第16話 ホラゲー配信4
[???]
『誰だ···貴様は···』
「かっこいい人来た、え?edみたいなの流れたけど、これで終わりだよね?」
「るいちゃん、それedじゃなくてop。」
「え?」
『どうする?』
素直に名乗る
聞き返す
馬鹿にする
「ん?え、何かおかしな選択肢混ざってない?これバグ?」
「面白そうじゃん、バグかもね、選んでみれば?」
「和葉ちゃん、どうなるか分かってる上で選ばせようとしてるよね?今回こそは絶対に選ばないから。」
「あーあ、選んだら配信が面白くなるのになぁ、残念だなぁ。」
「その言い方は選ばないといけなくなるからずるい。」
『どうする?』
素直に名乗る
聞き返す
馬鹿にする←
[スズー]
『何その格好(笑)、今はそんなコスプレしてる場合じゃないんだよ、分かってる?ちょっと似合ってるのが悔しいけどね。』
:かっこよ
:草
:るいちゃん死にそうなのにまだopなの草
:長くなりそうだな
:ど う す る ?
:やばい選択肢あるな
:これは選ぶしかない
:ここで馬鹿にできるスズー(笑)
:スズー馬鹿にしなれてない感すごいな
:↑逆に馬鹿にしなれてる奴は誰?
:↑お前
:↑は?死んで詫びろ
:こっわ
:るいりす怖すぎだろ
[???]
『ほう···』
その瞬間、[???]の持っている刀のような物が、スズーの首近くに押さえ付けられ、さらに体は水槽に押し付けられ、逃げられなくなってしまった。
[???]
『この状況で煽ってくるとは···お前肝だけは据わっているようだな。』
[スズー]
『(まずい···隙がない···逃げられない···)』
[???]
『となると···貴様、奴の手下か?』
[スズー]
『奴って···なんのこと···さっきリリと一緒に迷い込んできたばかりで···訳分からないんだけど。』
[リリ]
『そうだ、スーちゃんは悪い奴じゃないよ。』
[???]
『···図星ならそう答えるのが自然か。』
[???]
『ここで逃がして厄介事を起こされたら、余計手間取る。』
[???]
『今ここで死ね。』
[スズー]
『は!?』
[スズー]
『ちょっと待ってよ、私は何も···!!!』
[???]
『いい言い訳が思い付かなかったか、さよなら水と紫の髪色の少女たち、楽しい時間だったよ。』
「あ、、、、、、、、、」
『G A M E O V E R』
「スズーーーーーーーー」
「いやリリちゃんも忘れないであげて。」
「スーちゃんとリリちゃんが亡くなってしまったということは、これで終わってもいいってことだよね、
あー、楽しいゲームだったね、和葉ちゃん。」
「はいはい、すぐに終わろうとしないの、セーブしてあるんだから続きから始められるでしょ。」
「セーブしなければ良かった。」
「セーブしなかったらもう1回最初からだったけど。」
「なんか急にセーブしたくなってきちゃったなぁ。」
「はやく進めるよ、このペースだと朝までだからね。」
「てか和葉ちゃん、あの2人が亡くなるとかいう悲しいルートだったけど、何か選ぶ前面白くなるとか言ってなかった?和葉ちゃん隠れサイコパス?」
「いやるいちゃんが喜ぶと思って、いやだからそんなことはいいからはやく進めるよ。」
「(話逸らされたな。)」
:こっわ
:怖い奴るいりすだけじゃなかったか
:近くね?
:奴?
:こんなかっこいい人になら○されてもいいかも
:↑じゃあスーちゃんのかわりに○されてこい
:↑これもうドMのとかそういう次元じゃないだろ
:まずい
:まじでやばくね
:あ
:GAME OVER
:え、ほんとに死んだ
:op直後に死ぬの草
:↑人が死んで草はやばいよお前
:本日5回目の逃げ
:るいちゃんすぐ逃げようとする
:朝までまじか
:和葉ちゃんサイコパス説
:サイコパス×サイコパスの配信!?
