読後感もカッコいい厨二の楽しさ

>漫画雑誌の付録についていたミニノートに「黒天使」という名のポエムを書き記し、創作用ノートには鎖に繋がれる銀髪の美青年がいた。
>上手く笑うことのできない、太陽の嫌いな美少女も書いた。徳川家康双子説を下敷きに、当時ネットで流行っていた「悪ノ召使」の替え歌も作った。

ここまで極めてると才能。普通に面白そう。

厨二は才能です。ノートにいっぱい設定を書き綴る時点で≪選別≫は始まり、完成された作品に昇華出来る者は≪堕天十騎士≫の候補に入れます。自分でも何言ってるかわかんないや。みんな意外と好きなんだけど、照れが勝っちゃうしそもそも思いつかない事が多いと思う。

今もセンスがそのまんまだ、と自虐る本文で気になって一作短編読んでみたけど、この独特のセンスは生かす方向が良いかと思います。読後感のカッコよさも極めた厨二っぽかったです。