第4話 やらかしまくりの初配信!?2

「マネージャーさん、本当にコラボしないとだめ、かな?」


コメント

マネージャー:可愛く言っても駄目です

:草

:いいぞマネージャーもっとやれ

:るいちゃん可愛いすぎる付き合いたい

:↑私も付き合いたい

:るいちゃんが男の子だと知ったら態度変えすぎて草


「みんな一旦落ち着いてね?コラボはやりたく無さすぎるけど、マネージャーには逆らえ無いのでコラボします。不安なのでコラボ前に、語彙力強化配信をするので来てくださいね。」


:そんなにコラボしたく無いのか

:マネージャーとはそんな関係なんですね

マネージャー:誤解されるのでやめてください!

:ふーん

:てか語彙力強化配信って何?


「語彙力強化配信とはその名のとうり、リスナーからコラボでの会話のコツや話すことが無くなった時に何の話題を振ればいいのとか、色々なリスナーから教えてもらって、僕の語彙力を強化する配信です。」


:?

:悲しいなぁ

:1人でやってろ

:私はるいちゃんに1から何から何まで教えてあげるよ

:↑お巡りさんこの人です

:↑止めて

:草


「語彙力強化配信のことは置いといて、他に話すことといえば、あ、僕の可愛いアバターを作ってくれたのはゆうらママです。僕の初配信を応援してくれたいいママなの、かな?」


:かわいい

:るいちゃんのママ呼びもいいな、妹みたいで、

正確には弟か

:↑るいちゃんは女の子だろ

:てかなぜ最後が疑問系?

ゆうら:るいちゃんありがとう。初配信の続き頑張ってね

:ゆうらママきた

:いいママじゃん


「普段はいいママ何だけどね、ゆうらママ見ててくれたんだね。」


:いいママだぁ

ゆうら:だって私達は将来結婚して、仲良く2人で暮らすパートナーの配信を見逃すわけ無いのでしょう

:は?????

:?

:あぁ、、、

:流れ変わったな

:待って、将来結婚するのは私なんだけど

:↑いや、私だけど

:↑いやいや、私だけど


「疑問系なのはこういう意味なんだよね、まあゆうらママはいい人だからね。」


ゆうら:なんて優しい人何でしょうか、さすが私のパートナーですね

:草

:おい誰か、こいつを黙らせろ

:でもるいちゃんが優しすぎるのがいけないと思う


「一旦ゆうらママのことは置いといて、他に決めたいことといえば、やっぱりファンアートのタグとか配信タグとかかな?リスナーで僕に合うファンアートタグの何か無いかな?」


ゆうら:(´;ω;`)

:るいあーと

:雪水せっすい(雪舟せっしょうみたいな)

:天才いて草

:何食べたらこれ思い付くんだよ


「雪水は僕も天才だと思うけど、やっぱり初見の人に優しくないから、やっぱりるいあーとの方がいいと思うんだけど、どうかな?」


:いいんじゃない

:雪水天才だったけどな

:分かりやすいほうがいい


「ファンアートのタグは決まったから、配信タグは何かいいの無いかな?」


:るいたいむ 

:ヤンデレママ

ゆうら:ヤンデレとは誰のことかな?

:はい、すみませんでした

:雪水せっすいの時間

:↑いい加減雪水から離れろ


「るいたいむかぁ、いいかも可愛いくて、配信タグはるいたいむにします。」


:8888888

:88

:かわいい


「最後にファンネームを決めようと思います。

今まではリスナーさんと呼んでたけど、距離が遠い気がするので、いいファンネームある人はいますか?」


:奴隷

:下僕

:物騒過ぎて草

:お姉ちゃん/お兄ちゃん

:↑呼ばれたいだけだろ

:ゆきりす

:るいりす


「ファンアートも配信タグもるいにしてるから、ファンネームはるいりすにしよう。」



ファンアートタグ るいあーと

配信タグ     るいたいむ

ファンネームタグ るいりす



「そろそろ終わりの時間も近いから、募集したましゅまろ読んで終わりにしよう。るいりすのみんな送ってくてたかな?」


:もう終わっちゃうのか

:終わらないで

:送ったよ

:ちゃんと送ったよ()



ましゅまろ

どうしてvtuberになったのですか?


「理由は主に2つあるんだけどね、1つは僕高校1年生で、入学式があって、そこで友達づくりに失敗しちゃってね、vtuberになったら友達出来ると思ったから。2つ目は、1人暮らしのお金を稼ぐためかな。」


:かなしい

:泣いた

:私達がいるからね

:てか、男の子が1人暮らししてるのか



ましゅまろ

今日のパンツは何色ですか?


「何この質問、今日は白だよ、って、あ」


:答えてくれるのか

:優しいね

:白なんだね

:これから毎回配信でパンツの色聞くか

:今日は、っていうことは毎日違う色履いてる!?

:男の子なのに可愛い色のパンツ履いてるね

:男の娘のパンツprprしたい

:↑お巡りさんこの人です


パンツの話題になった瞬間、コメントがはやくなった。

こんなに人気あるなら答えてもいいかな?



ましゅまろ

現実だと胸大きいって本当ですか?


「本当に決まってるだろ、何回言ったら分かるんだお前らは?」


:草

:胸の話になると口悪くなるの草

:本当ですか?

マネージャー:胸が本当に大きいか同期に確かめてもらいましょうか、同期とのオフコラボも勝手に予定決めときます。

:きたああああぁぁぁぁ

:マネージャーさんありがとう

:楽しみがまた1つ増えた


「マネージャーさん、普通のコラボならまだしも、オフコラボはさすがにはやすぎないかな?」


マネージャー:現実では胸大きいですよね?ならオフコラボしても大丈夫じゃないですか?

:いいぞ、もっとやれ


「マネージャーがいじめてくるから配信終わる、バイバイ。」


配信は終了しました

23964人が視聴中

雪水るい/YukimizuRui チャンネル登録者数 38564人


:あーあ、終わっちゃった

:るいちゃん怒っちゃった

:オフコラボ楽しみだな

:ん?

:え?

:?

:配信切れて無くね

:放送事故期待

:オフのるいちゃんが見れる



「配信する前は緊張し過ぎて死ぬかと思ったけど、やってみたら意外と楽しかったし、視聴者さんも優しかったなぁ、もうみんな大好き。」


:え?

:みんないまの聞いた?

:るいちゃんに告白されちゃった

:私るいちゃんと結婚する

:↑いや私がする

ゆうら:るいちゃん浮気は良くないと思いますよ?


「あ、マネージャーから電話がかかってきた、何だろう?」


「配信を切って下さい、もう一度言います、配信が続いているままなので、配信を切ってください。」


「、、、え?」


:え?がでた

:るいちゃん見てる?

:このまま気づかなければよかったのに


「大好きとか言ったのも聞こえてたってこと?」


:うん

:録音した

:誰か切り抜いてくれ

私るいちゃんに告白されちゃったよ、、、


「ハツハイシンハコレデオワリデス、ゴシチョウアリガトウゴザイマシタ。(早口)」


:あ、本当に終わっちゃった

:面白かった

:初配信で切り忘れる男の娘

:色々あったな

:放送事故もっと見たかった。


僕は急いで配信を切った。


マネージャーや同期からも連絡が来ていたが、あまりにも疲れていたので、明日起きたら返信することにした。


「同期の初配信も楽しみだなぁ」


そう思いながら、僕は深い眠りについた。



------------------------------------------------------------------------------------

次回は同期の初配信です

お楽しみに! (まだ同期誰1人、名前すら決めていないので、次回の更新は時間がかかりそうです、すみません。)


























  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る