッキリ言えばこれは俺の不出来だよ。だが、これで印象付けることが出来た。イタズラが流行っている。かなり悪質で最低な犯罪が。これを全国的に知らせることが目的だったんだ」


「それで、次はどうしたのだ?ここで終わりではないのだろう」


「次は……色んな企業に俺は爆破予告を出した。人間の動きを知りたかったんだ。だが、そこでいい結果を得たんだ」


「いい結果?爆破予告を出しておいて、いい結果があると言うなんてお前はオレよりも危険なのではないか?」


「俺のこと何だと思ってるんだよ……。政府公認の犯罪者だぞ。お前たちに勝つためなら何でもやるさ」


 石をキャッチした鳴海は砂を噛んだような顔をした後、足先で石を器用に掬い上げる。


 一つの石は山なりに投げて、拾った石は地面に平行になるように投げる。

 男は難なく平行に投げた石をキャッチすると、少しイライラしたのだろうか、声を張り上げる。


「……っ。おい、もう少し優しく投げろ!」


「あのさ、そもそも何で俺たちはキャッチボールなんかやってるんだ?」


「お前はこういうのが好きなのだろう?」


「……なるほど」


 すとん、と何かが落ちたように納得した鳴海はそのままキャッチボールを続けることにした。


「まあ、話の続きだ。いい結果って言うのは、社会人は爆破予告を出したところで、会社を休まないんだ。それに小学校に出した爆破予告の封筒と便箋が同じということに気が付いた国民は同一人物による子供騙しのイタズラだと断定した。つまり、ここから何十件、何百件同じものを出そうが結果は変わらないということだ」


 つまり~。と鳴海はためを作る。投げられた石をキャッチせず避けられて、遊びを終えると思った白髪の男は静かになる。


 鳴海はそれを言い終わると白髪の男に近づく。すると男は姿勢を少し低くして攻撃の体勢になり、近づく鳴海の一挙手一投足を見逃すまいと瞬きを我慢し目を細める。


 距離は男から見て目視一〇メートルもない。だが、鳴海はその場で何故か止まる。


「………は?」


「いや、何でもない。とりあえず話を進めよう」


 鳴海は一歩下がって、丁度一〇メートルだよ、と猫撫で声で言った。


「そもそもなんで爆破予告を出したか教えるよ。折坂たちが殺された時点での俺たちの勝利条件は、皐月と水無川優を守り抜くことだった。でも、途中から気付いた。そもそも刃は二人に興味は無いと。だから俺は勝利条件を変更した」


 それこそが、総理大臣を変えることだった。もし、刃が皐月たちを本気で殺すつもりなら簡単に出来るし、自宅の特定も可能。それを水面下ですら実行しないというのは、二人を命懸けで狙う価値は無い。


「お前たちは、あの二人を殺すことを躊躇った。手を出したことを俺が悟れば簡単に姿を現さなくなるし、探すのが不可能に近くなる。それに、俺を尾行なんか出来ないだろ?髪の毛が真っ白なんだから、すぐバレる。それを恐れたのだろ?」


「……ああ、あの方が二人は絶対に生かせと言われた。例え、時之宮がどんな手段を取ろうと。お前が言った通りだ。あの人はお前が隠れることを恐れた」


「だから俺は攻撃にシフトチェンジした。まずあの日、九紋竜のアジトに刃の誰かがいると踏んだが、まさか遠隔だったのは悲しかったよ。敷田からは回収と聞いていたけど、お前は俺を生き埋めにしようとしてきた。敷田は俺に嘘は付けない。つまりあれはお前の独断専行だった」


