春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
企画から参りました。なんとも幻想的で優しいお話ですね。
りゅうにも色んな色があったり、りゅうの好物があったりと、りゅうの設定が素敵です。
語り手が子どもだとすぐに分かる、ひらがな多めの文章が優しい世界観にも合っていてとても良いですね。
物語の終わり方が、読んでいる私にも花の香りが感じられるようで素敵でした……!
作品の方角は北西とのことですが、私も北西か北北西のあたりではないかと思いました。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
>りゅうにも色んな色があったり、りゅうの好物があったりと、りゅうの設定が素敵です。
ありがとうございます。
書いていたら、自然とこうなっていました。
>語り手が子どもだとすぐに分かる、ひらがな多めの文章が優しい世界観にも合っていてとても良いですね。
村に住んでいる幼い子が、難しい漢字や言葉を知っているのは違和感があるので、
この子に合わせた言葉を選びました。
と書きながら、書いている時は感覚的に書いていますし、
無意識なのですけどね。
>物語の終わり方が、読んでいる私にも花の香りが感じられるようで素敵でした……!
そうですか。それはよかったです。
動物も好きなのですが、自然の美しさ、色や香りを書くことも好きなのです。
フィンディルさんに頂いた感想では、北西でした。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
こんばんは。企画から参りました。
かわいらしく、ふんわりした雰囲気のなかに感じられる……なんでしょう。孤独というか、さみしさというか。独特の空気感が魅力的に感じました。
方角はけっこう西の香りが漂っているかなぁと思いましたが、ストーリーラインや世界観はしっかりあるように感じられたので、北西寄りの北北西かな……?
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
>かわいらしく、ふんわりした雰囲気のなかに感じられる……なんでしょう。孤独というか、さみしさというか。独特の空気感が魅力的に感じました。
ありがとうございます。
可愛いとか、やわらかいという雰囲気というのは、よく感想を頂くのですけれど、
この作品では、実は、孤独とかさびしさがあるのだと思っています。
北西を目指したので、書き過ぎないようにした
というのもあるのですが、
気持ち的にと言いますか、悲しいお話は書くことができなかったのもあって、このような感じになりました。
そうですね。今までフィンディルさんに読んで頂いた作品は、すべて北北西だったので、北西を書くぞ!!
と思ったのですが、
書いた後、思うのは、やっぱり北北西になっているような気がするな
というものなのです。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
こんばんは、企画から参りました。コメント失礼致します。
か、可愛いッ!!
何とも言えない、可愛らしいお話ですね。変な感想かもしれませんが、私が特に印象的だと思ったのは文面です。ひらがな、カタカナ、漢字のブレンド具合が、絶妙だなーと思いました。文字で表現される作品の良さを改めて感じました^^
方角は、西かなあ?と思いました。明確なストーリーがあるような、ないような、ふわっとした感じだったので。りゅうさんは確かに存在している、でも、なぜ、どうやって、何をしに、ここに来たのかは明かされない。この辺りの輪郭の曖昧さが、西向きなのかなあ…と。
オノマトペが効果的に使用された柔らかい文章と、春らしい優しい雰囲気。とても素敵な作品ですね!
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
可愛いですか。よかったです。
この子が浮かんだので、浮かぶままに書いてから、推敲をしたのですが、
無邪気ですからね。可愛いのだと思います。
方角は、そうですね。
今までフィンディルさんに読んで頂いた作品がすべて、「北北西」だったので、
今回は「北西」を意識しながら書いてみたのです。
書き過ぎると「北北西」になる気がして。
なので、西を感じてくださったのは嬉しいです。
公開した後のわたしの気持ち的には、また「北北西」を書いてしまったなと思っていますけれど、
まあ、西を感じてくださったら、それでよいのだと思います。
西を意識したので。
文章と雰囲気を褒めてくださって、嬉しかったです。
ありがとうございました。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
企画から参りました。コメント失礼します。
春というあたたかな季節、そして、夜という静かでまどろむような時の雰囲気が、よく伝わってきました。とても素敵ですね。
主人公とりゅうさん、一人と一匹(大きいので一頭でしょうか)だけの空気感というか、そのような感じが、物語の全体を包みこんでいるようでした。
方角は、北西を目指されたとのことですが、私は北北西のように感じました。他の方のコメントに書かれていましたが、「書いていないけれど、桜庭さんには分かっていることがある」のは、北向きなのかな と思いまして。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
素敵だと褒めてくださって嬉しいです。
ありがとうございます。
そうですね。方角。
第二回目の方角企画でも、
「北西」だと思って出した作品が、「北北西」でしたし、「北西」だと思って書くと、そうなるのかもしれません。
今までフィンディルさんに読んで頂いた作品は、
すべて「北北西」なので、やっぱりかと思っているところなのでした。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
やわらかくて春らしい、可愛いお話ですね!
