第50話 好きでこんな目に遭っているわけでもないのに、試練に文句を言われる筋合いはないのですが。
早速俺は掘り始めたわけなのだが……
[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
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[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
[スキル『採掘レベル1』、『掘削レベル1』、『穿孔レベル1』、『破壊レベル1』、『崩壊レベル1』、『粉砕レベル1』、『圧壊レベル1』、『破砕レベル1』、『削岩レベル1』、『乱掘レベル1』、『対土属性特攻レベル1』を獲得しました。]
[スキル『採掘レベルMAX』、『掘削レベルMAX』、『穿孔レベルMAX』、『破壊レベルMAX』、『崩壊レベルMAX』、『粉砕レベルMAX』、『圧壊レベルMAX』、『破砕レベルMAX』、『削岩レベルMAX』、『乱掘レベルMAX』、『対土属性特攻レベルMAX』を獲得しました。]
[『対象破壊系』のスキルが規定数を超えて最大レベルに達しました。]
[ユニークスキル『破壊の理』を獲得しました。]
うっさいわ!
いつもよりほんの少し楽だったから良いものの……
普通にくたびれるとこだったぞ!
それとその物騒なスキル。
……絶対に使おうなんて思えない。
聞くからに嫌な予感しかしない。
[スキル『破壊の理』を使用しますか?]
しないって言ってるだろ!
同じこと言わせんなよ。ウザいんだけど?
……全く……あと少しくらいはポンコツじゃなくて、叡智なところを見せてくれよ……
あ、なんで俺わざわざ愚直に掘ってるんだろ。
これってよく考えたら魔法で吹き飛ばせば良くないか?
いや、それだとウンディーネさんが魔法を使ってここを掘らない理由がない。
うーん……
[この生成され続ける壁には霊力によって魔力反射と魔法反射が絶えず付与され続けています。よって、魔法による攻撃はただの自殺行動に当たります。]
そういうことか……
それだと難しくなってくるよな……
[スキル『召喚魔法』がレベル1の状態では、魔物、精霊、悪魔、聖霊の最下級から中位までのランダム召喚が可能です。使用しますか?]
絶対ににヤダわ!
なんでそんな馬鹿みたいにリスク高いことしないといけないんだよ!
ソシャゲのガチャじゃん。
よく爆死するよ、俺?
[ユニークスキル『ガチャ』を獲得しました。]
だから! 使わないからね?
そんなリスクありそうなスキルを使うわけないじゃん!
[スキル『ガチャ』はランダムな効果やアイテム、召喚獣を呼び出すスキルです。スキル『ガチャ』を使用しますか?]
うっさい!
誰が使うか! って何回目だよこれ!
いい加減疲れるからやめて欲しいのですが?
やっぱり『破壊の理』を使うしかないのか?
「少しお待ちを。壁を掘りながら解析をしていたのですが、もしかしたらすぐに突破できるかもしれません。」
すごい朗報だ。
……叡智よりも有能じゃない?
本当に完全上位互換じゃん。チェンジして欲しい。
でもチェンジしちゃうとそれはそれで今のウンディーネさんもいなくなるのか……それは嫌だな。
まあチェンジができないんだけど。
「あの……一つ良いですか? 宙に浮いてくださるとこちらとしては安心できてありがたいのですが……」
……何するんだろう。
「それを教えては対策されてしまうかもしれないので。すみません……」
まあ、ウンディーネさんに任せれば安心だな。
圧倒的な信頼感がある。
[スキル『信頼レベル1』を獲得しました。]
……取り合えず俺はウンディーネさんが言った通り宙に浮きますか。
「『浮遊』、『飛翔』」
――『
今まで魔法名も呼んでいなかったウンディーネさんが始めて魔法の名前を口にした。
きっと何かヤバいことが起こる。
そう思っているとさっきまで立っていた地面がボロボロと崩れ始めた。
俺も最初は考えたが、すぐ叡智に『不可能です』と言われたため、諦めていたができるじゃん。
「すみません……少し威力の調整間違っちゃいました……」
確かにルート上よりも広範囲の床が削り取られている。
でも誤差範囲だ。
沙耶と違って威力を調整してくれて、ちゃんと被害を最小限に抑えてくれる。
なんてできた精霊なんだろう。
「別に良いですよ。あの地獄の作業続けるよりは圧倒的にマシなのでむしろ感謝です!」
……あの
本当に天使か?
[スキル『聖魔法レベルMAX』が『神聖魔法レベル1』に進化しました。]
変に割り込んで来ないでくれよ……
あ、でもよく考えたらこの思考読まれてるんだよな……
それだったらむしろありがたいのか?
