第32話 今度はカメラが落下

 旅行好きの仲間達に「近々、木曽方面に新緑を見に行くけど行くかい?」と尋ねてみました。


 そしたら「今度の土日なら空いているよ」と返事が返ってきた3人を、撮影旅行の同行者に、木曽方面に新緑を見に行きました。


 阿寺渓谷では、旅行好き仲間達と新緑と渓流を眺めながら、散策がてらに彼方此方歩きまわります。


 小生だけは、写真向きの気に入った構図となる風景があれば、パパッと急いで撮影をしています。


 旅行好き仲間達からは「あまり撮影を急がなくても良いよ、俺達ものんびり風景を楽しんでいるんだから・・・」と言われてしまいます。


 そうとは言っても、それなりに気になりますから、なるべく早く写真を写してしまおうと思いますよね。


 一通り撮影を終えて、あまり待たせては申し訳無いからと、急いで車に戻るために三脚にカメラ付けたままで三脚を肩に担ぎました。


 肩に担いだとたん、三脚からカメラが外れて、肩から背中方向にゴロンとカメラが転がり、土の地面に落下しました。


 カメラ上部のペンタプリズム方向から落ちたので、カメラに付けていたズームレンズは割れずに済みました。


 ですが、ペンタプリズムとボティーの電気接点部分が凹んで破損し、カメラが正しく作動しません。


 三脚側のクイックシューに、しっかりとカメラがロック出来ていなかったのが、今回の落下原因でした。


 レンズの方向から落ちていたら、20数万のズームレンズがオシャカになっていたところです。


 道路のアスファルトに落下だった場合は、カメラもズームレンズもオシャカだった可能性もありました。


 この日以後、撮影場所を移動する場合、手間はかかりますが、どんなに短距離であっても、必ず三脚からカメラを外し、カメラバックにカメラを入れてから、移動をするように心掛けています。



※私の使っているペンタックス67Ⅱは、ボティー本体とペンタプリズム部分が、簡単に分離出来る構造になっているのです。


 落下の衝撃でボティーとペンタブリズムを接続する、電気接点が見事に凹んでしまい、非接触状態になり、電気信号が全く伝わらない状態になってしまいました。


 馴染みのカメラ店によると、5万円程の修理で済んだこと自体がかなりラッキーで、もう少し損傷が激しかったら、買い換え推奨だったそうです。



https://kakuyomu.jp/users/ALICE1961/news  近況ノートもご覧あれ


https://kakuyomu.jp/users/ALICE1961/news/16818093075409769632

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