北西向きかな? と思いました。もしくは西北西…?
ストーリーラインもありつつ、この作品単体では、りゅうさんに対する憧れや一緒に過ごしたひと時の穏やかさ、美しさが魅力的に描かれていると感じました。
言葉のリズム感というか、詩的(?)な面白さもあるような気がします。この要素がどこ向きに含まれるのか、企画初参加の私にはまだわからないんですが…。
ステキな作品をありがとうございました!
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
今まで、フィンディルさんに読んで頂いた作品はすべて「北北西」だったので、「北西」を意識して書いてみました。
「真北」にも憧れるのですが、わたしは西向きのようで、「真北」は難しいなぁと思い、時間がかかるかもしれないので、最初は「北西」を目指してみようと思ったのです。
でも、公開したあとに、実はこの話、思ったよりも世界観がきちんとしているので、また「北北西」になるのでは?
と思いました。
わたしは季節によってや、現実や心の状態によって、書けることもあれば、書けないこともあると言いますか、
今回は、書けないことが多くて、
主人公の一人称で、幼いから、というのもあるのですが、
「北北西」にならないように、意識したのもあったり、
無意識では恐れの気持ちもあって、
今の作品になったのだと思います。
ストーリー性があると、「北北西」になると思って、気をつけたのですが、
読者さんたちから頂いたコメントを読んで、やっぱり「北北西」だよね。
と、今は思っていたりします。
深い作品、しっとりとした作品を書きたい気持ちがありながら、
無意識に、そういう部分は匂わせるだけで、
きちんと書いていないと言いますか、
気づく方は気づくだろうなと思っていましたけれど、
明るい、可愛い感じに受けとってくださる方もいるだろうなと、
そう思っていました。
って、長いですね。
思うままに書いています。
自分としましては、読者さんがどう受け取ってくださってもよくて、
学べることがあれば学びながら、新しい作品を産み出してゆきたいなと思っています。
言葉のリズムは、今まで、心の何処かで、ちゃんと書かなきゃとか、伝わるように書かなきゃと思い(書けないこともあるけれど、それはそれとして)、真面目に書いた結果、いつも「北北西」になっていたので、
「北西」に向けるように、ちゃんとしない、自分の感覚で書いてみる
ことを大切にして作品を書いたあと、
「ん?」って思う言葉を推敲したのです。
そうしたらこのようなリズム感になりました。
詩的だとはいつも言われるので慣れています。
長くなりましたが、読んでくださって、ありがとうございました。
編集済
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
豊かな色彩と共にわたしとりゅうさんのひと時が描かれており、素敵な短編だと思いました。方角は北北西かな? ふわっとしつつ、しっかりしたストーリーラインがあるように思いました。
方角音痴なのであまり書くと恥ずかしいですけども、りゅうさんと仲良くなってハッピー! みたいな最後ではないので、ちょっと西風味かな? と。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
あら、素敵な短編だと褒めてくださって嬉しいです。
ありがとうございます。
色は好きなので、いろいろと考えながら選びました。
そうですね。いつも「北北西」になってしまうので、
今回は「北西」だと思っていただけるように努力したのですけれど、
努力と書いても、いつも真面目に、伝わるように書かなきゃとか思うので、
いつもより自分の個性を出したというか、ちゃんと書かない、感覚のまま書くようにしてみたのです(あとで、推敲をたくさんしましたが)。
でも、公開した後に、世界観とかが、実はちゃんとしている気がしました。
今のわたしでは書けないことがあるので、書いていないのですけれど、
書かないだけで、ちゃんとあるみたいな。
それが出ている気がしました。
どのような結果になっても勉強ということで、次の作品に向かおうと思います。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
リズム感が良いなと思いました。音読に向いているというか、読んでいて楽しくなる。
方角は北北西か北西あたりかなー? ストーリーとしてはリュウに会いたがっていた子のところにリュウが会いに来てくれて嬉しい、何かしてあげたいなって感じなので、ある程度の物語性はあるような気がして。でも真北以外、よくわかってないんで、(といいつつ真北もわかってるか微妙)、そのあたりかなーと思いましたよ。
