26 当主と妖精の王子

 精霊王と妖精王子の会話に、畏れ多くも割り込む形の発言を笑顔で快く受けるウルツに背筋を伸ばしたままのアンナが問う。


 「先程から話されている内容を伺っておりますと、王子様は暫くお帰りになるべき場所への帰還が困難…という認識で合っておりますか?」

 「おお、そうだ。その通りなのだよ、夫人の方が話が早いではないか」


 何かしらの問題に巻き込まれた本人より傍観者の方が気安いのだから理解が早いのも当然ともいえるだろうが、もちろん口には出さないでおく。


 「というわけで夫人、そこに見える四阿あずまやのうち適当なのをしばし、これに貸しては貰えぬか?」

 「それ、は……先程仰っていた王子様の寝起きの場に、という事でしょうか?」

 「そうだ。元の姿であれば寝起きなどに気を配る事もないが、勝手の知らぬ人の身であるからな。寝床の場所くらいは見届けたのち帰るのも良いだろうと思うのだ」


 アンナは、ウルツとその隣でじっとこちらに目を向ける王子を悟られない程度に短く見比べながら、一ヶ月間という時間を自宅の庭で雨風をしのぐ幼い少年を思い浮かべる。


 (精霊王様というだけあり私達では図りきることなど出来ない浮世離れ具合いではあるが、このお方なりの気遣いはしているのでしょう…。ただ尊い存在の精霊様方と私達では見えるものや感じることが違うのかもしれない。気遣いの方向性がおかしいのに気付かれておられないわ)


 「ウルツ様、王子様のお世話なのですが良ければ私共にお任せ頂けませんか?」

 「世話?すぐに去る王子に世話が必要なのか?」


 心底驚いたような顔でアンナを見ているウルツ。


 「そう…ですね。ウルツ様がお迎えにみえるまで長くてひと月と仰っておいででしたが、それまでの時間をあのような場所でおひとりで過ごされていては、王子様の小さな御身では病に伏せってしまう恐れもございます」

 「近頃の人間族はそんなにもろいのか。なんと難儀な生き物よ……」


 理解し難いといった様子のウルツに、アンナは言葉を返す代わりに軽く頷き苦笑いを浮かべるに留めた。


 「そうであるか……では夫人、捨て置くわけにもいかないからな。うちの子を頼む」

 「はい。ウルツ様のご再訪の時まで責任を持ち、喜んで王子様のお世話をさせて頂きます」


 始めはウルツに向かい、言葉の終わりには王子に向かい笑顔で告げる。そんな中、今日は朝からの短時間で様々な高揚感を味わったせいか、先程まで今にも睡魔に負けてしまいそうにウトウトとしながらも必死に寝まいと大人達のやり取りを見ていたアデリナが、アンナの最後に放った言葉にハッとして目を擦る。


 「お母さま!おーじ、今日は帰らないの?」


 植物への早朝水やりがあるため一般的な子供よりも遥かに早起きのアデリナは、現在の時間帯には昼寝を済ませていてもおかしくない。しかし予期せぬ嬉しい来客への歓心から結構な時間を眠気に耐えここにいるのだ。

 その心情を示すかのように、今にも閉じてしまいそうな重さを持つまぶたに抵抗するアデリナの右手には、王子の服の裾がぎゅっと握られていた。


 「今の姿では帰れないのだよ。それまで王子は暫くこの家に世話になることになった。アデリナも宜しく頼むぞ」


 アンナの代わりに答えたウルツと、その言葉に頷く母の顔を交互に見上げたアデリナの双眸そうぼうが喜びからカッと開かれ、眠気も飛んだようで瞳がキラキラ輝きだす。


 「やった!もっと遊べるね!私のお気に入りの絵本も一緒に読もうね。それから、それから…」


 王子の左半身に抱きつき、これからの楽しい時間を想像し興奮するアデリナはまるで好奇心旺盛に尻尾をパタパタ振る子犬のようで、さっきまで目の前で交わされていた自分のこれからに関するやり取りにも、思考が追い付かないままで、どこか他人事のようにボンヤリ眺めていた王子も、アデリナの言う共に過ごす楽しい時間への期待値が芽生え『これからの生活』という新たな選択が開いていくのを感じた。