……よく考えたらこれってゲームで言うところのバグ攻略だよな。
[スキル『攻略レベル1』を獲得しました。]
なんかこんなことしちゃって良かったのかなと思う。
だって試練だって耐久の間とかいういかにも自分で掘り進めろみたいな名前なのにこんなあっさり抜けてしまっても良いものかと思う。
……まあ通知三十分間はかなりキツかったけどさあ。
そうして第五階層に向かう。
第五階層の試練は砂漠の間だった。
広大な土地の中から、下の階層への階段に向かわないといけないらしい。
結論を言うとすぐ終わった。
主にスキルの『最短経路移動』と『天翔』がとても役にたった。
凡そ30キロはある道のりを5分で着いたと言えばその凄さが分かるだろう。
ウンディーネさんは何故か先に着いていた。
どうやら契約者の思考にある先に自分単体だけは転移できるらしい。
次に第六階層。
ここも呆気なかった。
炎熱の間らしいが、俺はスキル『熱変動無効』を持っているのでなんとも無かったし、ウンディーネさんは先に階段に着いていることで何にも無かった。
次が最終階層らしい。
どうやらこのダンジョンは全七階層構成だったらしい。
まあ、個人に試練を与える施設としてなら完璧だろう。
……やり過ぎ感は否めないけど。
そして最終階層に足を踏み入れたその時、辺りに仰々しい声が響く。
見上げるとそこには焔のように美しい翼を持ち、まるで造形美の権化のような姿をした鳥が羽ばたいていた。
「我が試練を退け、我の元へと辿り着きし者よ。よくやったと普通なら言いたいところだが、それはできぬな。貴様には失望した。大変残念だ」
……いきなり失望したとか言われてるし。
あと無駄に偉そうにしてくる。
俺が苦手なタイプだ。
本当に何様のつもりなんだろうか。
「思考は全て読めるゆえもう少し敬った方が良いと思うがの……まあ貴様のように強きものに頼りきりの腑抜けた小僧ではその態度も当然であろうな」
ムカつく、ムカつく、ムカつく……
本当になんで好きでやってる訳でもないのにそんなこと言われなきゃいけないんですか?
理不尽だよな?
……もう我慢できない。
沙耶のときも、ウンディーネさんのときもずっと我慢してたがもう限界だ。言い返す他ない。
「……そもそも貴方が今回の試練に俺を呼んだことが悪いのではないんですか?」
「……ほう、我に口答えをするか。良い、答えてみよ」
なんでわざわざ偉そうなんだよ。
クソムカつく。
ヤバいこの鳥の相手するのすごいストレス。
俺が我慢できない領域にまで持っていく天才だと思う。
本当にコイツ無理だ。
「俺にやる気がないことくらい見れば簡単に分かりますよね? 確かに、俺は貴方の加護のおかげで助かりました。
実際その件だけに関して言えばとても貴方に感謝してます。でも加護を与えたからといって強制的に試練を受けさせるのはまた別の話じゃないですか?」
「つまり貴様は何が言いたいのだ」
ここで白ばっくれる気か。
マジでふざけてんなコイツ。
[スキル『巫山戯レベル1』を獲得しました。]
[スキル『巫山戯レベル2』に統合しました。]
……クソムカつく。
「誰も彼もが貴方の都合で動いてる訳じゃないんですからもうちょっと人の……他の存在の都合も考えてください!」
ついに言ってしまった。
これは逆効果である可能性が一番高い。
ふと目を向けた先で赤き眼光が俺を睨んでいる。
それに気付いた瞬間、俺はすぐに冷静になった。
これってもしかして大分マズい……?
