怪談置き場

ウミガメのスープ

①

ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。

スープを一口飲んだ男は、シェフを呼びました。

「これは本当にウミガメのスープですか？」

「はい、間違いございません」

勘定を済ませ帰宅した後、男の頭に『3』という数字がおぼろげながら浮かんできました。

なぜか？

A.レストランに行く前に新海物語を打っていたから。

（解説）

パチンコ海物語は数字に対応する海洋生物が設定されており、3がカメなのです。

②

ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。

スープを一口飲んだ男は、シェフを呼びました。

「これは本当にウミガメのスープですか？」

「はい、間違いございません」

男は勘定を済ませ帰宅した後、男は急に怒り出しました。なぜか？

A.新海物語（カメが主役の機種）で3万負けたのを思い出したから。

（解説）

スマパチの海、全然甘くねーじゃねーか。

③

ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文した。

スープを一口飲んだ男は、シェフを呼びました。

「これは本当にウミガメのスープですか？」

「はい、間違いございません」

男は勘定を済ませ帰宅した後、男は首を括って死んでしまいました。

なぜか？

A.借金で首が回らなくなってもう死のうと思っていたところ、たまたま古い鞄の底に3万円あったのを発見し、それを人生最後のギャンブルとして新海物語に賭けていたから。最後の晩餐は逆恨みをしたカメへの復讐としてウミガメのスープを飲んだ。

（解説）

真面目に働けばよかった。借金なんてしなきゃよかった。