ふわんとした優しい作品ですね。
でも桜庭さんの作品って、柔らかい優しさ中にちょっと切ない感じがするのです。子供騙しじゃないっていうか、良い意味で湿っぽさ(雨雲っぽさ?)があるなあと思います。晴れ間と曇りのどっちの雰囲気も感じるというか。えーと企画なので頑張って長めの感想書いてみました、意味不明だったらすみません。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
リズム感を褒めてくださって、ありがとうございます。
今まではね、心の中に、ちゃんとしなきゃ
みたいな気持ちがあったのですよ。
伝わる日本語にしなきゃみたいな気持ちがあって、
真面目なので、真面目に書き過ぎていたのです。
でも、もうこの企画は三回目ですからね。
今回は「北西」にするんだ!!
って思いながら書きましたし、
最初、りゅうさんは大人だったのですが、
このあとりゅうさんに乗って、空の旅に出ちゃう、みたいなところまで浮かんだのですが、
いつも通り書くと「北北西」になると思い、
出会いだけになりました。
お花、書いたけど。だって書きたかったの。
今回ね、ひらがなが多くてさ、自分でも「ん?」って思ったから、
結果的にいつも以上に、推敲したのですけどね。
まあ、そういうこともあるさ。
そうね。わたしね、この作品を書いて公開してからさ、
思ったよりも、物語として世界ができている気がしたのよ。
書いてないだけで、世界観あるというか、物語の1つのシーンとして思われるのではないかな?
とかさ、
いろいろ思っていたのです。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
夢なのか現実なのか、敢えてわからないような描写にしているのかな??
そんなこんなで西側に向いているようです。
北西よりももう少し西側のような気もしますが、その辺の加減はよくわかりません。
この後、ネバーエンディングストーリーみたいに竜の頭に乗っかってあちこち飛び回るんだろうなって思いました。
感想は以上です。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
>夢なのか現実なのか、敢えてわからないような描写にしているのかな??
そう思ったのですね。
わたしは現実として書きましたけど、いろいろな感じ方があるのだと思います。
>そんなこんなで西側に向いているようです。
北西よりももう少し西側のような気もしますが、その辺の加減はよくわかりません。
そうなのですね。
>この後、ネバーエンディングストーリーみたいに竜の頭に乗っかってあちこち飛び回るんだろうなって思いました。
そうですね。
最初は、龍にのって、空を飛ぶ、まで書こうかと思ったのです。
でも、今までフィンディルさんに読んで頂いた作品たちが
「北北西」ばかりだったので、
そこまでは書かずに、
今のわたしでは書けないこともあるので、
それも書かずに、
こんな感じになりました。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
むらさきの石。いつか見つけて、りゅうさんにあげることはできるでしょうか。
それができるようになるとしたら、もう少し大人になってからになるかもしれませんが、それまでりゅうさんと仲良くして、一緒にいられるといいですね。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
もう少し大人になってからですか。
このまま、このりゅうさんと仲良くしながらこの村で大人になるには、
村の大人たちの許可が必要かもしれませんね。
村の人たちにとっては、空の上にいたりゅうさん。
めったに人間には近づかないので、村の大人たちは安心していたのですが。
このまま朝になってもりゅうさんがいるということになると、
村の人たちがなんと言うでしょうか?
りゅうさんと仲良くするのか、村の大人たちと仲良くするのか、
主人公なら、りゅうさんを選ぶかな?
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
絵本でしか知らなかったりゅうさん。
絵本のように人間にもやさしいのか、それとも違うのかは実際に接してみないと分かりませんでしたけど、いたいと言ったらグイグイするのをやめてくれたあたり、やはりやさしいのかも?