「そうだな。俺はお前を殺すべきだと判断した。……いや、お前を殺してみたかったのだ」


「どうして?」


「オレよりも強くて異能を持っていない真珠の子が居るとボスから聞いた。試しに殺そうとしたが、あの洞窟で殺せなかった。それだけだ」


「………ひっどいなぁ」


 鳴海は萎れた花のように視線を落とす。男は体勢を戻し、意外な反応をする鳴海にたじたじになる。これでは、どちらが悪いのか分からない。


「……で、俺はお前を嵌めるために情報を流した。刃の誰かが居ると思ってたから洞窟内に聞こえるように、爆破予告が全国的に問題になる、とな。俺が出してるなんて思わなかっただろう?お前は洞窟で殺す気だったかもしれないが案の定俺は生き残った。当然、次の策を練る。その時お前は、俺の言動を参考にするんだ。お前の作戦はとても合理的だったからここまでは簡単に読めた」


「つまりお前は、オレの動きを誘導していたのか?爆破予告が起こると言ったのは、時之宮が引き起こすのが大前提だった。だから時之宮が予想を的中させたとオレに思わせることが本当の目的」


「そう。簡単だろ?犯罪者の得意分野さ」


 鳴海にとって国の人間は自分の命よりも重い。だからこそ、鳴海自らが国民を危険に晒すなど、微塵も思っていなかったのだろう。


 鳴海は勝ち誇ったように、ニッと笑ってみせる。それが気に障ったのか、男は舌打ちをしたが、それを無視して鳴海は話続ける。


「もうだいたい分かってきたかな。俺は新宿駅に四件の爆破予告を出した。それはニュースで報道されたし、お前なら、その情報を見逃すほど馬鹿じゃない。お前の性格からして、冒険をするタイプではない。だから、別の場所に爆破予告を出すより、四件も送られている新宿駅に混ぜるように送る方が、俺が釣られる可能性が高いと感じたはずだ。それに新宿駅に関わりがある人間がいた。それが、岩井ってこと。岩井は光原の親族だ。お前たちにとって非常に利用しやすいし、尚且つ新宿駅は利用者も多い。数か月に渡って身を隠しながら行動していた俺がそれを無視するわけがないと考える。だから、必然的にお前は新宿に……」


 鳴海が長期的に依頼を行ったのにはもう一つ理由があり、それは刃を混乱させるためでもあった。


 自身の優先順位が低い鳴海は、基本的に他人を見捨てることはしない。なので二か月間、皐月も水無川優も放置して守ることをしないなんて行動は刃に想定できない。だからこそ、被害を簡単に出すことが出来る人口が集中している場所に爆破予告を出して鳴海の気を引くことを刃の目的にしたかったのだ。


「お前ッ……あの日から全部………」


「お前の計画は綿密で完璧。だから、間違いなく爆破予告を出せば、爆弾を設置する。だが、そうすると場所が限られてくる。だからコインロッカーに入れたんだろ?爆破予告と暗号付きで」


 依頼を受けた日に見た、鳴海宛ての怪文書と暗号文。あれは、刃のささやかな抵抗だった。


「あの暗号文、とっても良かった。俺は、もし、お前と友達になれたのなら是非そうしてたほどにね」


「お前………あれが読めたのか?」


「当たり前でしょ?この国の犯罪者だもん……。あれってさ、速記だよね」


 速記とは言葉を簡単な記号に変換し、人間の発言を書き記す方法だ。数種類あり、国会で用いられる。


「………」


「あれさ、衆議院文字っていう速記の種類だろ?それってつまり、それを見た俺が解読出来ないのが前提であって、お前は敷田に尋ねると思ったんだろ?それで敷田が国会に在籍してる速記士に聞いたことをお前たちが間接的に知ることが出来る。すなわち、俺がこの事件に関与しているということが、傍観するだけのお前らに伝わるってことだろ?」


「………………」


 白髪の男は何も言えず、ただ拳を握っていた。その隙間から、血が流れ地面にぽたぽたと落ちる。興味本位で潰そうとしていた相手に、何もさせてもらえずに立ち回られ、最後には光原が辞職に追い込まれる。


