もしもリングが産まれてなかったなら

今回はリンガイア王国のリング王子が産まれていなかった場合を考察してみます。


途中まではウィングナイトと同じですが、リングがいないので探しに行くことは必要無くなります。


リンガイアの次期国王はリンデロイになる為に彼はリヴァルト達が城に眠っていた伝説の武具を手に入れた後に城の再建に精を出している事になります。


家族と共にリンガイアで過ごし戴冠式を迎える事になります。


王として政治を行い国民からも慕われる良き国王になるでしょう。


エアウィングやエルフの里とも友好関係を築いていきます


エルフィナとの交流を通じて獣人の国であるビーストキャッスルとも友好関係を結ぶ事が出来るでしょうね。


リンデロイの後継者はもちろん息子のロイドになりますから彼もまたあらゆる種族の血が混じっている為多方面で友好関係が築く事が可能でしょう


彼は近隣諸国の魔力の強い人間の姫を嫁にもらってリンガイアの血脈が絶たれないように努力する事になります。


リンデロイがロイドの名前を改名させるかは分かりません。


元々王族として後継者としない為に名前に不可欠である「リン」を入れなかった事を話していましたからね。


妹のリィナも嫁に言って幸せに過ごす事でしょうか


彼女は近隣諸国へ嫁に行くのか、それとも王族を嫌って庶民へとなるかは不明です


リンガイア以外の部分では変化はないと思われます


ただリンデロイはハーフエルフの為、一部には心良く思わない国民も居るのは否めません


彼の子孫にもそれは言えると思います


ただ上手く政治を行う事により次第に信頼を得られるようになります


偏見の目で見ていた一部の人達にも次第に受け入れられるようになる事でしょう


大きな暴動などは起こらず平和な国になっていきます


リンスロットが亡くなるまでは彼が結界の制御装置に魔力を送る係を買って出る事になります



リンスロット没後は城や城下町の結界を維持する為に結界の制御装置と王座が繋がるようにして常に魔力を送れるようにします


その後は魔力の強い魔法使いを集めて許可された人のみ入れる場所に制御装置を設置して上手く維持するように持っていきます


そこは城の地下ではなく王座のすぐ側の目の届きやすい場所に変更されます


こうする事で城が陥落した原因になった事件の二の舞にならないようにするのです



レディムの店は王宮御用達の超有名店になり遠くから彼の作るスイーツを求めて客が押し寄せるようになります


リンデロイとのは親友として代々続いていく関係になるのでした


ディオンとミュレイアも度々リンガイアを訪れて交流することでしょう



とまぁこんな感じですかね

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