りゅうさんのことを、これからもっと知っていけるでしょうか?
せっかく会えたのですから、仲良くできたら嬉しいですね。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
絵本でしか知らなかったりゅうさん。
というコメントを読み、あれ?
伝わっていなかったのかな?
と思いましたが、
りゅうさんの詳しい情報のことですね。たぶん。
村なので、あまり多くの情報はないのです。
絵本は町で売られていた物を昔買った人がいたのでしょう。
主人公の心の声の中に、大人は出てきますが、
子供が自分しかいないので、
村にあった絵本が与えられたのかもしれませんね。
人間の子供に、興味がなかっただけなのかもしれませんが。
いや、人間の大人にも……。
主人公はりゅうさんが、好きですからね。
そうですね。人間の言葉を理解するぐらいに頭が良くて、
家に入る時は力を使うぐらいに賢く、そして人に優しいようですし、
こうしたら痛いのだな、嫌なんだなと、理解して、やめてくれたようです。
りゅうさんと仲良くですか。
村の人たちにとっては、空の上にいたりゅうさん。
めったに人間には近づかないので、村の大人たちは安心していたのですが。
このまま朝になってもりゅうさんがいるということになると、
村の人たちがなんと言うでしょうか?
まあ、主人公は幼いですが、強い子なので、
どうにかするでしょう。きっと。
春の夜、銀色のりゅうさんがきた。への応援コメント
企画より拝読。印象を先に言うと、北北西くらいに感じました。
この作品、桜庭さんの作品としては「読みやすい」印象でした。
これは良し悪しの話じゃなくて、私の感覚では北向きの読み味のように思います。西向きが強い作品特有の、思考のジャンプ感やとりとめのなさをあまり感じなかったんですよね。
なんでかなあと読み返して、語りが一人称としては俯瞰的なところが多いからかなと感じました。「わたしは〇〇した」的な書き方がそれなりに見られる点、りゅうのことやむらさき色の石のことを考えるパートがここからここまでとはっきりしていて、思考するパートと動作するパートがあまり入り混じらない点が北向きの読みやすさを担保している気がします。
そのうえで西の要素を一番強く感じたのは、物語の終わり方でした。りゅうが来て、なぜ来たのかも何が起こるのかも分からないまま終わる、この締め方は西向きの味だと思います。
ストーリーテラーは北向きの味、その外側の枠組みが西向きの味、と感じました。
作者からの返信
コメントとお星さまをありがとうございます。
北北西くらいだと感じたのですね。
そうですか。
わたしもこの作品を書いた後、北西だと思って書いたけど、北北西のような気がするなと思ったのですが、
フィンディルさんに頂いた感想では、北西でした。
語りの一人称が俯瞰的なのはたぶん、
書けなくなった三人称が、カクヨムコンの時に書けるようになったこと、
そして、それが異世界ファンタジーだったこと、
それと、わたしは思春期の子の中に入るのは得意だと感じているのですが、
幼い子の中に入るのは難しい気がするのです。
この子は特にわたしよりも強い子なので、わたしとはだいぶ違う性格です。
主人公の中には深く入れず、
でも作品を書きながら、ふんわりと世界観、主人公のいる環境ぐらいは理解できていた
というのがあり、北向きの読みやすさになっていたのかもしれないな、
と思いました。
物語の終わり方は、最初に、春の嵐がきていて、
雨と風がやんで、窓が開き、春の夜に咲く花の匂いがするという、
春の夜のお話だったということなのだと思うのです。
最初、窓が開いた後に、りゅうに乗って空を飛ぶシーンが浮かんではいたのですが、飛ぶシーンは好きなので書ける時は書きますし、新しさはなくて。
北西にしたいという気持ちもあって、飛んだら北北西になるだろうなという想いと、北北西にまでして飛ぶシーンを書きたいかと自分に聞けば、
いつでも書けると言いますか、この作品を書いた時は、北西にしたいという気持ちの方が強かったのです。
次に、窓が開いて、雲間から美しい満月が見えるとか浮かんだのですが、その描写ができなかったと言いますか、思うような描写ができず。
花だけでもと思ったのですが、夜だし、主人公が小さいので、
窓から見るのは難しい気がしたのです。
それで、花の香りだけになりました。