 そうなると、気分も前向きになり元々持ち合わせている王子本来の聡明さや快活さも戻ってきた。


 「王様、僕に掛けた力は本当に自然と解けるんですよね?」

 「もちろん、元々大して考えず軽く掛けたものだしな。ただ掛けられたものを無理矢理に解除するのには難儀するのはわかるな?」


 そんなことだろうと分かっていた『考えもせず掛けた』の箇所は今はスルーし、ウルツの後半の言葉にだけ王子が頷く。


 「わざわざ解くより、時間が経つのを待つ方が早いのは理解しています。確実に戻れるというのなら僕は大人しく待つことにします」


 言い終わるやいなや、慣れない身体でゆっくりとソファーから降り姿勢をただしアンナを見上げる。


 「夫人、王様が迎えに来るまでの間よろしくお願いします」


 ウルツに対する少しだけ子供味のある表情とは打って代わり身体は幼いものの、その佇まいは高貴さの頂点にいる存在の片鱗がうかがえた。


 「承知いたしました。こちらこそ宜しく申し上げます」

 「夫人よ、王子には平語でよい」

 「ですが……」

 「これから毎日こうでは互いに息が詰まるではないのか?」


 ウルツの言葉に『確かに』と納得する。当然といえば当然だがアンナ自身、まだ妖精の王子と同じ屋根の下で暮らすイメージも実感も、全く浮かんでいない事に思い至った。

 そしてウルツは浮世から遠すぎる思考なのに何故言葉に関してのみ、このような提案が出来るのか不思議にも思う。

 接した時間は短いが、多分小難しい言葉を使うのも聞いているのも面倒に感じているだけの気もする……。この考えは強ち間違いでもないだろう。


 「そうですね。言葉も含めてこれからの事は流れに任せ、王子様ともお話しを交わしながら打ち解けられたらと思いますわ」


 目の前の神々しく輝く妖精王とその隣でキラキラとまばゆく佇む王子を見つめ(ウルツの目への直視は避けつつではあるが)笑顔を浮かべたまま心の中で、これから始まる想像すらつかない日々に気合いを入れ直したアンナだった。




◇ ◇ ◇ ◇




 精霊王との初対面の日から数日が経った早朝の子爵邸玄関ホールでは、バタバタと派手な音を立て帰宅した当主クラウスの姿と、馬車回しでクラウスが飛び降りた馬と自身の馬の手綱を、魔道具によって二人の到着を聞き付け大慌てで駆けつけた馬丁に渡した後、僅かに遅れて開け放された扉を閉じ歩いてくる執事レナードの姿があった。


 「おかえりなさいクラウス」


 息を切らしている夫の姿とは対照的に落ち着いた佇まいのアンナが声を掛ける。


 「ア、アンナ!あのメッセージは一体…」


 こちらも帰宅を知らせる魔道具の反応を受けて、玄関ホールに向かい階段を数段降りている最中のアンナの姿と、それを見上げる格好のクラウスの問い掛けは、妻の後に続く小さな人影に気付き後半は尻すぼみになり消えていった。


 「視察お疲れ様でございました。予定では夜か明日の朝の到着では?それにすごい汗だわ」

 「あの不可解なメッセージが気掛かりで、食事の時間を省いて視察の時間に当てて終わらせたんだ。全ての祈りが終了したから馬を飛ばし帰って来たんだよ」


 「不可解?…あ、ああ!」


 夫が最後に立ち寄るであろう村の、村長宅に設置してある古い伝言用魔道具にメッセージを送ったのをすっかり失念していたアンナが、クラウスの発言により両手のひらをポンと合わせ思い出した身振りをした。


 「「アデリナの王子を預かる事になりました」」


 息もぴったりな夫と妻の声が重なる…。しかしその表情は正反対で、片や呑気とも清々しいともとれる妻の表情と、難解な謎解きでもしているような表情の夫。

 しかもその夫の視線は妻から移り、ベルタとロベルトとメルの三人を伴う形で遅れて階段を下りきったアデリナと、定位置かの様にピッタリとアデリナにくっついている見知らぬ少年に釘付けになっていた。



 ◇ ◇ ◇ ◇



 帰宅したばかりのクラウスが見知らぬ少年に視線を奪われていると、階段を下りきったばかりの最愛の娘アデリナが全力で駆け出し、クラウスの無防備な腹めがけ跳ね上がるように頭からぶつかってきた。


 「ぅぐっっ!」

 「お父さまおかえりなさい!!」


 ぷらんぷらんと絨毯から足を浮かせ、腰に抱きついたまま満面の笑みで父を見上げた娘に思わず破顔し、抱き上げ勢い良く高く掲げる。


 「ただいまアデリナ、朝から元気いっぱいの迎えで嬉しいよ」


 アデリナの笑顔と腹の痛みに、家族の元に帰ってきた実感が湧き再度これでもかと娘を高く掲げたのち右腕に抱き抱え、少年の事も含め普段の帰宅時と同じように近況を聞いてみる事にした。


 「さて、私が留守の間のアデリナはどうだったのかな?」

 「あのね私とっても良い子だったよ!お勉強もお花のお世話もおーじと一緒にしたの。ロベルトが『良く出来ました』って誉めてくれたし、おーじのことも凄いって!てんさい?だ!って言ってた」

