第2話 産業革命
さんぎょう‐かくめい【産業革命】(industrial revolution)
産業の技術的基礎が一変し、小さな手工業的な作業場に代わって機械設備による大工場が成立し、社会構造が根本的に変化すること。これにより近代資本主義経済が確立。1760年代のイギリスに始まり、1830年代以降、欧州諸国に波及。 なお、革命と呼べるほどの大変化があったか否かについて論争がある。 (広辞苑 第七版 (C)2018 株式会社岩波書店)
industryとは、産業や工業という意味ですが、勤勉とか精励(つとめはげむこと)という意味もあるそうで、これは、全く以て皮肉な話です。
欧州も米国も、要はアングロサクソンを中心とした白人の怠け者(勤勉でない人間)の金持ちたちが、先ずアフリカの奴隷を使い、次は機械に働かせることを思いつき、それを称して産業革命(industrial revolution)と自画自賛する
。
奴隷によるあこぎな搾取を「プランテーション」などど称してアフリカや南北アメリカ大陸に多大な迷惑をかける。次に「産業革命」「大航海時代」などと名前ばかりカッコいいが、現実には機械という武器で、今度はアジアまで足を伸ばして荒らし回る。
プランテーションも産業革命も、結局は、怠け者の白人が世界各地で行なった残虐非道な植民地政策に過ぎないにもかかわらず、その深い罪業に彼らは全く反省などしていない。
で、とうの昔に汗水流して働くことを忘れ、その運動不足に由来する心身の不調を、サッカーだのラグビーだの野球というスポーツにして解消しようとするバカさ加減。
汗水流して仕事をしないせいで益々バカになった欧米人たちは、今度はAIなんていう、自分たちの頭の機能まで肩代わりしてもらうことを考え出した。
肉体労働は奴隷にやらせ、手作業は機械にやらせ、今度は頭で考える部分までもコンピューターにやらせようというのです。
つまり、欧米人(支配階級)にとって、人間として残っている機能というのは、食うこととセックスをすることくらいになろうとしている。「人間は考える葦である」という定義からすれば、もはや彼ら白人とは人間ですらない、ということなのです。
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