こんばんは。褒める処で頂いた言葉を頭に浮かべながら、作品を拝読していました。
犀川さまの書かれる作品の登場人物は、彼らの中で「現実からの逃避方法」「世界観」みたいなものが出来上がっていて、きっと「こうする方法もあるのでは?」と伝えてみても、意思が強くて変える事は無いのだろうなと……と感じます。
そこが見どころであって、犀川さまも書きたい部分なのかなと……読書家では無いヒニヨルは想像しました😌
大切に想う人を傷つける事で、幸せにする。私には無い世界観です。
想う人に意地悪をして、少し苦しめて、高揚感を味わう……だと共感できます。
面白い、という感想は変かも知れませんが。とても不思議な心地を味わえました。ありがとうございます。
作者からの返信
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
ヒニヨルさんの感想、なるほどなと感心いたしました。
ちなみになんですが、犀川にとって行動とは考え抜いた結論の結果であり、「こうする方法もあるのでは?」ということをすべて考えた上での「覚悟」なので、視野の狭い頑固さに見えてしまうのかもしれません。
ゆえに極端に走るきらいもあります。
この二人にとって何が一番良かったのか。それは「正しさ」ではなく「二人で共有できた想い」なんだと思います。
あまり仔細を語るのは恥ずかしいのですが、ちょうど赤坂さんに自分の考えを書いていたところでしたので、笑って流していただければ幸いです。
編集済
自主企画への参加、ありがとうございます。
悲しい話なのですが、ものすごく美しいと思ってしまいました。
綺麗な物語、ありがとうございます。
誤字報告です。
「わたしを手を握った。」
これは、
「わたしの手を握った。」
または、
「わたしを、手を、握った。」
(私と手の両方を握る)
ではないですか?
もし違ったらすみません。
場所は、冒頭です。
追記
確認、ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
誤字のご指摘ありがとうございます。早速修正させていただきました。助かりました!
ここに確かにあるものの為に、殉ずる心が切ないです。報われないとか、救いがないとかではなく、こういう形でしか叶わない想い、そこに到達した美しさと悲しみに殉ずる心が切ないです。読み応えかありました。ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼女たちの中でしか生きられない情念の結果とはいえ、他に幸せになる道がなかったのか、未だに考えてしまいます。
ありがとうございました。