応援コメント

第65話 「躍進」 sideキラニア」への応援コメント

  • 絶望が実体験なのか、想像でいいのかというところが気になります。


    仮にあの運命の箱なるものの中で見たことがきっかけなら、空想あるいは想像上(妄想と言い換えても良いかもしれませんが)の絶望でも強くなるということですか?

    それとも学園に来て周囲との力量差で絶望を感じたということでしょうか?

    もし想像上の絶望でもいいなら、絶望するような事象を妄想するだけで良いので、ある意味使い勝手がいいとは思いますが、実際に絶望するほどの体験をしないといけないなら、悲惨な職業ですね。

    あと、前の話の誤字です。
    晴明→鮮明

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!

     想像で心の底から絶望出来るならそれでも大丈夫です。ですがやはり妄想だと「これは妄想だしな」と頭の隅で考えてしまうと思います。『絶望純戦士』に重要なのは本人の感情で、その感情の大きさによって強化度合いが変わります。
     ちなみに純戦士の純には、純粋だったり純度という意味を込めてます。

     運命の箱は明確に言えば違うのですが、端的に言うと現実よりも鮮明な幻覚です。「思い出補正」という言葉があるように、想像の中だと匂いや音なんかに補正が入ります。なので、現実よりも良い事も悪い事も誇張されて表現されています。
     
     キラニアの見た絶望は、現実さながら以上の体験だったという事ですね。