第55話 こちらの反応さえ見ずに勝手にいろいろ決めるのは理不尽極まりない。
作者です。
今回は少し短めかもです。
悪しからず。
_____________
何がグランドシナリオだよ!
意味分かんねえよ………
[ユニークシナリオ『
[称号『輪廻の炎環』を獲得しました。]
[転職可能職業に炎帝が追加されました。]
[報酬を獲得しました。]
[ユニークウェポン:鳳凰弓を獲得しました。]
[スキル『異空間収納』を発動しました。]
……そう。
今はそんなことどうでもいいよ……
何グランドって。
ユニークでさえきつかったのに、グランドとかいやな予感しかないのだが?
[グランドシナリオとはメインシナリオよりも世界多大な影響を及ぼすシナリオです。世界の根幹にかかわるものがほとんどです。代わりに報酬は他のシナリオよりも圧倒的に豪華なものになる。このシナリオを放棄することで起こるペナルティーは魂の喪失です。]
重すぎない?
それってヤバいだろ。人の尊厳を無視してる。
……はあー……妥協するしかないよな……
[スキル『妥協レベル1』を獲得しました。]
[スキル『妥協レベル3』に統合しました。]
また始まった。
というかこれとあと一つユニークシナリオ残ってたよな。
地獄かよ。ああ、地獄だったよな。忘れてたわ。
もう嫌なんですが?
「そのようなことを言うでないぞ。小僧はもう断ることはできんのだからな! ハーハッハッハッ!」
うっざ。これはうざい。いやうざい。
一周回ってまたうざい。
本当についてない。
どうしてこんな面倒で理不尽な奴に面倒なことを押し付けられないといけないんだよ!
「もう我からの用は終わった。即刻立ち去るがよい」
「あっ。ちょっと待ってください。水の精霊と火の精霊の仲立ちをしてくれません? お願いですから……ね?」
「まあ、小僧は我よりも格が圧倒的に劣るが一応我に勝ったからなあ! そのくらいの願いなら聞いてやろう。なあに心配は要らぬ。我は約束は守るほうだからなあ!」
実に怪しい。
……怪しすぎるよ。
信用できない。
「それならば我と契約するがよい。そうすれば我のことを信用できるのではないか?」
……いやーこいつとは契約はしたくないなあ。
うーん……でも背に腹は変えられないし……まあ、契約するか。
「ああ、癪だが頼んだ」
「小僧、ふざけているのか?」
「いや? ふざけてないよ? 絶対に勝てない勝負に持ち込んだお前がそもそもの話悪くないか? 俺はお前がもうちょっとマシだったら尊敬できたんだけど。その性格だからな……それに心も読まれるんだし取り繕う必要はないだろ?」
「ふむ。そうか……殺されたくないのでな。今回はそれで手を打とう。ほら、契約だ」
そうして俺と不死鳥は契約した。
「これで終わりだな。それでは即刻立ち去るがいい」
本当にムカつくなこいつ。
あーもう。分かったよ!
だから睨むなって。
そうして俺は最終階層を抜けて、一つ前の階層まで戻った。
意外と距離があって疲れたし、精神的にも死ぬほど疲れてるし。
[スキル『精神再生レベル1』を獲得しました。]
[スキル『精神再生レベル2』に統合しました。]
「……本当に理不尽だ」
「お気の毒様です。フェニックスさんはちょっとおかしいので心配で……本当に大丈夫ですか? すみません……やっぱりこんな気遣い要らなかったですか?」
いや、マジでナイス。
少しだけ気が楽になったよ。
でもグランドシナリオか………考えるだけで頭が痛くなってくるな。
ユニークシナリオより報酬が良いということは鬼畜で辛いだろうし最悪俺が俺を保てるか分からない。
なんでこんなに俺には自由がないんだ。
いや、やっぱり不死鳥に聞きに行かないと。
[合流したようだな。それなら転移して外に出すぞ。感謝しろよ小僧。]
は? 待て。
まだ聞きたいことが……
クッソ、やられた。あいつ……分かっててやっただろ。
ムカつく………マジで何なの?