……俺、今度こそ死んだかもしれない。
__________________________
現在の主人公のステータス
種族:人間
名前:鈴村 習 職業:なし
レベル:89
HP:57624/57624(4116×{2+5}×2)(+966)
MP:15820/15820(1130×{2+5}×2)(+345)
ST:64400/64400(4600×{2+5}×2)(+1380)
筋力:5054(361×{2+5}×2)(+138)
魔力:5026(359×{2+5}×2)(+138)
防御:3570(366×{2+5}×2)(+138)
魔防:3528(363×{2+5}×2)(+138)
俊敏:20876(614×{2+10+5}×2)(+288)
幸運:18074(1291×{2+5}×2)(+314)
※右の()は基礎ステータスの上昇値
【スキル】
〔アクティブスキル〕
元素魔法Lv.MAX、精霊魔法Lv.MAX、召喚魔法Lv.1、契約魔法Lv.1、生活魔法Lv.MAX、回復魔法Lv.MAX、蘇生魔法Lv.1、神聖魔法Lv.1、闇魔法Lv.MAX、雷魔法Lv.MAX、爆発魔法Lv.MAX、創造魔法Lv.1(一部ロック中)、建築魔法Lv.MAX、死霊魔法Lv.1、自然魔法Lv.MAX、毒魔法Lv.MAX、幻影魔法Lv.MAX、支援魔法Lv.MAX、空間魔法Lv.1(一部ロック中)時間魔法Lv.1(一部ロック中)、幻想魔法Lv.1、属性剣Lv.MAX、属性槍Lv.MAX、属性弓Lv.MAX、属性盾Lv.MAX、属性拳Lv.MAX、属性弾Lv.MAX、魔法剣Lv.MAX、魔法槍Lv.MAX、魔法弓Lv.MAX、魔法盾Lv.MAX、魔法拳Lv.MAX、魔法銃Lv.MAX、通知Lv.MAX、回復Lv.MAX、精神再生Lv.1、事前蘇生、緊急蘇生Lv.1、睡眠動作Lv.MAX、基本動作Lv.MAX、生活行動Lv.MAX、洗面Lv.MAX、衛生管理Lv.MAX、対話技能Lv.MAX、運動技能Lv.MAX、攻撃技能Lv.MAX、防御技能Lv.MAX、生産技能Lv.MAX、咀嚼Lv.MAX、嚥下Lv.MAX、偽装Lv.2、ツッコミLv.MAX、腹巻Lv.1、同情Lv.MAX、放心Lv.1、妥協Lv.2、鑑定Lv.2、安堵Lv.1、読書Lv.MAX、鑑賞Lv.MAX、検証Lv.5、巫山戯Lv.1、解読Lv.MAX、推測Lv.MAX、予知Lv.2、未来攻撃予測Lv.1、画策Lv.1、対策Lv.1、逃走本能Lv.8、延長Lv.1、ネタ披露Lv.1、溜息Lv.MAX、存在吐瀉物Lv.1、巫山戯Lv.2、攻撃対象誘導Lv.1、攻撃収束Lv.1、エネルギー放出Lv.1、攻撃阻害Lv.1、亜空領域脱出Lv.1、敵意集中Lv.1、ヘイト管理Lv.1、選択Lv.1、除外Lv.MAX、分類Lv.MAX、結合Lv.MAX、実験Lv.2、社畜Lv.1、祈祷Lv.2、過程Lv.MAX、連鎖Lv.1、信頼Lv.1、尊敬Lv.1、自律Lv.1、狭窄Lv.1、居候Lv.1、狭小化Lv.1、探索Lv.2、冒険Lv.1、回避Lv.1、狩猟Lv.MAX、保育Lv.1、教育Lv.1、虚言Lv.1、未来予測Lv.1、同時展開Lv.MAX、魔法陣展開Lv.1、仲間呼びLv.1、情報共有Lv.1、共有Lv.MAX、浮遊Lv.MAX、継続Lv.MAX、言霊(物理)Lv.1、
〔パッシブスキル〕
剣術Lv.MAX、槍術Lv.MAX、弓術Lv.MAX、 短剣術Lv.MAX、盾術Lv.MAX、格闘術Lv.MAX、銃術Lv.MAX、細剣術Lv.MAX、治癒術Lv.1、剣聖術、槍聖術、弓聖術、盾聖術、拳聖術、銃聖術、騎聖術、選択問題解答全知、夜目Lv.2、視界安定化Lv.2、成長速度上昇Lv.1、回復速度上昇Lv.MAX、生命維持Lv.1、魔力制御Lv.1、魔力感知Lv.1、魔力隠蔽Lv.1、危険察知Lv.1、殺気察知Lv.1、生命探査Lv.1、思考LV.MAX、水中呼吸、魔法強耐性Lv.1、全属性強耐性Lv.MAX、
〔ユニークスキル〕
超再生、噛砕、通知受取MAX、通知簡略化Ⅲ、思考加速Ⅱ、超記憶Ⅲ、叡智Ⅱ(スリープ中)、忍耐、卓越言語力(制限中)、限界突破、炎熱操作Ⅴ、水操作MAX、風操作Ⅳ、爆発操作Ⅲ、卓越基礎能力、完璧調理、異空間収納、完全清掃、憤怒、起死回生、混合魔法、詠唱破棄(制限中)、地獄開門、万能調整MAX、万能結界Ⅲ、万能障壁、万能付与、粉骨砕身、蛍雪の功、
〔エクストラスキル〕
幻想郷、世界移動、転生
〔???〕
?????Ⅲ
【称号】
・ツッコミの神に至る者
・称号獲得先駆者
・諦めの境地
・嘆きの境地
・究極の自重
・魔法の持ち腐れ
・溜息射出装置
・吐瀉物蛇口
・
・
・
・無差別魔法機関車
・ギリギリ
・
・放置ゲーマー
・苦難の象徴
・
・殴りマジ
・殺戮マシーン
・奇跡の生還者
・亜竜殺し
・
・
・水精の英雄
・水霊の天敵
・寄生一級冒険者
※卓越基礎能力の強化値は強化能力値×(レベル+1)です。
もしスキルの効果でわからないものがあれば遠慮なく聞いてください。
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