『どうする?』
素直に名乗る
聞き返す
馬鹿にする
「やっと戻ってきたよ、はあ、はぁ、大変だった。」
「ただ来た道進むだけじゃない。」
「来た道ってことは、またもう1回驚いちゃうって事なんだよ。」
「1回驚いたギミックにまた驚くのは、るいちゃんが悪いと思うけど。」
「僕は悪くないし、和葉ちゃんが"馬鹿にする"を選ばせたせいだし。」
「で?今回はどっちを選ぶの?」
「(また話逸らされたし)、今回は"聞き返す"を選ぼうかな。」
「へぇ、その心意気は?」
「素直に答えるのは何か負けた気がする、やっぱり反抗しないと。」
「るいちゃん、学校の先生に反抗するタイプの問題児だったでしょ。」
「和葉ちゃん、学校で友達がいなかった僕がそんなことできると思う?」
「あ、忘れてた、、、なんかごめん。」
「悲しくなってくるからやめて、いいもん、今は趣味もあって、可愛くて、みんなから信頼されてて、勉強もできる全てが完璧な友達がいるから。」
「ははは、良かったね友達できて、はやく進めるよ。」
:楽しかったよ
:2回目なのにリアクションの質が落ちないの草
:流石ホラゲーのプロ()
:↑ホラゲーのプロ(1番得意(1番苦手))
:↑数学の中かっこで草
:○されたのにまた反抗するのか
:あ
:あ
:まずい
:悲しくなってきた
:きまず
:まあ過去形だから
:るいちゃんと反対すぎる友達だな
:るいちゃんに友達できて私はうれしいよ
『どうする?』
素直に名乗る
聞き返す←
馬鹿にする
[スズー]
『お前も···』
[スズー]
『お前も···誰···だ···』
[???]
『ほう···』
再び、[???]の持っている刀のような物が、スズーの首近くに押さえ付けられ、さらに体は水槽に押し付けられ、逃げられなくなってしまった。
「デジャブ、、、またスーちゃんたち亡くなっちゃう、和葉ちゃんどうすればいい?また人が亡くなるの見たくないよ。」
「分かったから落ち着いて。」
[???]
『この状況で素直に名乗らないとは···肝だけは据わっているようだな。』
[スズー]
『(まずい···隙がない···逃げられない···)』
[???]
『となると···貴様、奴の手下か?』
[スズー]
『奴って···なんのこと···さっきリリと一緒に迷い込んできたばかりで···訳分からないんだけど。』
[リリ]
『そうだ、るいちゃんは悪い奴じゃないよ。』
[???]
『···図星ならそう答えるのが自然か。』
[???]
『ここで逃がして厄介事を起こされたら、余計手間取る。』
[???]
『今ここで死ね。』
「今のところ全く同じだけど、本当に大丈夫なんだよね?」
「大丈夫なんじゃない(適当)。」
[スズー]
『は!?』
[スズー]
『ちょっと待ってよ、私は何も···!!』
[???]
『···待て、お前まさか。』
その瞬間、何かが起こると言わんばかりに、不気味な音が鳴り響いた。
[???]
『!!!』
[スズー]
『···!?』
[スズー]
『な、何の音···!?』
[???]
『くそ···こんな時に限って···』
「さっきと変わってる!?これでスーちゃんたち助かるのかな?」
「どうだろうね?助かるんじゃない?」
「ちょっとぐらい教えてくれてもいいじゃん、和葉ちゃんのけち。」
:聞き返した
:スーちゃん強気だな
:やばい
:また亡くなってしまう
:やっぱこわい
:!?