 「あーおーじ……」


 クラウスは嬉しそうな様子で、身振り手振り留守の間の報告をするアデリナにニコニコと相づちを打ちながら、妻の前まで寄るとアデリナをその隣に降ろす。


 「おかえりなさい」

 「ああ、ただいまアンナ」


 暫く振りに帰宅した夫と、留守を守った妻の安堵が端から見ていても感じられるような抱擁を交わした二人は、互いの顔を改めて見つめ合う。


 「クラウス、貴方とレナードに紹介したい方がいるの」

 「そのようだね」


 アンナは斜め後方に視線を落とし『王子様こちらへ』と声を掛け促す。その言葉に僅かに頷くとアンナの隣に並ぶように二歩前に出た王子が、クラウスを真っ直ぐ見上げた。


 「ご縁があって、ひと月程お預かりすることになりました」


 妻の言葉に小さく頷くと王子と同じ目線まで腰を落とし穏やかに微笑むクラウス。


 「…初めまして王子…様?私はクラウス・ルラント、アデリナの父です」


 人生で初めて目にした銀の髪色とアンナの口にした『王子様』を聞き取ったクラウスは爵位ではなく、あえて家族内の位置での名乗りをする。


 「話したい事も領地業務での報告も山ほどあるのだけど、その前に湯浴みを済ませた方がいいわね。朝食はどうします?何も口にしていないのよね?それとも少し眠った方が良いかしら?」

 「いや、汗を流したらみんなと食事を取ることにしよう。こんな日も昇ったばかりの時間だ、取り敢えず皆一旦それぞれの部屋に戻ろう」


 玄関ホールに集まったのはアンナと側近のベルタとロベルト、その側にメルと、今回クラウスと特別視察を共に回った側近レナード。

 そしてアデリナと王子という少なくない人数が顔を合わせて賑やかではあるが、現在時計の針は六時にも届いておらず邸宅内で活動している使用人ですら、厨房の者が火を入れ下ごしらえを始めたばかりだろう。

 外ですら早朝からの作業を主に動き始める庭師や馬番と二十四時間体制の警備である騎士が居るいったところか。子爵家の敷地ではあるが本邸宅から離れた場所にある騎士団の訓練施設でさえ早朝訓練前でまだ活動を始めてはいない。


 「そうね、アデリナ達は植物のお世話の最中でしょう?戻って水やりを済ませたら子供部屋で休むといいわ。お父様も急いで戻っていらしたから少しお休みさせてあげましょう。お話しもあとで、ね」

 「うん、あとで!」


 母の言葉に素直に頷き、即座に王子の手をとると白い大理石の床に敷かれたターコイズブルーの絨毯の上を小走りし、その先に続く階段を一歩一歩軽快に上りだした。それを追う形で夫妻に頭を下げたメルも二階へと続いた。

 静かにそれを見ていたクラウスが左手をアンナの背に添え階段へと促しながら呟く。


 「あまりにも呆気なくないかい?視察前はもっと私に可愛いらしい執着を見せていたというのに…」


 たった二週間弱での娘の対応の変化に、言い知れぬショックを受けたらしい夫へ『アデリナの分も私が執着しましょうか?』と励ますように、それでいて心底可笑しそうにクスクスと笑いながら共に二階へと向かい歩く。




 ◇ ◇ ◇ ◇




 帰宅後、子供達が水やりをしているらしい夫妻共用の部屋ではなく、当主用の部屋で湯に浸かりローブのままカウチへ身を預けると妻アンナが直接今現在の状況と、ここ数日に起こった出来事のあらましをざっと伝え、状況把握を済ませる。

 別の部屋ではクラウスから朝食までの二時間を休息に当てるよう言われた当主側近レナードも、同じように風呂を済ませ実弟のロベルトから同様の話を聞き頭に叩き込んでいた。


 そうこうしている内に時刻は進み朝食の時間となる。


 「では改めて我が家へようこそ王子様」


 事前に『必要以上の堅苦しい言葉は不要』と聞かされたクラウスは元来持ち合わせている自然体の所作と笑顔で、失礼にならない程度の境界線で対応しようと心得て食堂に足を踏み入れた。


 「邸の主が不在中に世話になる事になってしまい誠に申しわ…「おーじ!お母さまがもうごめんなさいは言わないでって言ったでしょう?」」


 クラウスへと向けた王子の表情から、素早く言葉を遮りほっぺたを膨らませ『めっ!』とばかりに注意をするアデリナ。

 精霊王の自由さに比べると王子はそこまで奔放な気質ではないらしく、滞在初日と翌日は厄介事を作り出した精霊王に代わり、礼や謝罪を口にすることが度々あった。

 その都度アデリナとアンナが気にする事はないと笑い飛ばして、王子の表情も大分落ち着いていたのだが、ここに来てクラウスの帰宅で再度表情が硬くなった事に気付いたアデリナは再び謝罪を口にするのを阻止した。


