第28話
僕らが車中泊まん遊記に旅立つまで、このマンションでの同棲生活は一週間程続いた。
「旅行へ行くとイッても僕にイき先はキメられないんだ。僕はこの時代の痴図を全然知らないからね」どぴゅ
「だから君にイき先をキメて欲しい、の…、あ、だよ。僕よりはあれこれシコって、いや、知ってるだろうから」どぴゅ
「うーん、わたし、歴史も地理も得意じゃないからなあ(チリッ)」どぴゅ
「ああ、もう。まあちゃん?君は僕の話を聞く気があるのかい?ないのかい?」どぴゅ
「聞いてるよ!じゃあ、まずはヨコハマね」
「えっ?ヨコハメっ?苦手な体位だけど、大丈夫かなっ?」どぴゅっ
「大丈夫、わたしがリードしてあげるわ。ほら、タマタマこんなにかたくして、そろそろね」
ふたり「あー出ちゃう!出ちゃった」
死ぬまでヤッてろ。
そんなわけでふたり、ホームセンターに立ち寄り大量のペットシートを買い込んで、車中泊の旅、いざヨコハマへ。
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