人に何かさせる態度じゃないだろあれ。
もうヤダよぉ………誰か助けてよ………
__________________________
現在の主人公のステータス
種族:人間
名前:鈴村 習 職業:なし
レベル:369
HP:332024/332024(23716×{2+5}×2)(+19600)
MP:113820/113820(8130×{2+5}×2)(+7000)
ST:456400/456400(32600×{2+5}×2)(+28000)
筋力:44254(3161×{2+5}×2)(+2800)
魔力:44226(3159×{2+5}×2)(+2800)
防御:44324(3166×{2+5}×2)(+2800)
魔防:44282(3163×{2+5}×2)(+2800)
俊敏:235076(6914×{2+10+5}×2)(+6300)
幸運:116074(8291×{2+5}×2)(+7000)
※右の()は基礎ステータスの上昇値
【スキル】
〔アクティブスキル〕
元素魔法Lv.MAX、精霊魔法Lv.MAX、召喚魔法Lv.1、契約魔法Lv.1、生活魔法Lv.MAX、回復魔法Lv.MAX、蘇生魔法Lv.1、神聖魔法Lv.1、闇魔法Lv.MAX、雷魔法Lv.MAX、爆発魔法Lv.MAX、創造魔法Lv.1(一部ロック中)、建築魔法Lv.MAX、死霊魔法Lv.1、自然魔法Lv.MAX、毒魔法Lv.MAX、幻影魔法Lv.MAX、支援魔法Lv.MAX、空間魔法Lv.1(一部ロック中)時間魔法Lv.1(一部ロック中)、幻想魔法Lv.1、属性剣Lv.MAX、属性槍Lv.MAX、属性弓Lv.MAX、属性盾Lv.MAX、属性拳Lv.MAX、属性弾Lv.MAX、魔法剣Lv.MAX、魔法槍Lv.MAX、魔法弓Lv.MAX、魔法盾Lv.MAX、魔法拳Lv.MAX、魔法銃Lv.MAX、通知Lv.MAX、回復Lv.MAX、精神再生Lv.2、事前蘇生、緊急蘇生Lv.1、睡眠動作Lv.MAX、基本動作Lv.MAX、生活行動Lv.MAX、洗面Lv.MAX、衛生管理Lv.MAX、対話技能Lv.MAX、運動技能Lv.MAX、攻撃技能Lv.MAX、防御技能Lv.MAX、生産技能Lv.MAX、咀嚼Lv.MAX、嚥下Lv.MAX、偽装Lv.6、ツッコミLv.MAX、腹巻Lv.1、同情Lv.MAX、放心Lv.1、信頼Lv.1、妥協Lv.3、鑑定Lv.6、安堵Lv.1、読書Lv.MAX、鑑賞Lv.MAX、検証Lv.5、巫山戯Lv.3、解読Lv.MAX、推測Lv.MAX、予知Lv.2、未来攻撃予測Lv.1、画策Lv.1、対策Lv.1、逃走本能Lv.8、延長Lv.1、ネタ披露Lv.1、溜息Lv.MAX、存在吐瀉物Lv.1、攻撃対象誘導Lv.1、攻撃収束Lv.1、エネルギー放出Lv.1、攻撃阻害Lv.1、亜空領域脱出Lv.1、敵意集中Lv.1、ヘイト管理Lv.1、選択Lv.1、除外Lv.MAX、分類Lv.MAX、結合Lv.MAX、実験Lv.2、社畜Lv.1、祈祷Lv.2、過程Lv.MAX、連鎖Lv.1、信頼Lv.1、尊敬Lv.1、自律Lv.1、狭窄Lv.1、居候Lv.1、狭小化Lv.1、探索Lv.2、冒険Lv.1、回避Lv.1、命綱Lv.1、狩猟Lv.MAX、保育Lv.1、教育Lv.1、虚言Lv.1、未来予測Lv.1、同時展開Lv.MAX、魔法陣展開Lv.1、仲間呼びLv.1、情報共有Lv.1、共有Lv.MAX、浮遊Lv.MAX、継続Lv.MAX、言霊(物理)Lv.1、
〔パッシブスキル〕
剣術Lv.MAX、槍術Lv.MAX、弓術Lv.MAX、 短剣術Lv.MAX、盾術Lv.MAX、格闘術Lv.MAX、銃術Lv.MAX、細剣術Lv.MAX、治癒術Lv.1、剣聖術、槍聖術、弓聖術、盾聖術、拳聖術、銃聖術、騎聖術、選択問題解答全知、夜目Lv.2、視界安定化Lv.2、成長速度上昇Lv.1、回復速度上昇Lv.MAX、生命維持Lv.1、魔力制御Lv.1、魔力感知Lv.1、魔力隠蔽Lv.1、危険察知Lv.1、殺気察知Lv.1、生命探査Lv.1、思考LV.MAX、水中呼吸、魔法強耐性Lv.1、全属性強耐性Lv.MAX、
〔ユニークスキル〕
超再生、噛砕、神炎、通知受取MAX、通知簡略化Ⅲ、思考加速Ⅱ、超記憶Ⅲ、叡智Ⅱ(スリープ中)、忍耐、卓越言語力(制限中)、限界突破、炎熱操作Ⅵ、水操作MAX、風操作Ⅳ、爆発操作Ⅲ、卓越基礎能力、完璧調理、異空間収納、完全清掃、憤怒、起死回生、混合魔法、詠唱破棄(制限中)、地獄開門、万能調整MAX、万能結界Ⅲ、万能障壁、万能付与、粉骨砕身、蛍雪の功、永劫の燈、
〔エクストラスキル〕
幻想郷、世界移動、転生、超級魔法、幻獣召喚
〔???〕
?????Ⅲ
【称号】
・ツッコミの神に至る者
★称号獲得先駆者
・諦めの境地
・嘆きの境地
・究極の自重
・魔法の持ち腐れ
・蒼穹に至る者
★
・吐瀉物蛇口
★
・
★
★
・無差別魔法機関車
・ギリギリ
・
・放置ゲーマー
・
・苦難の象徴
・
・殴りマジ
・殺戮マシーン
・奇跡の生還者
・亜竜殺し
・
・
・水精の英雄
・輪廻の炎環
・水霊の天敵
・寄生一級冒険者
※卓越基礎能力の強化値は強化能力値×(レベル+1)です。
もしスキルの効果でわからないものがあれば遠慮なく聞いてください。
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