:ひびった
:すごい音したな
:はっや
:あまりにもはやすぎる
:サメはやすぎだろ
:サメライドうおおおぉぉぉ
:サメライド、お前、某イカのゲームじゃなくてここにいたのか
:↑サメライドないことにされてて草
:某イカのゲームでもこんなにはやかったらなぁ
:何か違うゲームやりたくなってきたな
その瞬間、右から物凄いスピードでサメ?シャチ?のような魚が[???]に襲いかかっていた。
[スズー]
『ゲホゲホ······!!!』
[スズー]
『(···今のうちに!)』
[???]に襲いかかっているうちに、スズーたちは必死に逃げた。
全力でサメ?と[???]から逃げ、スズーたちはようやく安心できそうな場所にたどり着いた。
「スーちゃんたち助かった、ねぇ、和葉ちゃんスーちゃんたち助かったよ。」
「だから分かったから、落ち着いて。」
[スズー]
『はぁ···はぁ···』
[リリ]
『ス、スーちゃん、だ、大丈夫?』
[スズー]
『リリこそ、大丈夫?』
[リリ]
『私はスーちゃんがいるから大丈夫だよ。』
[スズー]
『私もリリがいるから大丈夫だよ、で、なんとか逃げ切れたのかな···』
[スズー]
『というか···』
[スズー]
『改めて、どこなんだろうここ···さっきまでいた水族館とは明らかに違うし···』
[スズー]
『これだけ歩いても出口がないなんて、おかしいよな。』
[スズー]
『変な軍人みたいな人も、化け物もいるから、戻るわけにもいかないし···』
[リリ]
『私はスーちゃんが一緒にいてくれるなら大丈夫だから、はやくこんなところから出て、また一緒に遊ぼうね。』
[スズー]
『リリ、ありがとう、こんな私と一緒にいてくれて、元気もくれて、絶対にここから出ようね。』
[リリ]
『ス、スーちゃん、うん、絶対にスーちゃんと一緒にこんなところから出ようね。』
[スズー]
『もう進もうと思うんだけどリリはどう思う?』
[リリ]
『こんなところからはやく出るべきだと思う。』
[スズー]
『そっか、じゃあ先に進もうか。』
:サメ、[???]に襲うのもはやすぎるな
:サメじゃなくてシャチじゃね
:↑じゃあシャチライドか
:↑強そう(小並感)
:るいちゃん優しい
:こんな化け物から逃げる時、めっちゃ足はやくなりそ
:お
:いい友情だな
:こんな友達欲しかった
:感動した
:こんな時でもてぇてぇですか、そうですか
:↑お前どうした
「良かった、スーちゃんたち助かって。」
「良かったね、こんな時でもいちゃついてるのは気に食わないけど。」
「和葉ちゃん、そんなにいちゃついてるのが嫌いなの?」
「嫌い、私だってもっと愛する人といちゃつきたい。」
「へぇ、そ、そうなんだね、がんばってね、同期として応援してるから。」
「ねぇ、るいちゃん、私の愛しの人って誰か分からない?」
「えー、あー、う、うん、分からないかな。」
「本当に?るいちゃん私の初配信見てたよね?そこで愛の告白したけど、それでも覚えてないの?」
「う、うーん、や、やっぱり覚えてないかな、僕昨日の夜ご飯も覚えてないから。」
「るいちゃんやっぱりかわいすぎるよ、でもとぼけるのもいい加減にしといた方がいいと思うよ、今段々と罰ゲームが重くなっていってるからね、ね?るいちゃん。」
「本当に勘弁してください何でもはしませんけど。」
「そこは"何でもしますから"っていって、るいちゃんが断れなくなって、そしたらえっちを要求されるけど、るいちゃんは断れないから嫌々と要求を受け入れて、最終的には私と一緒に愛しながら堕ちていくっていう流れじゃないの今のは?」
「そんな漫画みたいなこと起こらない、よね?てかホラゲーの続きやらないと。」
「るいちゃんってそんな漫画読んだことあるんだ、へへ、るいちゃんのえっち、あ、話逸らそうとしても無駄だからね。」
:てぇてぇ警察現れたな
:あ、るいちゃんさようなら(諦め)
:愛しの人と話してる目の前で、いちゃいちゃが繰り広げられたら、そりゃ愛しの人といちゃいちゃしたくなるよね
:るいちゃん絶対覚えてて草
:いつまでとぼけるんだ
:和葉ちゃん遊んでて草
:あ、やっと折れた
:"何でもはしませんけど"いいな、私も使おう
:、、、え?
