第28話 記憶なし幼女化の続き
「ご主人様!口を開けているところも大好きです!」
結局ゴーレムは口説き続けて仲良くなるしかないと思ったようだ。
「…」
なんとか食事を始めさせることに成功した私達は少し安心していた。
これで餓死は起こりませんね。
「ご主人様!そのサラサラとした髪も、色白の肌も好きです!貴女の笑顔が優しくて私大好きです。」
…。どうして神相手にそんなに口説けるんですか⁉
「そう。」
喋ったああああああああ⁉
「貴方達本当に変わったね。髪も生えて、何度も補導されて…」
「「うっ⁉」」
その後ナノルから説教されたのだった。
「あの時は可愛かったのに…」
可愛い⁉私達が⁉
「あ、あの正座を止めても…」
「そ、そうですよ。ご主人様。私達の足限界…」
ナノルは心底楽しそうに私の膝の上に座った。
え。かわ、かわ…。足が死にそうです!!!可愛いいいいい!!!!
「頑張ったらキスでもしてあげましょうか~?ふふっ。」
「あああああああ!キツイ!だけど私にも乗ってくださいいいいい!!」
ゴーレムも後で乗って貰った。
「「好きです。結婚を前提に結婚してください。」」
「3秒で離婚を前提に結婚しましょう」
髪の神に転生した! ぎや33 @giyaaaaaaaaaaaaaaaaaa3Day
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