第1章 チーム設立 ②活動資金
メンバーが集まって
「さあ、試合をやろう!」
となりますが、まだまだ考えないといけないことは山ほどあります。次に直面するのがお金の問題です。
お金に対する価値観は個人で異なりますので、場合によっては非常に揉める様です。
妄想……『会費高い!』『このバット買ってよ!』『もう払ったよ!』など…?
野球道具の項でも後述していきますが、イチからチーム道具を揃えると数万円〜20万円ほどかかり
当然試合を継続的に行うので、グラウンド代やボール代、公式試合であれば大会登録費用もかかってきます。
(I.K.B.C.は大会登録しておりませんが、知っている範囲、調べた範囲で書いていきます。)
(1)初期費用
→代表負担or全員負担(チーム会費)
ここは何を言いたいかというと…
・代表だけでいったん全額先払いするのか
・チームみんなに運営資金のことを理解してもらい、チーム会費を設定するのか。
I.K.B.Cでは、代表負担にならない様に初年度だけチーム年会費3000円(+ユニフォーム代)を設定しました。
やっぱり数万円〜10万円近くの道具代を1人で被るのは厳しい!
そもそも最初は1年活動が続くチームなのか(=費用回収できるのか)、わかりませんでした。
総額:3000円×20人=60000円
これでも全部を揃えるには足りていなく、
捕手防具、各種ベース、野球ボール、審判マスクとインジケーター(いわゆるカチカチ)だけを購入しました。
※不足:チームバット、ヘルメット、審判防具(ボディ)
初めのうちはバットは個人所有のものをお貸りして、なんとかやりくりしていました。(立ち上げ当初、ウレタンバットを貸してくれたSさんTさんは神…)
…これ、代表者が全額先払いのパターンはゾッとします。『俺が好きでやってるから…』とよく聞きますが、そのチームのメンバーさんは沢山出席して、助けてあげてくださいね。
(2)都度会費制or年会費制
【都度会費】 I.K.B.C採用してます!
→試合毎に、参加者から回収する。
デーゲーム公園→500円/1人
ナイターゲーム公園→1000円/1人
の様な感じですね。
ボールを中心とした消耗品が無くならない様、調整しています。
〈メリット〉
・1試合単位、あるいは月単位で確認のため計算が楽。
・年会費と比較して参加率が低いメンバーでも損をしにくい、平等。
・試合会場、時間帯によって参加費を調整可能。
・入会費が無いので、ネット経由等で後から外部メンバーが集まりやすい。
【年会費】
名の通り、活動費用を年単位で一括回収します。
例)5000円/1人…20名で10万円
ナイター練習試合で15試合分ほど。
公式試合であれば、審判代含めてデーゲーム20試合分ほどですかね?
※重要
公式試合の場合、その活動開始前に登録費が1万〜10万円も必要になります。しっかり計算をしましょう。
年会費制は初年度の環境整備には助かりますが、
道具の故障で思わぬ追加購入もあったりするので難しそうですね。
例:インジケーター紛失
【まとめ】
・初期費用はメンバーに協力をあおぐこと。
・練習試合は都度会費制がやりやすい。
・公式試合は年会費制が多いみたいです。(筆者調べ)
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