:和葉ちゃん!?
:いなばん!?
:いなばんの性癖丸見え草
:いい性癖だね、とてもいいと思う
:るいちゃんまでもか
:るいちゃんもそういうのが好きなのカナ?
:↑お前あまりにもきもすぎる
「るいちゃんに2回無視されたので、罰を贈呈しようと思いまーす。」
「贈呈って、罰をいいことだと思ってる?」
「るいちゃん罰で喜ぶと思ってたけど、違うの?」
「はぁ、一体僕を何だと思っているんだ。」
「そんなことはどうでもいいとして、るいちゃんには私とのオフコラボの時にポッキーゲームをしてもらいます。」
「ポッキーゲームって、あの?」
「そう、あのポッキーゲーム。」
「あのポッキーを端から食べていくやつだよね。」
「そう、愛し合ってる人たちが人前で、合法的にキスを見せつけることができる素晴らしいゲーム。」
「うん?何か違くない?僕の感覚が間違ってる?」
「間違ってるよ、キスをするまでがポッキーゲームなんだから。」
「そんな家に帰るまでが遠足みたいなノリで言われても。」
「まあとりあえず、私とポッキーゲームしてもらうからね、逃げられるとは思わないほうがいいよ。」
「どうせ和葉ちゃんが逃がしてくれなの分かってるから。」
「さすが私の愛しの人、よく分かってるね。」
「はぁ、分かった、やるからはやくホラゲーの続き進めようよ。」
「(やっとるいちゃんが折れてくれた、嫌がってるのを無理やりやらせるのもいいけど、やっぱり愛しながらがやるのが1番だよね、これでるいちゃんと合法的にキスが、ふへへへへ。)」
「おーい、和葉ちゃん、聞こえてる?」
「···はっ、聞こえてるよ、ちょっと考え事してただけだから。」
「良かった、和葉ちゃん突然意識失っちゃったかと思っちゃった。」
「私はそんな病弱じゃないです、はやく続き進めるよ。」
:るいちゃんって罰で喜ぶ変態さんだったんだね、さらにファンになりました
:るいちゃんドM説
:ポッキーゲームうおおおぉぉぉ
:ポッキーゲーム1度はやってみたい人生だったなぁ
:和葉ちゃん絶対キスしようとしてるだろ
:草
:!?
:るいちゃんの感覚間違ってないから騙されないでね
:和葉ちゃんキスする気しかなくて草
:家に帰るまでが遠足とかいってくる先生きらいだった、別に解散した時点で遠足は終わりだろ、先生の脳で何考えてたのか覗いて見たかった
:↑お前は遠足に恨みでもあるのか
:↑いやその先生に恨みがあった
:あ、るいちゃん終わったな、また生きてたら会おう
:和葉ちゃんのアバターにやけすぎだろ
:絶対に変なこと考えてただろ
:イナハラ カズハ 2024~2024
:↑勝手に○すな
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次回はホラゲーの続きです。
お楽しみに!
このペースだと6、7話どころか10話越えるけど本当に大丈夫か?
ここで唐突の5800文字(いつもは3000~4000)
思ってたより学校が忙しかったです。
嘘です()、書く時間はありました。
なぜ投稿が遅れたのかって?
某イカのゲームのフェスをやってました。
ちなみに弱くなってました。
さすが、1年前とかに2500行きそうな場面で3連敗して引退しただけはあるな()
あと10000PV本当にありがとうございます。
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