136 すべてはウマくいく

おれは

詩人としての

活動期間は

べらぼうに

長いが

日の目を

見ることが

出来たのは

つい最近の

ことだ


だから

ネット上では

おれはまだ

若手の

新人作家という

位置づけに

なっている


50歳過ぎてから

若手の

詩人扱い

されるとは

今までは

思っても

いなかった


だけど

そのおかげで

おれもこの先

長生きして

ベテラン作家と

呼ばれるぐらい

作家としても

詩人としても

息の長い

存在になりたいと

思うようになった


何しろ

何にもない期間が

あまりにも

長すぎた

だから

これからは

何でもありの

詩人になりたい


そのうち

商業的にも

大成功して

おれが目標としていた

生活レベルまで

引き上げてやる


今のままでは

終わらない

おれなら出来る


せっかく

ここまで

やって来たんだ

商業的にも

成功してやる

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