第14話 排気管から真っ白い煙が・・・

 御嶽山にF1君のハイエース(ディーゼルターボ)で登った時のこと。


 あとほんの少しで御嶽山7合目の終点、田の原天然公園駐車場に到着という時に、車の後ろからモウモウと真っ白な煙が出ているではありませんか。


 今回一緒に旅行した後続車には、一時は煙幕状態で、さぞ迷惑だったことだろうと申し訳なく思いながらも、駐車場まで走り続けるしかありません。


 ※後続車談 「排気管からモウモウと白い煙が出ていたぞ~」とのこと。


 標高が2180メートルもの高い場所で、もしかしたらエンコしてしまうかと思いましたが、原因不明のままでしばらくすると、いつの間にか白煙が治まりました。


 御嶽山を眺め、御岳神社で「帰り道は排気管から真っ白い煙が出ないように御願いします」と全員でお祈りして、宿泊予定の宿に向かいました。


 宿では、夕食にバーベキューを楽しむなどして、白煙以外のトラブルは全く無く、無事に帰途に就きました。


 F1さんは、旅行から帰ってすぐにハイエースをディーラーに持ち込んだそうですが、結局、原因は判らずじまいだったそうな。


 それ以降、白煙が排気管からモクモクと出るような症状は、次の車に乗り換えるまで、一度も無かったとのことです。



 憶測ですが、ほぼ0メートルから数時間で一気に2180メートルまで6名乗車+旅行荷物で登ったので、エンジンが常に高回転だったこともあり、白い煙の排気ガスはエンジンオイルが燃えた場合に発生するようなのす。


 エンジンや触媒や排気管が通常よりも熱くなったりで、車に余計な負担がかかっていたのかもしれませんね。

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