応援コメント

打ち上げ花火」への応援コメント

  • なんとロマンチックな世界!
    それでいて切ない想いが最後まで響きました。1周目と2周目とで、感じ方が変わりました。

    なるほど海と花火の掛け合わせというのも、すごく美しいですね。
    人魚と魔女という組み合わせもです。
    短いながらに、その前後の物語が自由に想像できるようになっていて、話自体はすぐ終わるのにとても壮大な世界の中で展開されていたので、すごく読み応えがありました!

    良作ありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    指定された文章の中の『私が溶けていくのだと、そう思った。』の【溶けていく】という言葉で、海が頭の中で浮かびまして(もしかしたら、地元の花火が海で船から打ち上げられているので、無意識の内に、花火と海を結び付けたのかもしれませんが)
    海と言えば、人魚だ。
    人魚と言えば、泡になって消えていく悲恋物語だ。
    でも悲恋物語で終わるのは嫌だ。
    と、思いながらも、切なさが残ってしまいました。
    魔女が言っていたように、地で過ごした記憶を思い出さなければ、切なさで胸を痛める事なく海の中で生きていけたのに、少女は全部をひっくるめて生きていく事を選んだのだと思います。
    海と花火の掛け合わせもですが、魔女と人魚の組み合わせ、いいですよね。
    私こそ、物語を描きたくなる、切なくも美しい文章をありがとうございます!
    素敵な自主企画を立ち上げて下さって本当にありがとうございました!!!

    編集済