おまけ対談02
おまけ対談01、楽しんで頂いてありがとうございました!
えっと、なんだか俺、慎司の妻に関して色々コメント貰ったみたいでねー。
本当に酷い作者だよ、中村青は!
っと、それはそうと、好評だったので第二弾を公開したいと思います!
ちなみに予定では俺と崇の対談だったんだけど、ナビゲーターを俺が務めることになったので他の人達にお願いしたいと思います。
今回は………何と永吉と雪世!
———俺、帰ってもいい?
「帰って良いわけないだろう、慎司! 仮にも俺とお前も結婚式に参列を頼むくらい仲のいい同僚だったんだ。楽しく対談しようじゃねぇか」
——いや、お前の場合はご祝儀狙いだろう?
「ち、違う違う違う! そんなわけがないだろう? なぁ、雪世!」
「そうよ、そんなことはないわ! 私達は純粋に祝ってほしいと思って招待しただけで!」
——今となっちゃどうでもいいんだけどねー。それはそうとさ、どんな気持ちで崇に招待状を送ったん? 今だからこそ言える暴露をしちゃおうぜー?
「えっ、そ、それは……!」
「た、たんなる自慢もあったけど、その……少しでも多くの人を招待したくて」
——やっぱり? そもそも透子達にも招待を送った時点でおかしいとは思ったんだよォ! このご祝儀泥棒め!
「違うんだよ! 少しでも多くの人に楽しんでもらいたくてだな? ほら、結婚式って出会いの場ともいうじゃねぇか。俺達の結婚式をきっかけに少しでも多くの人に幸せが訪れればって思ったんだよ!」
「そうよ、そう! 全ては優しさからの行動よ?」
——黙れ、この腐れポンコツ共め! まぁいいや。次の質問だけど、永吉ってどういうつもりで雪世を崇に紹介したん? 紹介した時点で雪世とは付き合ってたん?
「いや、その点に関しては訂正してもらいたい。紹介した時点では付き合っていなかった。雪世が『彼氏が欲しい』って言っていたから、真面目そうな崇を紹介したんだ」
「そうなの……。この人ったら私の気持ちにも気付かないで他の男を紹介してきて、本当に悪い人なんだから……」
「雪世……っ! そうだったのか。悪かったな、そんなことにも気付かなくて」
——あのー、いい話風に持っていくのはやめてもらえますかー? 雪世さん、あなたは永吉に婚約破棄を言い渡して崇に乗り換えようとしていたんですからね? 千華ちゃんというフィアンセがいるにも関わらず、妖怪並みに迫ったことを無かったことにはしないでくださいね?
「くっ、このナビゲーターうるさいわね」
「そうだぞ、少し黙れ、慎司」
——うわっ、やっぱ性格悪っ!
お前ら、地獄落ちちまえ!
———……★
ってことで、とりあえず永吉・雪世対談は以上です!
え、もっと色々聞きたかったのにって?
えぇー、だってアイツら事実を隠蔽するもん! これ以上聞いても俺が疲れるだけ!
なので短いけどここで終了……。え、寂しいって?
それなら聞いてみたい対談メンバーをコメントで教えてくれい!
できるだけ希望に応えます(中村が)
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