 ここ数日のやり取りを見守ってきた側近達は微笑むが、言われた王子本人は困ったような、落ち着かないような、そんな大人びた苦笑いを浮かべている。クラウスとレナードもその短い会話から現在の状況を察知した。

 何より、このような幼い子供の口から謝罪の言葉を出されるなど気分の良いものでもない。


 「アデリナも妻もそう申しておりますし、突然のことで驚きはしましたが王子様の滞在は嬉しく思います。アデリナの友人なのですから、この邸での滞在中は気兼ねなどせず笑顔で楽しく過ごして頂けると私個人としても嬉しいです」

 「……わかりました。感謝します」


 ほんの一瞬目線を落とし直ぐ様顔を上げると、清々しい凛とした表情で返事をした王子にクラウスは笑顔で『はい』と軽快に返し、食事を始めた。



 朝食後クラウスの執務室ーーーー



 「それから?」

 「存在が存在なだけに昨夜まではベルタとロベルトにメルと、庭に出たいようだったから庭師長であるエドガー以外は王子様に関わらないよう配慮したわ」

 「アデリナお嬢様が幼いお陰で移動範囲も行動も些細なので支障なく過ごせました」

 「でも皆の仕事量を考えると、ひと月という期間ではどうしても人手が足りなくなるわ。暫くメイド長に頼んでファミリーエリアに重点的に居てもらおうと考えているの…どうかしら?」


 アンナとベルタの報告や提案を受け、クラウスが少し考えるような仕草を見せる。


 「……そうだね、それで良いと思う。ただ王子様の詳細は今現在真実を知っている者以外に向けた、全く違うシナリオを考えておいた方がいいかもしれないね」


 クラウスの意見にその場の皆が頷く。


 「詳しいシナリオよりは、匂わせ程度で良いのではないでしょうか?」


 クラウスの後方で話を聞いていた側近のレナードが提案する。


 「匂わせ?」

 「やんごとなき身分のご令息が縁あって、お忍びでこの邸に短い期間滞在しているらしい……。となると詳しく尋ねるのもはばかれるのではないかと。この程度の情報でしたら邸の外に流れても差し支えないかと思います」

 「確かに。小難しい設定にして常に側にいるであろうアデリナが想定外の発言などしようもんならこじれてしまう可能性もあるね」

 「その可能性しか想像できないわね」


 アンナが困った顔でうふふと笑う。


 「情報操作は皆に任せる、引き続き多くの人目に触れるのは避けたい。二人の行動範囲をファミリーエリア、裏庭も邸宅から見える範囲は避けて温室とその周辺に制限しよう。騎士体調団長とも連携の上、その範囲を警備用魔道具で囲む手配を頼む。道具発動用の魔石はひと月分の手配を…いや」


 何気無く指示を出しかけたクラウスだが、一旦言葉を詰まらせた。小規模の魔道具でも一般家庭からすると、高価で広大な範囲に及ぶ魔道具と効果を維持する膨大な量の魔石は高位貴族や王族でも二の足を踏むひと財産になる。


 「旦那様、魔道具の手配は問題ないのですが、魔石の方は一度に集める量が量だけに国に報告されてしまう恐れがございます」


 王都から遥かに離れ更に子爵という下位貴族であるルラント家。隣国王家の血筋が混じるからこそ、先代と先々代当主が目立たぬよう自国王家と関わらぬよう息を潜めた結果、家族も領民も随分のびのび暮らしているこの領地。

 それを自身の代で目立ち窮屈にしたくはないクラウスの考えを、側近のレナードは重々承知していた。


 「そうだな…。では邸宅内に今ある分と報告されない範囲での魔石の買い足しをしてくれ。足りない分は……」


 クラウスは指示の途中で何かを考える様子を見せたのち、再びレナードに視線を向ける。


 「今二人は温室だったね?私が迎えに行くとしよう。とりあえず今のところアデリナに関しての新たな困り事もないようだし、話し合いはこの辺りで良いだろう。しかし日々の情報共有だけはしっかり行っていこう」


 クラウスは執務椅子から立ち上がりながら言うと部屋を後にした。閉じる扉を見ながらレナードは主の『困り事もない』発言に『よそ様から見たら現在進行形で結構な困り事なんだろうな…』と顔には出さず内心で苦笑いをする。

 しかし、平和なのは好ましく思いつつも退屈より多忙と困難さに楽しみを見出だすタイプの若干難のあるレナードは、長い視察帰りで疲労の残る肉体とは相反し、気分が上がっていくのを感じていた。


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