「面白かったよ。でもその犯罪。俺が貰っちゃうね」


「……貰う? ………もしかしてお前……警察に電話して、爆弾の入っていたロッカーの番号のことを言ったのか⁈」


 警察に電話をすることにより、光原が折り紙に手を出したせいで、その残党が暴れていると他の政治家たちに印象付けることが目的だった。


「そうそう。お前ら速記で、新宿西口地下広場コインロッカーって書いただろ?だから、爆弾は何番に入っているのか知らなかったんだ。実際、二つ閉まってたからな。それに、監視カメラがロッカーを写していなかった。だから、空いていた残りのロッカーを全部買い占めた。爆破するのが怖かったからな。人払いのためだ。残りの二つに入ってるのが確実なら、何も問題ない。コインロッカーを使う人間は長くてもだいたい一日だから」


 3月20日の夜に鳴海と社長の柏木はロッカーをほぼ全部買い占めつつ、その一つに岩井がさっき運んでいたダミーのバッグを入れていた。そして、次の日に鳴海は誰かが使っていた場所のロッカーを買い、場所を特定することに成功した。


 だが、男には疑問が残っていた。


「どうして岩井はオレが指定したロッカーを開けなかったのだ?」


「それはね、俺が脅したんだよ」


「………は?」


「岩井にとって、もともとお前たちに脅されてやっていただけ。恐らくお前は光原のことで岩井のことを脅したんだろう?でも、俺は違う」


 その言葉を聞いた瞬間、白髪の男は耳を疑った。男は、鳴海のことを全く勘違いしていたことを後悔した。


「俺は、岩井の妻と娘の名前を出して脅したんだ」


「な、なにを言っているのだ……………」


「簡単さ。親戚の名前を出して脅すよりも、それよりも身近にいる人間の名前を出したってだけ」


「……………意味が…………分からない」


「まあ、纏めて言うと、俺は岩井だけに爆破予告を出した。中に便箋を二枚入れてね。一枚目はダミーのバッグのあるロッカーの場所とパスワードを速記で書いて、二枚目は『アオイさんとしおりちゃんの命はお前に掛かっている』という文」


 アオイという人物は岩井の妻で、しおりは娘だ。岩井の幸せの原理を知っていたため、鳴海はこのような非情で最低な作戦を練った。その爆破予告を岩井が捨てたのは意外だったが、作戦には何の支障もない。


「っ……お前…………人間に…何の恨みがあるのだ……」


「………は?恨み?彼らに対しては、そんなものないよ」


「ではどうして………」


 白髪の男はわなわなと震え始める。全身からは冷や汗が湧き出てきそうになり、ちらっと目線を下に向けると、指先の感覚があまりなくて上手く動かせずに怯む。


 会話が終わると、鳴海は再び歩いて男に近づいてくる。男は逃げようとして背中を向けずに一歩ずつ下がろうとすると、石に足を取られてそのまま尻もちをついて転倒する。


「ちっ……」


「逃げようとするなよ。俺はここに居るぞ」


「もう逃げないということで良いのか?」


「ああ。俺も聞きたいことが出来たし」


「……聞きたいこと?」


「さっき言ってくれたね。キャッチボールが好きだって。それ、さ」


 鳴海は男の正面に来ると、屈んで男が逃げないように胸ぐらを掴んで自分の方に寄せる。息が少し荒くなったのを確認すると、鳴海は男の耳元で悲痛な声で言った。


「粼心を殺したのは……お前だろ?」


 男は鳴海の顔を覗くように見てみると、その顔は明確な悲しさを持った表情ではなく、ただ真実を知りたいというだけのうら悲しそうなものだった。


 そして、その顔を見た男は失笑をした。


「…………ふふふふ。ははははははははははは‼アハハハハハハハハハハ!!ああそうだ。オレがあの宗教の女を殺したァ!」


 男は座ったまま天を見上げ、顎が外れそうになるくらいに笑いこける。それは、手のひらの上で弄ばれた犯罪者に一矢報いた瞬間。男にとってこれほどまでに、気持ちの良いものは無かった。


