第3話手紙
「あっ、親父から手紙だ……。どうしたんだろ?」
30代の男はその父親からの手紙を読んだ。スマホも持っているのに。何ヶ月も電話してないから、怒っているのかな?
『ツヨシへ。ツヨシ、お変わりありませんか?父さんはご飯を2杯お代わりするんだよ(笑)。カレーの時は3杯(泣)。たまにはコッチに帰って来い!お前の生まれた街このヒューストンへ。(爆笑)そして(即死)。さて、お母さんのガンの話しですが心配はいらない。父さんは車で片道3時間の山の崖に生えるどんな病にも効く薬草を取りに行きます。これは、パチンコ仲間のヨッチャンが教えてくれました。ヨッチャンは信用出来る男です。何を隠そうヨッチャンはその山で天狗を見た事があるのです。
元気で生活しろよ。ツヨシ!
(獄中より)』
「親父何して捕まったんだ!」
終劇
レッツ!パロディー物語 羽弦トリス @September-0919
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます