7月も終わり、8月になった・・・、

相変わらずの猛暑・・・の最中、時々夕立もあり、少し涼しくもなった。

8月最初の土曜日の夜、遠くの方で・・・

「ドーン、ドーン、ドーン」

と微かに音がしていた、・・・この日は、(なにわ淀川花火大会)が開催されていたのだ！

「今、淀川は、すごい人じゃないかな？」

昭和山の山頂から観れそうか？と思ったのだが・・・

９時前には終了したようだ、テレビでも生放送されていた。

8月6日、広島で、そして8月9日には長崎で平和記念式典か行われた、そして、11日の山の日から、お盆休みがはじまった。

お盆休み中は京都へ、父親の墓参りに、・・・・

その後は、清水寺に寄って、随求堂の胎内巡りを体感した。

「本当に真っ暗で何も見えないわ、・・・手摺が無かったら、全然進めないわ！」

途中、ひっそりと灯りが点いた所も有ったのだが・・・その後は、出口までまた、真っ暗な所を進み、出口にたどり着いた。・・・

その後丁度開催されていた千日詣りにも足を運んだ。本堂に向かう途中の清水寺の回廊には、南部鉄器の風鈴が音を奏でていた。佳代子は、小さな蝋燭を購入して供えた。

しかし、京の七夕祭りや、五山の送り火等、夜に拝観するのは控えた。

夜には帰宅していた。

案の定、お盆休み終盤は、Uターンラッシュの混雑が、かなりの混雑だったと言う・・・

そうして、１週間のお盆休みは、あっ！と言う間に終わった。

そして、その次の週の土曜日から、佳代子親子は、初めての九州の旅に出発するのだ・・・

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