 鳴海は手を放し、呆然と男を見つめることしかできなかった。


「はっきり言ってしまえば、ゴミだった!クズだった。雑魚だったのさ‼人間という下等生物と俺たちみたいな真珠の子じゃ何もかも違う。お前も分かっているのだろう?」


「……………」


「あの女も最期は、携帯で誰かに助けを求めていた。あれは男か?」


「……」


「なあ、悔しいか?悲しいのか?散々人を殺してきたくせに一丁前に被害者ズラするのか?同じ真珠の子としては非常に残念だ。それに、ぐゥヴァッ⁈」


 屈んでいた鳴海は何も言わず、ただ自分が何も聞く必要が無くなった瞬間に、そのままの状態で水面蹴りの要領と同じように左脚を軸に右脚を回転させて、右膝で男の顔を横から潰しに掛かる。


 左に大きく飛んで、停車している電車に背中を強打した男は立ち上がることが出来ずに鳴海を睨むが、かなりの衝撃に目がチカチカして上手く焦点が合わない。


 血は出ていないが、当たり所が悪かったら確実に死んでいた一撃だった。


「ああ、悔しい。悲しいさ。でも、俺は思っていたんだ。犯罪者の俺が、自分の家族にだけこんな感情を向けてしまったことがいけないことだと」


 鳴海は折坂たちが亡くなったと聞いた瞬間、折り紙に入った時から一度も抱いてこなかった感情が溢れてきそうになっていた。


 それは、悲しみだった。


 自分はいつでもそれを与える側であったのに、その感情を覚えることは鳴海にとって禁忌なはずだった。今までの鳴海は、全てを折り紙に懸けていた。それを壊すかのように、自分の存在意義を疑った。自分は犯罪者で生きて、いつか殺されて死ぬと。自分自身の中にあった幸せという感覚も。


 だが、その時の気分は悪くは無かった。それが、自分を変えてくれたからだ。


 水無川優の想いは鳴海にとっては重たかったが、それ以上に嬉しかった。こんな自分でも、生きていて欲しいと思ってくれる一般人が居ることが。たった一つ漏れた、頭の中の隅っこに座っていた自分の想いを拾ってくれた。


 皐月の強さは、鳴海を支えた。彼女は弱さを見せなかったからこそ普段のペースでいることが出来たのだから。涙を見せれば鳴海はどんな手段だってやってしまうのだろう。仲介役であり、一番の理解者である彼女は、自分の仕事を全うして託した。


 鳴海の悲しみは二人を守る力になって、それが約束になった。


(皆は、俺に全てを託してくれたんだね)



 仲間たちが鳴海を呼ばずに死んだ理由なんて簡単だ。きっと確信していたのだ。



 自分が死んでも鳴海は勝ってくれると。


(ああ、任せろ。お前たちの死は、俺が………背負ってやる)


 鳴海は、心の中でバトンを受け取る。


「あ、でもね。俺はお前たちに感謝をしているんだよ」


「ぁあ…………っなんだと?」


「お前たちは、俺に新しい感情を思い出させてくれた。別に感情が無いっていう訳じゃないんだけどね。でも、もし皆が生きていたら俺は学校に行かなかったと思うんだ。今回のことがなかったら、その感情は生まれなかった事だし」


「感情……?」


「ああ、それにお前たちのことを良く知らなかったしね。刃という組織は本当に殺していい対象なのか分からなかったしさ。だからさ」


 鳴海はあえて言う。自分の新しい一面に気付かせてくれるきっかけをくれた好敵手に。


 未だその場で動かないが、正気が戻り鳴海を見つめる。そして、男の目の前に立つと地上に昇ってきた悪魔みたいな表情で言ってみせた。


「仲間を殺してくれてありがとう」



 その瞬間、鳴海には世界が真珠のように輝いて見えていた。



「おかげでお前たちを躊躇いなく殺せるよ」

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