第19話目からビーム

「見てください。ご主人様目からビームが出るようになりました。」

ゴーレムさん!?

そして体型も結構女の子っぽくなってる。

垢抜けスピード早いな。

「凄いですね!暗いときに付いて来てもらいましょう!」

カリーノさんが嬉しそうに自分も出来るかなというように練習している。

これは…俺もやってみたい。

ビーム出ないかな…ビーム…

俺達はビームのコツをゴーレムさんに教えて貰った。

「まずはスクワット50回」

なんとか品詞になりながらも俺達はスクワットを終えた。

「はい!ランニング5㎞!」

「いやああああ!」

「し、死んじゃう…」

何だろう。少しの間意識が無くなったような?

「はい!腕立て伏せ100回!」

「い、い、イエッサー!!」

それを毎日やった努力により、俺達は遂に強靭な肉体を手に入れ、ボディービルダーを目指すのだった。

「あ。目からビーム出た。」

「おめでとうございます!あ。今日は200㎞マラソンどうです?」

「いいですよ!ご主人様!キレてます!キレてます!これなら優勝出来ますよ!!」

その後、色欲の国のTOP1とTOP 2ボディービルダーになることが出来たのだった。

「か、カリーノさんに負けた…!」

「私だってやれば体力増やせるんです!毎日死にかけましたけど。」

「カリーノさんが呼吸困難になったときはどうしようかと…」

「筋肉は素晴らしいです!」

帰りはテンションが上がっていたのかビームを全員で出しながら高速で走っていた。

そしたら…。

「そこの三人止まりなさい。ビームは住人が怖がるから止めなさい。」

「「「ごめんなさい」」」

補導された。

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