とても面白く読ませて頂きました。

婚約破棄されてから、ただ泣いて終わるのでは無く現実に向かって生きる女性の姿そのものが、ザマァだった様に思えます。婚約は契約であり、簡単に破棄する人間ほど信用は無くなるのが必然。

常々思うのは、よくヒロインが悪役令嬢に虐められたとかそういう理由で断罪しますが、既に相手がいるのを知っていて近づき奪うのだから、ある意味窃盗罪なんですよね。そして婚約者を泣かせる事は傷害罪。
ヒロインは人のものを奪うのだから、虐めにあっても当然だし、必然だと私は思います。

私は闘う女性の物語が大好きです。作者様の物語、私は大好きです！！